役立つ医療情報を分かりやすく動画で解説している「かんわいんちょー」。その本名や経歴はどうなのか調べました。
すると緩和医療の専門家で自分が経営するクリニックもお持ちで、患者さんから頼られているお医者さまでした。
そんなお医者様がなぜユーチューバーをするようになったのか、それはネットにあふれる嘘の情報を正そうという思いからのようです。また評判は本当に良いのかも調べてまとめました。
かんわいんちょーの本名、経歴
かんわいんちょーの本名は大津秀一と言います。岐阜大学医学部を卒業されています。
2006 年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コースを修了。
内科専門研修後、ホスピスに勤務したのち、入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方で緩和医療、終末期医療を実践しています。
この経歴から大津秀一先生は緩和医療の専門家であることがわかります。
2010 年6月からは東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアセンター長を務めました。
2018年8月より早期緩和ケア大津秀一クリニック院長として、緩和ケアに従事し現在に至っています。
YouTubeチャンネル開設の理由
大津秀一先生はYouTubeチャンネルの概要の説明の所で次のように言っています。
こんにちは、緩和ケアの専門家のかんわいんちょーと申します。世の中の医療情報は嘘がまん延し、しっかり患者さんを診る力のある「臨床能力のある医師」の動画は多くない現状があります。臨床の第一線で活動している身としてわかりやすく正しい医療情報を皆さんにお伝えするため、このチャンネルを開設しました。
https://www.youtube.com/c/kanwa/about
医療情報というのは、専門家の方でなければ責任を持った情報は出せないものです。それなのにネット上に嘘がまん延している、というのは先生から見ると放っておけないと感じられたのでしょうね。
そして2018年9月4日にYouTube「緩和ケアちゃんねる・かんわいんちょー」を開設するに至った訳です。
緩和ケアの重要性と知識をもっと多くの人に知ってもらおうと、YouTubeを使って啓もう活動されているんですね。
臨床医としての日々の業務もこなしながらYouTube動画の作成、発信をするわけですから、非常に多忙な毎日ではないかと思います。
かんわいんちょーの評判は?
開業している病院、早期緩和ケア大津秀一クリニックの口コミ欄には、「異動がつきものの主治医とは違って、いつも居てくれる心強い存在」とか「他で解決できなかったつらさが、こちらで解決した」など、評判はとても良いと言えそうです。逆にアンチコメントの方は書かれていません。
大津秀一先生のYouTube動画は400本以上アップされており、それぞれの動画には内容を賞賛するコメントが多く寄せられています。
「先生は素晴らしいお仕事をされていますね。」とか「ありがとうございます」という感謝のコメントも多い。
視聴者は動画を見るだけでなく、たくさんのコメントを寄せています。
またそのコメントに対して先生はほとんど全て、返信の言葉を送っています。その丁寧さには驚きます。
動画の一例を挙げると・・・
「人が亡くなる前の7兆候を2000人の死を看取った医師がお伝えします 死ぬ前に人はどうなる?」この動画にはなんと600件以上ものコメントが寄せられています。
私も動画を見ましたが、人が死ぬ前に表す兆候というのがあるそうで、それは多くの死を看取った先生だから語れること。
そして非常に丁寧に、分かりやすく説明してくれており、これは役立つなという印象でした。
もちろんアンチコメントは全く見当たりません。
動画を視聴している人はリピーターが目立ち、先生の動画を毎回楽しみにしている様子もうかがえます。
こういうことから先生の流す情報には信頼性があり、安心感を持って視聴し参考にし、各人ごとに役立てているという感じがあります。
そして視聴者の中にはけっこう医療関係者も含まれていて、コメントからも専門家筋にも信頼されていることが分かります。
ということで”かんわいんちょー”の評判はとても良いと言えそうです。
まとめ
- かんわいんちょーの本名は大津秀一。
- 岐阜大学医学部卒業後、緩和ケアドクター養成コースを修了し臨床経験を積んだのち、早期緩和ケア大津秀一クリニック院長として緩和ケアの医療に従事している。
- 世の中の医療情報は嘘がまん延しているので、現在臨床の第一線にいる自分が分かりやすく正しい医療情報を伝えるために「緩和ケアちゃんねる・かんわいんちょー」を開設した。
- クリニックのサイトや動画のコメントの内容から、一般の視聴者の評判が良いだけでなく、医療関係者からも信頼されていることが分かる。
”かんわいんちょー”は収益を狙ったユーチューバーではなく、本業の緩和ケアの医師として正しい情報の啓もうに取り組んでいる、ネット時代の新しいタイプのお医者様という印象です。
先生のYouTubeを使った活動で、多くの患者様やその家族が助けられることを祈りたいですね。
コメント
Howdy! This article could not be written much better!
Looking through this post reminds me of my previous roommate!
He continually kept talking about this. I will forward this information to him.
Pretty sure he will have a great read. I appreciate you
for sharing!