ひなちゃんねるは多くの女性の望みであるダイエットについて、いろいろな情報を動画で教えてくれています。
本人が実験台になって、実際に悩み努力して理想の体型を手に入れているので、視聴者の共感があり人気なのでしょう。
そんなひなちゃんねるも提唱するpfcバランス。大切だけれどもちょっと難しい、そこを分かりやすく解説しています。
ひなちゃんねるでは、ダイエットに効く色々なトレーニングを動画で紹介しています。
ただ食事についても努力しないとダイエットは成功しません。
そこでひなちゃんねるはpfcバランスというものを動画「食べても絶対太らない食事管理の仕方を徹底解説!!【ダイエット】」の中で説明しています。
pfcって何?そう思われた方も多いのではないでしょうか。
動画の中でも説明はされていますが、私も調べましたので、もう少し詳しく解説したいと思います。
pはProteinでタンパク質のことです。fはFatで脂肪を意味します。cはCarbohydrateで炭水化物のことです。
もうダイエットをしようとする人なら、炭水化物という言葉はよく耳にしているはずです。
ダイエットの敵!みたいなイメージもあります。
結果にコミットするというあの有名な〇イザップでも、摂取をきつく制限しています。
ただ注意しないといけないのは炭水化物を極端に減らすと脳が正常に働かなくなり、筋肉量が減少し、身体が脂肪をため込もうとして、かえって痩せにくくなるということです。
なのでまさしくpfcのバランスを取りながらのダイエットが大切です。
ポイントは筋肉を落とさず体脂肪を落とすことです。
そのために理想的なpfcの摂取量を計算して、正しいダイエットをしようとするのが、pfcバランスです。
pfc、つまりタンパク質、脂質、炭水化物の3つの摂取量を計算により求めていきます。
それには、体重だけでなく体脂肪率も知る必要があります。
なぜなら人の身体から脂肪を除いた体重、除脂肪体重Wexfというのが算出に必要だからです。
1日の目安摂取カロリーCALtはWexfに40kcalを掛けて算出出来ます。
つまりCALt=Wexf×40(kcal)です。
1日のタンパク質の摂取量PはWexf×(2~3)gでカロリーCALpに換算するには4kcalを掛けます。
つまりCALp=Wexf×(2~3)×4=10Wexf
ここでは2~3の所を中央値の2.5で計算しています。
1日に脂質から摂取すべきカロリーCALfは目安摂取カロリーCALtの15~20%、中央値で行くとCALf=0.175×CALt=0.175×40Wexf=7Wexf
それを摂取量Fに換算するにはF=CALf÷9(kcal)=7Wexf÷9=0.78Wexfで算出できます。
最後に炭水化物から摂取すべきカロリーCALcは目安摂取カロリーCALtからCALpとCALfを引けばよく CALc=CALtーCALpーCALf=40Wexfー10Wexfー7Wexf
結局CALc=23Wexf 摂取量Cに換算するには4で割ればよいので C=5.8Wexf
まとめるとP=2.5Wexf(g) F=0.78Wexf(g) C=5.8Wexf(g) となり体脂肪率から除脂肪体重Wexfが求められるとpfcの値はすぐに出せるということになります。
具体例で説明しますと、たとえば体重50kg、体脂肪率25%の人なら、50×(100−25)÷100=37.5で除脂肪体重は37.5kgとなります。
するとPは2.5×37.5=93(g) Fは0.78×37.5=29(g) Cは5.8×37.5=217(g)となります。
お家の体重計が体脂肪率が出せるタイプのものでしたら、これらの3つの式に当てはめてpfcはすぐに計算できます。
もし体脂肪率が出ない体重計だったら、どこかで体脂肪率を計測してください。
体脂肪率は性別、身長、年齢をデータとしてあらかじめ体重計に登録すれば計測できます。
これが分からないとpfcは出せません。
先ほどの動画の中で、たんぱく質が摂りにくい場合はプロテインで摂るようにすると良いと言っています。
ダイエットとかスポーツをする人はプロテインをよく使っていますね。
粉末を牛乳などに溶かして飲むだけなので便利です。
それからウインナーの食べ方に注意してと言っていました。
ウインナーは脂質が約3割と非常に高いので、よくある赤くて小ぶりのウインナーは1本約18gで5本も食べるともう1日の摂取量になって、他には脂質を含む食べ物を食べられないということになってしまいます。
つまりウインナーは要注意ということですね。
ダイエット中はなるべく避けた方が良い食べ物というのがあるみたいですね。
以上のことに注意して、食事をとってひなちゃんねるの動画を見ながら、トレーニングに励めば、ダイエットはきっとうまく行くと思います。
あとはそれらを継続するということです。
意志の力で継続して行くということが、一番大切だし難しいことかもしれません。
みなさんの成功をお祈りいたします。