主に海外でライフハックのおもしろ動画で人気を集めているDread Yamada。
Bayashiのマネをしてる、とも言われながらどんどんとそのチャンネル登録数は伸びています。
2023年4月時点で110万人となっていて、本人は1000万人を目指すと言っています。
そんなDread Yamadaですが、本当にBayashiのマネなのか、また年齢や学歴、仕事も調べました。
ドレッド山田が有名になるきっかけになったと思われる動画が、あのマクドナルドのチキンナゲットの動画です。McDonald’s fries🍟Lifehack #shorts
この動画は箱入りのチキンナゲットにソースを全部かけた後、箱ごと振るというアイデアの紹介ですが、これはBayashiの動画にもほぼ同じものがあり、一見完全な真似ではないかと思ってしまいますが、ドレッド山田の方は箱を振る時、ロカロカダンス(toca dance)をしながら振るという趣向を凝らしています。
またBayashiの方はナゲットを素手で食べていますが、ドレッド山田は黒手袋をはめて食べています。
手が汚れずに済むから、そうしたんだと思います。このようにちょっとずつ工夫してBayashiとの微妙な違いを見せています。
なお、このナゲットの動画は6千万回視聴(2023年4月時点)でドレッド山田の、最も人気のある動画になっています。
ナゲットの動画にはいくつかのバージョンがあって、別のバージョンの動画を見てみると・・・
Chicken McNuggets Lifehack part9🍗 #shorts
この動画ではBayashiがナゲットの箱を振るシーンも出てきます。
そして自分は違う方法を考えた、というストーリーにしていて、ナイフでバーベキューソースを少し掬い取ってはナゲットに塗っていく、という作業をしています。
この方法ならすべてのナゲットにソースが行き渡るというわけです。
だからドレッド山田は何もすべてBayashiの真似ばかりしているんじゃない、と言わんばかりの動画になっています。
言葉を使わずに海外をターゲットにしている点などはドレッド山田とBayashiの共通点となっていますが、Bayashiの場合は大食い動画がとても多いですが、ドレッド山田は大食いではなくて、ライフハックの提案型の動画が多い。
ということで、ドレッド山田はBayashiのマネをしたのは一部の動画だけで、似てはいるけれども逆にBayashiとの違いも見せている所があるし、自分独自の路線を探っているようにも見えます。
先ず年齢については、ドレッド山田が勤めるハイボールという会社のH.P.で、社員のプロフィール紹介のページがあり、そこで「僕は2020年3月に大学院を修了して一般企業に入社しました。」と言っていますので、2023年4月時点で27歳だと分かります。
まだまだ若いので、ドレッド山田のさらなる活躍は、これからというところでしょうね。とても楽しみです。
次に学歴ですが過去のインタビュー記事から、『小学校のときからサッカー少年で、学生時代はずっとサッカーをやっていました。大学も「サッカーで全国大会に出たい!」という理由で、高知大学を選んだくらい、サッカー少年でした。』と言ってますので高知大学卒業で、大学院も修士2年を修了しています。
大学院まで出ているんですね。動画だけ見ていると、まったく想像もつきませんね。
人は見かけによらず、と言いますが正にそうだと思います。
次もインタビュー記事から・・・『大学卒業して大学院いって、エンジニアとして無事一部上場の大手企業に就職しました。』と言っています。
一部上場企業に入社していたんですね。普通ならそれで満足して、なんとかそれを続ける努力をする、というのが多いと思います。
しかし仕事もつまらないし、プライベートも全然楽しめないし、なんか色々やる気なくしてて、ほとんど仕事サボって筋トレばっかしていました。(笑)
晴れて一流企業に入れても、満足できない事ってあるんですね。もったいない気もしますが・・・
そんな時期に、大学の後輩とフットサルをやる機会があって。そのフットサルで、社長の大田くんと出会ったんです。
これは今考えれば、運命の出会いというものでしょうね。
株式会社ハイボールって、本当に面白いことをやってる会社なんです、とはドレッド山田の言葉。
基本はコンテンツマーケティングの会社なんですけど、Web3の事業とか、SNSドラマを作ってみようって事業とか、AI活用事業とか自分の知らないところでバンバン新規事業が生み出されている、ということらしいです。
社長も非常に若く、いろいろなことをやって行きたいという好奇心旺盛な方のようです。
ドレッド山田が最初に就いた仕事は、マーケターの業務でした。
しかしその業務をやって行くうちに、自分にはマーケターの能力がないことに気づいたそうです。
そして落ち込んでいた時に、社長の大田くんからマーケターじゃなくて演者向きなんじゃない?って言われて、マーケターからクリエイターの仕事に転身したということです。
社長の人を見る目、観察力も素晴らしいものがあるようですね。
演者として日々、面白い動画を作ることにまい進するようになり、50日でSNS総フォロワー30万人を突破してしまいました。
適材適所という言葉がありますが、まさにそうだったようですね。
ドレッド山田は、どんな動画がみんなに見られるのか、そういう感覚を天性的に持っていたんではないでしょうか。
今後も本気でSNS総フォロワー1000万人を目指していきたいと、本人も公言しています。
そして自分が有名になることで、ハイボールを有名にしたいと語っています。
ドレッド山田は他のユーチューバーとは違って、自分で始めたのではなく、社長さんから見出されて始めたところ、その能力が花開いた、という感じでしょうか。
ドレッド山田の成功は、ドレッド山田と会社(ハイボール)の2人3脚による成功だと言えそうですね。
ドレッド山田の動画は日本国内よりも海外で多く視聴されている。
今後もこのまま行くのか、国内にも目を向けるのか、これからの展開がどうなっていくのかも楽しみです。
フォロワー1000万人の日も近いのかもしれないので、注目していきたいですね。