様々な心霊スポットを実際に訪ねて、そこがどんなところなのか動画で見せてくれるオカルトスイーパーズ。そのメンバーはいったい何者なのか?
そういう怖い場所には、普通行きたくないですから、われわれに代わって行ってくれる若者たちは大したものだなと思います。
彼らの年齢や仕事についてなど調べてみると、彼らにも色々と葛藤があった末に現在があるようです。
オカルトスイーパーズは東京を中心に色々な心霊スポットを訪ねて、そこを実際に探索してどのように怖いのかレポートする動画で、メンバーたちの反応などが面白いと、人気が出ているチャンネルです。
動画に出てくるメンバーは今は3人になっていますが、活動を開始した時は5人でやっていました。リーダーのターチャイとペト、ビーダマ、マイク、パルマの5人です。5人とも太田プロという芸能事務所に所属しています。
なので当初は全員芸人をしていたわけです。そういう中で芸人の仕事もしながら、2019年7月にユーチューブチャンネル「オカルトスイーパーズ」の活動を始めたのです。
ほどなく心霊スポットの探索動画の人気が出て、チャンネル登録者数も伸び始めた時、2021年の11月にリーダーのターチャイが太田プロを辞めました。
ターチャイはペトと二人で「おきらく」というコンビをやっていて、その仕事もしていたのですが
「おきらく」は解散となりました。なのでターチャイは元芸人のユーチューバーということになります。
その後2022年5月にメンバー5人のうち2人が抜けるということがありました。
その時のいきさつが、「〜今までありがとう〜」という動画の中に収められているので、ここで御紹介します。
この動画の中でメンバーのビーダマとペトがユーチューブを辞めることを報告しています。
せっかく人気が出だしたユーチューブ活動を辞めて、本来の目標である芸人の道に専念していくというのも、し烈な競争のある芸能界ですからなかなか大変な決心だったと思います。
ビーダマもペトもマイクを向けられた時、なかなか言葉が出ないシーンがあり、感無量の様子でした。
太田プロに入った時と同じか、それ以上の決断が二人とも必要だったのではないかと思います。
ただ、辞める二人は最近動画に注ぐ熱量が減っていた、とリーダーも言っていたように、徐々に芸人の道に戻ろうとしていたんだろうと思われます。
また動画の最後の所で、リーダーのターチャイが涙を目にためて言葉に詰まるシーンがありましたが、芸人を辞めてユーチューバーでやって行くという決断も、並々ならぬ覚悟や思いがあったんだなあと感じました。
つまり芸人に成ろうと思って太田プロに入ったのに、そこを辞めてユーチューブの世界で生きていくというのは賭けであり挑戦でもあるからです。後悔の無いように頑張って欲しいものです。
芸人で行く2人、ユーチューブで行く3人と、5人のメンバーは二手に分かれます。どちらの道もそれぞれ大変なことではあるでしょうが、5人とも頑張って成功を収められるよう祈りたいですね。
5人のメンバーすべて、ネットに生年月日の情報がありましたので、ご紹介します。(2023年2月時点での歳です。)
ターチャイ 1993年9月5日生まれ 29歳
ペト 1995年5月10日生まれ 27歳
ビーダマ 1989年2月10日生まれ 33歳
マイク 1990年1月15日生まれ 33歳
パルマ 1989年9月27日生まれ 33歳
5人はいわゆるアラサーの歳ですね。これからの自分の人生をどうしていくのか、誰しも迷ったりする時期ではないでしょうか。
アラサーを過ぎると段々とやり直しが難しくなってきますからね。皆さんも経験があったり、これからそういう場面に遭遇したりすることだと思います。
私も27歳の時に転職した経験があります。その頃は頭も柔軟性があって、心身ともに最も活動的で大きな変化に対応できる時期かもしれません。
悩みぬいて出した結論なら、きっとうまくやって行けると思います。
ターチャイ、マイク、パルマの3人はユーチューバーが仕事ということになります。3人は太田プロを辞めてユーチューブに専念する決断をしました。
あと気になるのはペトとビーダマです。
まずペトの方は2022年4月2日に「あぐら」というコンビを結成しています。しかしツイッターを調べてみると、その後解散していることが分かりました。
ペトは本名を坂井宣大(さかい のぶひろ)と言います。今は次の展開への準備をしているのではないかと思います。
またビーダマの方は本名を千葉康介と言います。現在は「ロックス」というお笑いトリオで活動しているようです。
この二人は芸人としてはまだ有名ではないですが、ぜひ頑張ってテレビで多くの人に見られる日が来ることを祈りたいですね。
オカスイはメンバーが5人から3人になっても、人気は落ちることなく順調に活動しています。今後もさらに怖くて面白い動画をたくさん投稿して行って欲しいですね。