小室圭さんはビザの期限が迫っていて、投資家に転身して投資家ビザを取得しようとしている、という噂がネット上で飛び交っているが、それは本当なのか?
また投資に失敗して5000万損している、という情報も出ているがそれも本当なのか調べてみました。
さらにビザの期限は7月と言われているが、ビザの取得問題ははたしてうまく解決できるのかについても詳しく調べました。
小室圭は投資家転身で5000万損した?
小室圭さんに関する話題は、2017年5月に婚約へ向けての準備が進められているとの発表(NHK)に始まり、2021年10月26日婚姻届け提出までは、母親の借金問題などもあって新聞、週刊誌、ネットと数多くの情報で世間を騒がせていました。
しかし2021年11月14日夫婦で渡米した後は、日本から遠ざかったこともあり、報道されることも随分減りました。
次に騒いだのは2022年4月14日アメリカNY州司法試験に不合格の報道でした。その後は以前と比べるとそれ程騒がしい情報もありませんでした。
ところがアメリカに滞在し続けるためのビザが切れて、一時帰国があるとか、何か裏技的なビザ申請を考えているのではという憶測からだと思いますが、ネット上ではビザに絡む情報があふれ始めました。
その中の一つに標題の「投資家転身」や投資家ビザ取得か?などの情報がたくさん出るようになりました。
投資家転身に絡んで、さらに具体的に5000万損をした、というショッキングな情報もたくさん出るようになりました。
情報の真否を調べてみると
この5000万に絡む、いかにも具体的な事実かのような情報は「〇〇新聞」(URLに元宮内庁と記されている)がどうやら情報元であることが見えてきました。
「〇〇新聞」の記事は他の記事を見ても、何それ、面白そうだけどそれはないんじゃない、という記事がほとんどです。
5000万を取り上げた記事では、『眞子さんは、「損失を補填して!」と外務省へ泣きつき』などとも書いていて、なぜ眞子さんが泣きつくにしても外務省なんでしょう。皇室も離脱をされて、身分は一般人となられている今、外務省にそのようなことを頼める訳もありません。
冷静に読めばそれらの記事は、ほとんどがつくり話であるように感じます。投資家転身というのは少し飛躍のし過ぎという感があります。
ただそのような情報が飛び交うのは、お二人のビザの期限が迫っているとか、ビザが延長される可能性があるのか、ないのか、なかなか真相がつかめていないからだと思います。
そこでそのビザの期限について、今後の予想される展開を調べてみましたのでお読みください。
ビザの期限は7月だけど大丈夫?
なぜビザの問題が騒がれているのか?
小室圭さんは2022年2月の2度目の司法試験にも落ちたことで、にわかにクローズアップされたのがビザの問題です。というのは小室圭さんは、学生ビザの延長措置である『OPTプログラム』を利用して現地に滞在しているものと見られていて、このビザは最長1年間限りのもので、遅くても2022年7月には期限が来ます。
だから一時帰国の可能性も指摘されていました。ビザが切れるとアメリカ滞在そのものが出来なくなるわけです。そこでネット上などで様々に情報が飛び交うことになった訳です。
目指しているのは司法試験合格と「H-1B」ビザ取得
「H-1B」ビザは、雇用主の企業にバックアップしてもらい、専門技術者として一時的な就労をする場合のビザのことです。
小室圭さんなら司法試験合格をして、晴れて今勤めている法律事務所で、事務員ではなく弁護士としての仕事を開始することでビザ申請ができることになります。
H-1Bビザで働き始めたあとは、3年間の期限を1回延長して6年間としたうえで、会社にグリーンカード(合法的永住資格)の申請をしてもらうか、アメリカ人と結婚してステータス(社会的地位)を換える。
小室圭さんの場合は既に結婚してますので、グリーンカードの取得ができないと、ビザが切れ日本に帰らなければならなくなってしまいます。アメリカで永住するのって、簡単ではないですね。小室夫婦はこの問題をクリアーしなければ、思い描いている生活は出来ない訳です。
さらにまたもう一つのハードルがあるそうで、それは「H-1B」ビザというのは、要件をすべて満たしたうえで抽選になるというもので、当選確率は30~50%つまりラッキーならすぐOKですが、外れたら当選までに2~3年かかる仕組みとなっています。
トランプ政権からバイデン政権になり、その確率は好転しているそうですが100%ではない。しかも「H-1B」ビザは毎年10月1日にならないと効力を生じない。だから司法試験に合格できたとしても、そのあとビザが首尾よく取得できるかどうかの問題は残されているということです。
当面のビザ問題はどのようにクリアーしたか?
2022年7月10日の時点で帰国する気配が無いところを見ると、ビザ問題はひとまずクリアされている模様です。
NY州弁護士資格を持つ山中眞人弁護士によると、「キャップ・ギャップ・エクステンション」というビザの延長制度などを利用すれば、ビザ切れで日本に帰国する必要はなく、2022年10月までのビザは再び延長されている可能性が高いということです。
10月以降のビザはどうなる?
3度目のNY州司法試験の試験日は2022年7月26~27日で、合格発表は10月末頃だと言われています。その試験に合格し、しかもH-1B就労ビザの抽選に当選した場合に小室圭さんは今勤めている法律事務所で安定的に弁護士としての仕事をすることが出来ます。
それが実現するには、試験とビザの抽選という二つのハードルがあるということです。なかなか大変なことです。
試験に合格してもビザの抽選に外れると、弁護士資格は取得したが、米国に滞在できないので、なにか手を考えないといけません。
しかしある皇室ジャーナリストの指摘によると、小室さんはH-1Bビザを取得できそうだ、とのことです。この情報はYahoo!ニュース FRIDAY DIGITAL(2022年5/11)にありますので、ここに引用しておきます。
《結論から言うと、眞子さんを頼る必要はなく、小室さんはH-1Bビザを取得できそうだと聞きました。ニューヨークの総領事が今年着任する前に秋篠宮さまと面会し、眞子さんのことを託されたと報じられましたが、そういった関係もあり、実際に圭さんがビザを取れなくて2人が『流浪の民』となる可能性は極めて低いということでした。もちろん、勤務先のプッシュも強くあるのでしょうが。》
2022年1月下旬、秋篠宮家の応接間に、森美樹氏という人が招き入れられたそうです。彼は新しくニューヨーク総領事に任じられた人です。
その森美樹氏に、秋篠宮様が面会して眞子様のことをよろしくと、頼んだということです。
ビザを取得するとき、困難が起きた場合に邦人が困らないよう交渉や照会の支援をする、というのが
領事の仕事としてあるので、総領事にお願いをして、協力しますという返事をもらえたら、ほぼビザの心配はないと考えてよいのでしょう。やはり皇室のパワーみたいなものがあるのでしょうね。
まとめ
- 小室圭さんの投資家転身や5000万損の情報は真実ではなさそう。
- ビザの期限は7月で迫っているが、延長制度利用などでひとまずクリアされている模様。
- 司法試験合格は難関だし、「H-1B」ビザ取得は抽選なので数年かかるかもしれない。
- 一方でビザは大丈夫との情報もある。それが本当なら試験突破だけがハードルということになる。
小室圭さんはアメリカに渡るまで、日本では結婚問題で大変だったが、アメリカでは司法試験とビザの問題で難儀している。すべてがクリアーされるまでには、まだ数年はかかるのかもしれない。
コメント