関口絢子のウェルネスキッチンというチャンネルは単に美味しいレシピというのではなく、管理栄養士の立場から、健康に良い食べ物を美味しくしかも手軽に料理できるレシピで教えてくれています。
そんな関口絢子の年齢や大学が気になります。
またプロフィールや管理栄養士が何かについても調べました。
◇年齢
老化を防ぐレシピとか、疲労回復のレシピなど単に美味しいだけでなく、管理栄養士としての知識に基づいた美と健康に良い、いろいろな料理を紹介してくれている関口絢子。
動画などで見ていると40台ぐらいのように見えていますが、1969年1月17日生まれで、2024年5月時点で55歳です。
年よりも若く見えて、とてもお綺麗です。
関口絢子のファンはシニア世代が多いそうです。
エイジングケア大学というのも実施していて（2024年5月時点で募集は終了）管理栄養士の立場から老化を防ぐ方法などを研究・指導しているので、関口絢子さん自身もお若いんでしょうね。
老けるのを抑えてくれる食事の方法があるんでしょうね。
◇大学
日本においては川村学園短期大学食物学科を卒業し、アメリカではAHCN大学（栄養学の専門大学）学士課程でホリスティック栄養学を学んで修了しています。
ホリスティック栄養学というのは心と食の関係を体系化した学問で、アメリカにおける最先端の栄養学のこと。
なので関口絢子のユーチューブはちゃんとした理論に基づくレシピを我々に紹介してくれています。
関口絢子は2024年5月時点でユーチューブチャンネルの「管理栄養士：関口絢子のウェルネスキッチン」で登録者55万人を獲得していて、まだまだ伸びている人気チャンネルとなっています。
現在の彼女だけを見ていると、順風満帆な人生を歩んでこられたのかなと思いますが、実は山あり谷ありの大変なことが多かったそうです。
彼女のプロフィールをここでご紹介したいと思います。
◇20代
24歳で結婚し、子供も生まれ、ごく普通の専業主婦をしていましたが、なにか物足りなさを感じ、29歳の時大手の料理教室で講師の仕事を始めました。
激務ではありましたが、充実した毎日を送っていました。
やはり若いときから料理には興味があったんですね。
◇30代
料理家になりたいという目標があり、それには本を出版しなければならないと思っていました。
それでフリーペーパーを制作している小さな出版社に就職して、広告営業と編集の仕事に就くようになりました。
仕事と子育てを両立するのは大変でした。
でも頑張って念願の本の出版も実現しました。その後の物も含めて、２つご紹介しておきます。
ただ30代半ばの頃に、心身のバランスを壊し、体調不良になってしまいました。
食べるものを見直して、自分の体を守らねばと思い、玄米菜食を中心にしました。
それにより腸を整えることができ、２週間ぐらいで体調も回復しました。
この経験は次の本の出版にもつながりました。
その後フランス料理の学校「ル・コルドン・ブルー」にも通いました。
授業料が高価だそうですが、そこへ行けるまでになっていたんですね。
◇40代
米国栄養カウンセラーの資格を取得し、管理栄養士の資格にも挑戦し、資格を取得しました。
一つずつ大きな目標を達成していったわけですね。
◇50代
50代になったとき仕事がピタリと無くなることがありました。
コロナ禍をきっかけに2020年にユーチューブをはじめ、軌道に乗り出して、これで大丈夫かなと思った時、また体調不良になりました。
頑張りすぎだったのかもしれませんね。
それで仕事もユーチューブもお休みして数か月、旅行したりして、ゆっくり過ごしました。
そのときコロナにも感染してしまったのですが、それが完治すると霧が晴れたような気持になりました。
「食」というものに元気の源を置き、これからの人生100年時代、第二の人生を迎える人たちにその背中を押せるような活動に、これから取り組んでいきたいと考えているそうです。
関口絢子は42歳で管理栄養士の国家資格を取得しています。
◇管理栄養士ってどんな資格？
管理栄養士は病気を患っている人や高齢で食事を摂るのが難しくなっている人、健康な人にその人に合わせて専門的な知識や技術を用いて栄養管理・給食管理を行います。
それに対して栄養士は主に健康な人を対象に、栄養指導や給食の運営を行います。
つまり管理栄養士の方が仕事の幅が広いということですね。
また栄養士は栄養士養成施設で学んで卒業することで、栄養士の資格が得られます。
それに対して管理栄養士は管理栄養士養成施設で学んだあと国家試験に合格して初めて管理栄養士になることができます。
管理栄養士の方がハードルが高いんですね。
関口絢子は抗加齢指導士という資格も取得していて、日本の高齢化社会で食を通じて少しでもアンチエイジングに貢献できるよう、多くの人を導こうとしています。
ユーチューブは双方向のメディアなので、ひとりひとりに対してきめ細かな対応ができ、その人に最も適したアドバイスができます。
今後ますますの活躍を期待したいですね。