大学生で3年間、筋トレに打ち込みマッチョな体を手に入れ、その様子を動画にアップして人気となっているクライムライフ。
腕だけ伏せなど、超人的な筋トレをやっていたり、マッチョは女性にもてるのかといった動画まで、ついつい見てしまいます。
そんなクライムライフが休学している?ことや、弟の情報、そして使っている器具や食事についても調べてみました。
大学生がわずか3年の筋トレで、普通の体形からマッチョになったことで人気が高まっているクライムライフ。
クライムライフはそもそも、漫画グラップラー刃牙の主人公の範馬刃牙(はんまばき)のような体になりたいと思って筋トレを始めたそうです。
しかし大学は理系でしかも大学院に進学したので、学業とユーチューブの動画制作の両立が難しくなったようです。
その辺りの事情は動画「実はもう大学には行ってません、、、今まで黙ってて申し訳ないです。」の中で本人が説明しています。
大学院修士課程の前期まではきっちりと勉強、研究をしていたんだそうですが、2022年10月頃に後期からは休学することにしたんだそうです。
その理由は、留学をしたいがそれには400~500万円必要で、バイトでは無理だし親にも頼めないので、一度今やっているユーチューブを専業にしてその金額を稼げるのかやってみようと決心したようです。
また11月にあるフィジークの大会にも挑戦しようと考えているそうです。
フィジークというとボディービルの大会のことで、全国各地で予定されています。
ユーチューブを活動のメインにすれば、今後クライムライフの動画はこれまで以上に熱のこもったものになるでしょうから、ファンの方はこれから楽しみだと思います。
目標の金額が貯まった時に予定通りに留学すれば、今度は動画制作の方がお休みになるのかもしれませんが、その時に気が変わってインフルエンサーの道に進む可能性も少しはあるんじゃないかと思います。
どんな展開になるのか楽しみです。
クライムライフがアップしている動画で「NARIAGARIの電話ボックスファイトがやばすぎた。」というのがあり、クライムライフの弟さんが電話ボックスファイトというのに出て、ボックスの中でボクシングをしている様子が出ています。
この大会はRIZINファイターである皇治氏が新たな企画で開催する格闘技大会で、30秒で勝敗が決まるというNARIAGARI BOX戦の模様です。
3分1Rのリング戦もあって、第1回大会が大阪府豊中市176BOXで2023年2月5日(日)に開催されました。
動画には大阪市出身の豆塚礼崇選手と幸輝選手が出ており、バンタム級54~59kgとなっています。
どちらが弟さんか分かりませんが、弟さんもお兄さんの筋トレが凄いので刺激を受けて、格闘家になろうと思って頑張っているのかもしれませんね。
格闘競技と言えば朝倉未来のブレイキングダウンが話題になっていますが、私はその記事も書きましたので、もしご興味がありましたらそちらもお読みください。
「朝倉未来が事業経営するブレイキングダウンはK-1やRIZINより面白い?!」
器具の話に入る前に、注意すべきことがあります。
それはクライムライフがボディビルの大会で目指すのは、メンズフィジークというカテゴリーだということです。
メンズフィジークはボディビルよりもライトな種目で、スポーティで爽やかなカテゴリーと言われています。
審査基準は上半身の筋肉のみで下半身の評価はありません。
なのでクライムライフの動画はほとんどが上半身、腹筋を鍛えるものとなっていますよね。
そのことを念頭に置いたうえで、クライムライフが勧めている器具はステディジャパン㈱が開発し特許も取得している筋トレ器具で、ディップススタンド(TS System支柱【耐荷重150kg】を採用したプッシュアップバー)というものです。
動画「全人類に1台持って欲しい神すぎる筋トレ器具とその使い方」のなかで、その器具の説明がクライムライフによってなされています。
なんとこの器具を使えば50種類以上の筋トレが可能ということです。
ただコメント欄に、自分だったらできるのは3種類ぐらいなどと言っているのがあって、すぐにクライムライフと同じようにトレーニングできる訳ではないみたいです。
クライムライフ自身も3年かかって、しかもかなり根を詰めてトレーニングした結果、今のようなマッチョになった訳ですから、日々継続してトレーニングするという前提が必要でしょう。
このような器具を買って三日坊主というのは、よくあることで、その点は注意が必要でしょう。
筋トレをやろうと思う人に勧めている食事内容について、説明している動画があります。
「筋トレを始めて体を維持・作る為に食べなくなった物8選と食べるようになった物【食事・食生活】」
この中で、まず食べなくなったもの8種類を上げています。
①お米②ジュース③お酒 お米とジュースは炭水化物ですから筋肉を付けることに関係していない。
太ってしまうだけ、つまり脂肪が付くということですね。
お酒は筋肉を付けるのに良くない作用をするらしいです。
次は④パン⑤お菓子 これらは勿論炭水化物ですね。
ただどうしても食べたいときはケーキとかではなくて、和菓子の団子や羊羹を食べているそうです。
洋菓子は卵や牛乳を使ったものが多く、脂肪がついてしまうので避けているんでしょうね。
次は⑥ファーストフード⑦揚げ物⑧ラーメン この辺りはみんな好きな食べ物で止めろと言われても、なかなかやめられない食べ物ではないでしょうか。
でもクライムライフは止めたみたいです。
ストイックですね。こういうことが中途半端なままで筋トレをしていると、体形も理想的ではなく中途半端なものになってしまうんでしょう。
では次にちゃんと毎日食べるようになったものは、①鶏の胸肉300g②卵3個③プロテイン④アミノ酸⑤ミネラル⑥マルチビタミン⑦野菜⑧ヨーグルト
鶏の胸肉は筋肉を作るのに最適ということはよく聞く話です。
卵もバランスの良い食べ物らしいです。
最後のヨーグルトは乳製品ですから脂肪は含みますが、腸内環境を整える作用があるので食べるそうです。
以上、かなり厳しい食事制限が必要ということが分かりますね。
クライムライフが説明しているのは、ボディビルの大会に出場するというレベルになるための、食事の仕方ということになります。
一般人でちょっと体を鍛えて、筋肉を付けたいという場合なら、そこまで完全に真似をすることもないでしょうけど。
あとは銘々の考え方次第ですね。どんなことでもそうですが、道を極めるのは大変なことです。
自分はどうしたいのかによって、すべきことの内容も変わってくるということですね。
クライムライフの勧める筋トレや食事は、フィジークの大会を目指す人が取り入れると効果的なものです。
クライムライフは普通の大学生だったが、3年間かなり本気で筋トレをして今のマッチョな体を作り上げました。
自分も将来フィジークの大会に出場したいという人は、クライムライフの動画を参考に努力すれば、実現できる可能性はあります。
ただし目的意識をしっかり持って、中途半端にならないように、徹底したトレーニングと食事制限が必要ということだと思います。頑張ってください。