菅田将暉さんは2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源義経役を演じていますが、今休業しているという情報があります。それは本当なんでしょうか。
またドラマの仕事では、いつもその人物に成りきることを心掛けて演じているので、大河ドラマの撮影でもかなりの精神的負担があったでしょうし、深夜のラジオ番組にも出演していて、無理が重なっていたようです。
菅田将暉さんは昨年末に結婚していますので、それも関係しているかもしれませんが、休業の理由や、期間はいつからいつまでになるか、などについて調べてまとめました。
菅田将暉、大河の仕事は終了してその後休業に入る?
菅田将暉は2022年NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源義経役を演じましたが、義経最期のシーンつまり、平泉で北条義時に追い詰められ自刃するところを演じた時の心境を、「これで兄上(頼朝)とのいざこざが終わるな」という、そんな気持ちでした、と言いました。
こういう心境に菅田将暉がなるんですね。もう頼朝の弟に成りきっている。やはり役者というのは本来の自分を消して、与えられた役に成りきる訳ですから、時代を超えたその人物が感じたであろう気持ちを感じることが出来るんでしょうね。またそれによって見る人に感動を与えることが出来るのでしょう。
台本や文献を読んだりして、その人物に成りきっていく、そういう作業を演じる作品ごとに切り替えて自分を役柄に沿って仕立てていく。大変なお仕事だなと思います。
菅田将暉はまた、『鎌倉殿の13人』の出演発表時には「いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心がけているのは、“血の通わせ方”“綺麗事で終わらせない”ということ。」と言っており、やはりしっかりとその人物に成りきり、その役柄を演じることを心掛けているようです。
だから精神的にもかなりの重労働なのではないでしょうか。しかしそこまで突き詰めて役を演じるからこそ、良い作品に仕上がっていくのでしょう。なにか本当にご苦労様と言ってあげたい気がします。
菅田将暉が出演している部分の大河の撮影自体は昨年(2021年)末でクランクアップしています。また昨年11月に女優の小松菜奈と結婚もしましたよね。
そして今年2月のテレビ番組「まつもtoなかい~マッチングな夜~」の中で俳優業を休業している、と明かしました。
今年9月9日公開の主演映画「百花」のプロモーションが終われば次の仕事を入れていないので、そこから長期休養に入るのではないか?との報道があります。そこで菅田将暉の休業について次に見ていきます。
休業っていつからいつまで?理由は?
菅田将暉の休業の理由として言われているのが、結婚後もハードなスケジュールで新婚生活をゆっくり過ごせていないからでは、ということです。
芸能人夫婦の離婚理由で多いのが、「多忙によるすれちがい」なので大好きな小松菜奈さんとの新婚生活を楽しみたいというのも、ひとつの理由であるかもしれませんね。
また去年の12月20日に菅田将暉はツイッターで「菅田将暉のオールナイトニッポン」のラジオ番組を卒業することを発表しました。深夜1時~3時がラジオ番組の時間帯で、その放送後に寝るのは朝の4時、5時になっていたそうです。
そして土日はその逆に夜寝て、朝起きるパターンなので、ラジオ番組と俳優業の両立はかなり無理があるんですね。時差ぼけのようなことも起きている、と菅田将暉は告白しています。
また俳優業自体、「毎晩セリフを頭に入れて、現場に入ってっていうのをずっとやってきた。ここらで一度止まらないとやばそうだなと思った。多分、もう全部が嫌になりそうだと思った。」とも言っています。
さらに菅田将暉の場合は歌手活動と俳優業の両方を同時にこなしています。デビューしてから12~3年、ほとんど休みを取らずに突っ走ってきたとも話しており、ゆっくり休む時間が欲しかったのかもしれません。
ラジオの深夜放送、ドラマ出演、映画出演、歌手活動、CM出演、それに今度は新婚生活、これだけのことをすべてしていくのは、いくら何でも無理というものです。
だから休業の理由としては、先ずプライベートでの新婚生活を大切にしたいということと、これまでの多忙すぎる仕事のために、精神的に限界が来てしまったということのようです。
それで一時的にお休みをもらって体を休め、精神的に回復出来たらまた仕事に復帰されるのではないでしょうか。
今後の予定で決まっていることは、2022年9月9日に公開予定の映画『百花』の公開のみとのこと。宣伝もあることでしょうし、8月頃には活動を再開するのではないでしょうか。
だから休業期間がいつからいつまでかというと、2022年1月から7月までとなりそうです。
ただ映画「百花」のプロモーションを終えたらまた長期休暇に入るかもしれない、という映画業界関係者の情報もあります。(引用:excite.ニュース)
菅田将暉以外にも、現在仕事を休止している芸能人は多い
今回は菅田将暉がなぜ休業するようになったか,について調べましたが他にも「え?あの人も休業してるの?」という芸能人がいます。そのあたりもここで簡単に触れておきます。
まずビッグなところでは嵐、シンガーソングライターのGACKT、歌手の西野カナなどがありますよね。嵐と西野カナは体調不良が理由ではないですが、充電期間を設けたい的な、体調不良を招く前に手を打ったということかもしれません。
広瀬アリスは体調不良を理由に、9月スタートの舞台を降板し休養宣言をしました。
関ジャニ∞の大倉(忠義)は難聴で芸能活動を一定期間休養すると発表。
松井珠理奈が静養、「3時のヒロイン」ゆめっちが当面休養など、芸能人の休業が相次いでいます。
これらはコロナの影響も考えられますが、芸能人の働き方が昔とは変わってきていて、身体を壊すほどの無理はせず、過労になる前に休業させてもらい、心身ともに回復出来てからまた芸能活動を続けさせていただく、というスタイルなのかもしれません。
そして今後そのような働き方のスタイルが定着していくのかもしれません。
芸能活動は結構ハードなようなので、役者さんたちの健康やプライベートの生活にもっと理解をしてあげることが、必要になってきているように私は感じます。
逆に言うと昔の俳優さんたちは、事務所の求めに応じてかなりの無理をしていたのかもしれません。この辺りは時代の変化、というものなのかもしれませんが、その方が役者さんを大事にすることになり、長続きもできるし、良いことではないでしょうか。
政府による働き方改革というのがありましたが、芸能界においても働き方改革が始まっているのかもしれません。
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(戸田恵梨香さんも菅田将暉さんと同じように、結婚のあと休業していて、その理由などを詳しく解説しています。)
この記事のまとめ
- 菅田将暉は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を最後まで演じ切って、結婚もして芸能活動を一区切りしたいなと思ったようだ。
- 菅田将暉の休業の理由は、プライベートでの新婚生活を大切にしたいということと、これまでの多忙すぎる仕事のために、精神的に限界が来てしまったことのようだ。
- 休業期間がいつからいつまでかというと、2022年1月から7月までとなりそうです。
- 芸能界全体で活動休止を表明する人が増えてきている。体を壊して終わってしまうよりは、一時的に活動を休止して、また元気に違った面も見せられるように成長して活動を再開する、ということが今後広まっていくのではないか。
若くて有能な俳優さんたちの健康を考えると、活動の一時休止宣言は温かく受け止めてあげて欲しいと感じました。
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