ヒカキンのまねや、大食い、クレーンゲームなどの動画で人気のデカキン。
学歴などを調べると異色のユーチューバーであることが分かりました。
生放送では視聴者との密なやり取りを大切にしていて、そういう所がファンを増やしているし、人気の元となっているのでしょう。
そんなデカキンの学歴はどうなのかや、油風呂から引退、引退といじられるのは何故なのかを調べました。
大食いやクレーンゲーム、やってみた動画などその巨漢とヒカキンに似た顔、楽しいおしゃべりで人気のあるデカキンですが、どうも大学出で教員免許まで持っている人らしいです。
ちょっと異色のユーチューバーさんと言ったところでしょうか。
出身大学については私立の教育大学を卒業していて、数学の教員免許を取得しているそうです。
なので普通ならそのまま数学の先生になるはずです。
でもデカキンは小さい頃から漫才師になりたかったそうで、教員になるというのは両親の希望だったのです。
実際、教育実習を小学校と中学校でやったが上手くできず、「自分は教師に向いていない」と悟り、漫才師を目指そうと思ったのです。
両親は教員免許を取ったら、その後3年間だけなら漫才師を目指してもいい、との許しを得て小中高の教員免許を取得した後に松竹芸能に入りました。
そして「ベイビーフロート」というコンビ名でお笑い芸人を始めました。
念願の漫才師になってそのあと数年は頑張ったようですが、31歳になる年、2016年2月にHIKAKINモノマネ芸人のデカキンは芸人の引退を発表しました。
松竹芸能を辞め、ベイビーフロートも解散しました。
デカキンは2014年3月にユーチューブ活動を始めていて、芸人を辞めた時点でのユーチューブチャンネル登録者数はすでに20万人となっていました。
教員も芸人も辞めたデカキンにはユーチューブだけが残っていたのです。
しかし人に笑顔を届ける職業という点では漫才師もユーチューバーも共通点があるので、納得しているということです。
デカキンへのツイートを見ると、よく引退ですか、などという言葉が出てきますが、引退でもないのに失礼ですよね。
引退という言葉でツイートを検索すると、色々と出てきます。
◇デカキンのツイート
2017年 やる気なくなってねぇわ!!! 引退するっていってねぇわ!!
2019年 引退しねぇわ!!
2021年 引退も解散もしてねぇわ!!
2022年 引退動画じゃねぇわ!!
◇油風呂からのツイート
2015年 (T.K.さん)引退するんですか?
2016年 (F.J.さん)デカキンさん引退かぁ・・・
2020年 (D.M.さん)引退会見だね 笑
◇芸人を引退してユーチューバーになったデカキン
前の見出しの所でも書いた通り、デカキンは芸人を引退してユーチューバーになりました。
そこに引退というキーワードはあるんですが、動画を始めてからもそのキーワードがファンの記憶の中には残っていて、コンビも解消して一人でユーチューバーをして、途中で挫折したりしないか危惧する気持ちがいつの間にか「いじり」となって油風呂の中で定着してしまったのではないかと私は推測しています。
デカキンとしてはちょっと気分は良くないと思いますが、いじられキャラとしてやっていけばそれはそれで面白いチャンネルになるという読みもあるのかもしれません。
◇生放送での緊迫(?)したやりとり
ユーチューブの生放送で油風呂の皆さんとデカキンの屈託のない会話のやり取りは、見ていて少し緊張感もあったり、何が飛び出してくるか分からないところが、とても面白い企画だと思います。
その中でファンなのにデカキンに無理難題を吹っかけてくる人たちも居て、ちょっとかわいそうにも思えてきますが、そこはデカキンも反発して言葉のバトルが始まる。
こういうことを通してユーチューバーと視聴者のコミュニケーションが深まるのは良いことでしょう。
アンチではないが手厳しいサド的(ドS)なファンもファンには違いなく、デカキンもある程度認め受け入れているのは懐の深さを感じます。
いじられキャラも発揮できて、それはそれでファンサービスなのでしょう。
デカキンが漫才をしたかったという願望が、この生放送で実現しているとも言えるんじゃないでしょうか。
ドSの油風呂がボケで、デカキンがつっこみを演じた漫才になっているようにも思えてきます。
いずれにせよ、けんかにならない程度で続いていくことを願いたいですね。
デカキンは生放送で、視聴者とのコミュニケーションをとることを、大切にしていて、それがファンを増やしている要因になっているのかもしれません。
2023年8月時点で登録者数117万人となっていて、さらに増え続けていますので今後どこまで伸びるのか楽しみです。