人の頭の上をジャンプしてビヨーンと飛び越えていく動画などで、その驚くようなジャンプ力を見せてくれるバネ人間。
そんな彼は高校や大学の時はどんな学生だったのか、また現在の職業など経歴も気になります。
TikTokやYouTubeだけでなく最近はテレビにまで出演しているのは、バネ人間の陸上競技に対する熱い思いが関係しているようです。
バネ人間、外間友喜(ほかまゆうき)はアスリートのセカンドキャリアサポートなどを行っている事務所、沖縄スポーツマネージメントに所属しています。
バネ人間はこの事務所のサポートを受けて、ユーチューブに出演したり、テレビなどのメディアにも出演しています。
なお所属名はバネ人間ホカマックスという名前です。ほかまという名前から付けられたんでしょうね。
そのH.P.の経歴欄から高校は沖縄県立那覇西高校と判明しています。高校では陸上競技をしていて、全国高校大阪室内陸上で走高跳2位の成績を残しています。
中学(三和中)の時は野球部に入っていて、本格的に走り高跳びに取り組んだのは高校からのようです。高校時代に自分の跳躍力に気づいたんでしょうね。
その時の記録が自己記録でもある走り高跳び2m8cmです。
また大学は福岡大学で、やはり陸上競技をしています。学部はスポーツ科学部というのがあるので、おそらくそこではないかと思います。
先ほどの株式会社沖縄スポーツマネージメントのH.P.の経歴欄に株式会社友睦物流 (陸上)とあるので、大学卒業後この会社に就職されたのでしょう。
そして会社に入社後も社会人として陸上競技を続けているようです。九州実業団陸上の走高跳で1位を獲得しています。
その後テレビにも出るようになりました。バネ人間は2022年7月3日放送の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」に出演しました。
その時の動画がありますのでご紹介します。
バネ人間がイモトの前に現れる時、人の背丈ほどの高さのフェンスを軽く飛び越えてみせたので、イモトは唖然としてしまいます。
1mぐらいのハードルを飛び越えるように、1.5mはありそうなフェンスを飛び越えました。
フェンスというのは、人が簡単には入ってこれないようにするためのものだから、それをよじ登るのではなく飛び越えるという発想は普通の人間にはない。それをやれるからバネ人間なんですね。
フェンス飛び越えは言葉不要の自己紹介となりました。この動画はなんと560万回も再生されました。
次にテレビ出演したのが2023年1月18日「バネ人間(外間コーチ)がフジテレビぽかぽかに生出演」 その時の動画はこれです。
150cmに積み上げた障害物をつるつると滑りやすいテレビスタジオの床の上で、少し助走をした後ひょいッと飛び越えて見せました。
その前にはビデオ紹介で、新郎新婦さんがウエディングドレス姿で手をつないでいる所を、背後からこれもひょいッと新婦さんの頭上を飛び越えました。スタジオ中が驚きの渦に巻き込まれていました。
走り高跳びの自己記録2m8cmのバネ人間にとっては、150cmというのは簡単なことかもしれません。
でも日頃自分の身長の高さを誰かが飛び越えていくというのを、誰も目にすることはないでしょうから、実際にバネ人間がフェンスや人を飛び越えるシーンに遭遇した人は本当に驚いてしまうでしょうね。
ところでバネ人間の経歴ですが、最初就職した株式会社友睦物流のあと、沖縄県最大の陸上クラブ 「アスリート工房」(宜野湾市)に移り、そこで学童の先生、そして陸上クラブのコーチを務めています。
このようなお仕事をしながらも、バネ人間は自己記録の更新を目指しています。今は沖縄県記録である2m19㎝を超えることを目標にして頑張っているんだそうです。
是非その記録も飛び越えて欲しいものですね。
ネットで陸上、男子走り高跳び、高校歴代ランキングというサイトがあり、調べるとちゃんとその中に外間 友喜の名前と記録がありました。
高校生の走り高跳び歴代記録:1位 2.23 戸邉 直人(3) (専大松戸高・千葉) 2009/10/05
321位 2.08 外間 友喜(3) (那覇西高・沖縄) 2012/06/14 となっています。
1位はバネ人間よりも15cm上回っています。でもバネ人間は陸上競技の楽しさや、素晴らしさをSNSやテレビなどを通じて多くの人に広めようと活動しています。
ともすればマイナーなイメージを持たれる陸上競技を広めるために努力している姿はすばらしいですし、子供たちの指導などが将来の日本の陸上競技界を盛り上げることにつながって欲しいですね。
今後もバネ人間にはどんどんといろいろなメディアに出て、日本の陸上競技をもっと盛り上げていってもらいたいですね。