サイモンのイキれる英語教室は日常で役立つ英語、英会話の動画をたくさんアップしています。
日本人が良く間違って使っている英語など、ネイティブならではの指摘がためになります。
でもなぜサイモンはこのような動画のチャンネルを作ることを思い立ったのでしょうか。彼の経歴を調べていくと、その訳がなんとなくですが見えてきました。
ということで彼の経歴や年齢などを調べました。また彼の国籍やハーフではないかなど動画視聴者が抱く疑問にお答えしたいと思います。
まず最初に、このチャンネル名にイキれるという言葉を使っていますが、ちょっと聞かない言い方ですよね。動画の中で本人が言ってますが、「調子に乗ってカッコつける」という意味らしいですが、いわゆる「粋(いき)」という言葉を動詞に使った造語だと思います。
外国人でこの粋という言葉を使えるのは、かなり日本語に精通している証拠だと思います。
そしてサイモンのイキれる英語教室は本名をsimon unher(サイモン・アンハ―)と言います。なのでこの記事では彼のことを単にサイモンと呼ぶことにします。
サイモンはfacebookに次のような投稿をしています。「僕は小さい時から家では英語、家の外では日本語を使って生活していた結果バイリンガルになりました。」
このことからサイモンは父親の仕事の関係で小さいころに日本に家族と共に移り住み、日本の学校に通っていたと推測されます。家の中ではおそらく両親や兄弟と共にアメリカ人だから、当然会話は英語だったのでしょう。そして学校に行ったり、外で友達と遊んだりするときは日本語をしゃべっていたのだと思われます。
子供の頭は柔らかいのでこのような場合、家で英語、外で日本語を覚えていったのだと思います。動画を見てもサイモンは英語は勿論、日本語も完璧、ネイティブです。正真正銘のバイリンガルでしょう。
このことからも、言葉を覚えるのは学校だけでは不十分で、実際にその国の人と話すことが最も大切なんだなと感じます。
ちょっと横道にそれたので、本題に戻ってサイモンの経歴の続きですが、大学は千葉工業大学を出ています。へえ、理科系?!どうもそのようで、以前ゼネコンに勤めていたようです。ツイッターにそのことが出ていました。
大学では建築科あたりで勉強していたのかもしれません。それでゼネコンに入り、技術者として3年程働いていたということのようです。その後、会社を辞めて自分がバイリンガルであることを生かした仕事がしたいと思い、YouTubeやTikTokなどで英語学習の動画をアップするようになったのだと思います。
サイモンはまた「English Studio」という英会話の日常フレーズなどのダウンロード教材の販売をするサイトも運営しています。そのサイトで確認できる情報は《事業者の名称:アンハーサイモン、事業者の所在地:千葉県船橋市湊町2-15-14 リブラ・SOLARE》となっています。
動画ですぐには収入が得られないので、教材販売も手掛けているのでしょう。英会話ビジネスを本格的に実行している様子です。
サイモンは2012年に大学入学したという情報がありますので、その時を18歳とすると、2022年現在で28か29歳だと思います。
その間ゼネコンでの3年間の就労があった訳ですが、どうしてゼネコンを辞めたのか?そしてどうして英会話の動画でユーチューバーやティックトッカーを目指すようになったのか。
推測ですが、私の友人にも英語が話せて筑波大学出の人がいました。私と彼とは同じ機械メーカーに同期で入社した仲間だったのです。彼は設計部門に配属されていましたが、仕事は設計ではなくほとんどが取引先であるアメリカの会社関係の通訳ばかりだったんです。
来日した向こうの技術者とこちらの会社の技術者との間の通訳や、書類の翻訳などが彼の職務で、本人は嫌がっていました。本来の設計の仕事がしたいとよく言っていました。
その後彼の場合も3年で辞め、アメリカへ渡って向こうの企業に勤めるようになりました。サイモンも似たようなことがそのゼネコンであったのかもしれません。3年で転身するというのはよくあることではないでしょうか。
あまりプライベートの情報を彼は出していませんが、サイモンの国籍はアメリカで間違いないと思います。
ハーフという言葉が出るのは、サイモンの日本語が完璧なので親が日本人では?という推測からだと思います。調べてみてもサイモンがハーフだという情報はありません。
彼の顔を見ても日本人の血は混じって無さそうです。私個人的にはサイモンは映画「ホームアローン」に出てくる背の高い方の泥棒マーヴ役をしていた、面長で縮れ毛の俳優(ダニエル・スターン)に似ているなと思います。
この記事を投稿した後にサイモンが日本で生まれ育った人という情報に出くわしたので、最後に付け加えさせていただきます。
この動画を見るとサイモンは生まれも育ちも日本だったということを明かしています。日本語が完璧なのは当然だったんですね。
学校の英語のテストはすべて満点?との質問に、わざと間違えていました、と答えたサイモン。なぜって?周りの人と自分が同じでありたかった、らしいです。特別視されると付き合いづらいやつと思われると考えたようですね。でも参りましたね!
サイモンのイキれる英語教室はユーチューバー、ティックトッカーとして動画を多数アップしていて人気上昇中です。日本人の多くが必要だと思っていても、なかなか習得できない英会話を題材に、ためになる、面白い動画を今後もたくさん出して行って欲しいですね。