歌って踊るソロアーティスト三浦大知の人気は高まってきていますが、その理由は何なのか。
特に女性ファンが多いのもなぜなのか探ってみました。
また朝ドラのテーマソングの燦燦は、赤ちゃんが泣き止む曲と言われていますが不思議ですよね。その秘密にも迫ってみたいと思います。
歌って踊るソロアーティストとして人気を博している三浦大知ですが、特に女性に人気があるのはなぜなんでしょうか。ライブの観客の男女比率も、8割が女性という情報もあります。
また年齢層は10代~50代と幅広いようです。
それは三浦大知がいつも楽しそうに歌っていて、それが「可愛い!」につながったり、手の動きが綺麗で丁寧、そしてセクシーさを感じる、という評判もあるようです。
それから三浦大知の人間性、性格の良さというのもよく言われています。アーティストで人間性、性格を評価されるというのはちょっと珍しいのではないでしょうか。
三浦大知と一緒に仕事をした人から、きちんと挨拶が出来る、礼儀正しい、との評判です。
そのためかファンのマナーも良く優しい人が多いとも言われています。
最大の人気の理由は他でもなく、彼の歌唱力の高さとそのダンスの旨さにあることは間違いないでしょう。
Usher(アッシャー)のパフォーマンスから影響を受け「一人でR&Bを歌って踊るアーティストは日本にはいない」とは、三浦大知自身の言葉です。そういう所を目指してこれまで努力を積み重ねてきた彼だからこそ、多くのファンを獲得するまでになれたのだろうと思います。
私もユーチューブで三浦大知の「Keep It Goin’ On」を視聴しましたが、顔も何となく黒人とのハーフみたいに見え、軽快なメロディ、やや高めの耳障りの優しい声でリズムに乗りながら歌うスタイルですよね。やはりマイケルジャクソンを想わせるものがあります。
三浦大知はよく和製マイケルジャクソンと評されますが、張りがあり音域の広いハスキーボイスというところも似ているからでしょう。
またダンスについては、これも私の感想ですが切れがあり、曲の流れに完璧に合ったダンスはつい見入ってしまうものがあります。
三浦大知は「歌とダンスの両道を極める」という目標に向かって走って来たそうです。また常に「オリジナリティであること」を追及しているそうです。
誰かの真似はしない、自分が良いと思ったことを追及していくという姿勢で日々音楽やダンスに取り組んでいるということですね。
そして他のアーティストからコラボしたいという声がかかることも多いのです。ファンだけでなく他のアーティストからも支持されているんですね。これは三浦大知の実力が本物であるだけでなく、親しみやすい人だということを示しているっていうことでしょう。
三浦大知による朝ドラのテーマソング燦燦を赤ちゃんに聞かせると、それまで泣いたりぐずったりしていても泣き止み、歌に聞き入るそうです。
「ギャン泣きでも一瞬で泣き止んだ」とか「ちむどんどんが始まるとドタバタしててもテレビの方を凝視する」という声が多い。
燦燦以外でも、赤ちゃんが泣き止む曲としてタケモトピアノのCMソングや、反町隆史のPOISONなどが有名です。
これらの曲に共通する点は、比較的音程の高い曲であること、赤ちゃんは高い音の方が聞き取りやすいそうです。また色々な効果音が入っていたり、途中で曲調が変わったりして飽きずに曲を聴いてくれる、という点があります。
この曲を改めて私も聞いてみると、ピアノのメロディで曲は始まり、音程の上下の動きが大きい曲運びで、途中で変調もしてピアノだけでなくやはり何かの効果音も同時に組み込まれています。さびの部分には高音が多く使われていますし、三浦大知の優しい高音の歌声は赤ちゃんで無くても聞き入ってしまいます。
こういう訳で三浦大知は赤ちゃんまでファンにしてしまったということですよね。
三浦大知の人気は高まってきていますが、さらに進化して行って大ブレイクする日が来るのではないかと、個人的には思います。さらなる活躍を期待したいですね。