米津玄師の右目は何か障害があるのでしょうか?
米津玄師には自ら告白した二つの病気がある。一体それはどんなものなのか?ASDともう一つ非常に珍しい病気があるようで、音楽活動をしていくうえでもそれに留意しながらやっていかないと、大変なことになるらしい。右目を隠す理由はそれらの病気と関係があるのか?
あまり聞きなれない病気について詳しく解説しています。
米津玄師の髪型はいつも右の眼を隠すように前髪を長く垂らしています。目を人に見られたくないほど何か格好が悪いとか、あざがあるのかなとか思ってしまうのですけれども、色々調べてもそのようなことはないみたいなんです。
目そのものがどうこうではなく、米津さんの精神的なこと、人からあまり自分を見られたくないという気持ちがあるとか、どうもそのようなことが原因で右目を隠すあのスタイルが定着しているようなのです。
髪で目を隠すのではなく、サングラスをかけることで人から見られた時の緊張感を和らげようとしたりする人もいます。
芸能界で有名なところでは、まず一番にタモリさんでしょうか。他にもEXILEのATSUSHI、鈴木雅之、X JAPANのYOSHIKIそしてMr.マリックなど結構いますよね。
話は飛びますがゲゲゲの鬼太郎なんてのもいますが、失敬、鬼太郎は実在の人物ではないですね。
昔から「目は心の窓」と言われています。目を見ればその人がどんな人か、大体わかるということで、その目を何かで隠すというのは、相手から目を見られなくすることで安心感を得ようとする、又は他人に対する警戒心や怯えがあるからだとされています。
ただ米津玄師の場合は、隠すのは片方だけなので、サングラスをかける心理とは少し違うのでしょう。
これだけ徹底して髪で目を隠しているのだから、何かあるのは間違いなさそうです。そこで色々と調べると、二つの病気の可能性が出てきました。一つは高機能自閉症、二つ目はマルファン症候群です。
なお最近は高機能自閉症のことをASDと呼ぶようになっているようです。
米津玄師は20歳の時に「高機能自閉症」と診断されたと、雑誌のインタビューで公表しています。(ROCKIN’ON JAPAN 2015年11月号 2万字インタビュー)
子供の頃からずっと自分自身に感じていた違和感のようなものを、お医者さんの診断により、病気によるものだったのだと、はっきりと自覚できたということでしょう。
診察を受けるのは、きっと勇気がいることだったでしょうが、病名が付く方が納得できるし、その後はそれを自覚したうえで生きていくのだから、かえって悩むことが無くなったのではないでしょうか。
高機能自閉症の特徴には、他人との会話のやりとりや感情を共有することが難しい、ということがあるそうです。
米津さんは以前インタビューで、「昔から、自分は他の人と違うと感じていた。学生時代、他人とうまくコミュニケーションが取れなかった。他人が何を言っているのか理解できなかった。」と答えていて、今まで感じでいた “社会との違和感” の原因が「高機能自閉症」という “障害” だと分かり、すとんと腑に落ちたそうです。
そういう中で、音楽だけは信じることが出来た、とも言っています。人とのコミュニケーションが出来ない分、楽しいと思える「音楽」に没頭していったのではないでしょうか。
音楽に関する米津玄師の才能は素晴らしいものがあったのですから、そこに自分の全精力を注ぎこめばおのずと良いものが生み出されていくようになっていったのでしょう。
2018年10月18日に創刊された「HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)」Webインタビューのなかで、米津玄師は自身を「マルファン症候群である」と告白しました。
ツイッターで言われて知ったんですけれど、マルファン症候群っていうのがあるらしくて。その疑いがあります、調べてみてくださいって言われて。
検索してその特徴を見たら、画像にまんま俺みたいな人が出てくるんです。四肢が長くって。それが発覚して、自分は最初からそうだったんだなって思うようになりました。
2018年10月18日に創刊された「HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)」Webインタビューより
(米津玄師の身長は188cmで非常に大きい。そして彼の指が長いのもマルファン症候群の症状の一つとされています。)
このように米津さんは告白しています。ツイッターで知らせた人は同じ病気の人か、お医者様でしょうね。200万人もフォロワーがおれば、中にはそのような人もいるのでしょうね。
最近になって知ったことがたくさんあるということは、思春期の時は訳のわからない違和感のようなものばかりがあった感じだったんですか?
そうですね。今思い返せば、「なんか、ちょっと違うな」っていう感じがありました。昔は、なんでそうなのか全然意識してなかったですけど、だんだん頭もよくなってきて、自分のことを俯瞰で見られるようになってきてから、「なるほど、そういうことだったんだな」って思うように。それにもっともらしい名前がついて、ようやく解答を得て、スッキリしました。
「HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)」Webインタビュー (前出に同じ)
このように米津さんは言ってますが、病名が付いてはっきりした、と喜んでばかりはおれないこともあるようです。というのは、マルファン症候群の一番恐ろしい症状としてあるのが、気づかないうちに心臓の血管が拡大して、ある日突然大動脈解離を起こすことがあるそうです。
この情報は、マルファン症候群患者であるKotoriさんによる情報です。(出典:https://kotori-blog.com/marfan/yonezukenshi/)
米津玄師は最近はダンスなどもするようになっていますが、マルファン症候群の人はあまり激しい運動は良くないとされているようです。このようなことに米津さんがちゃんと対処されていることを祈りたいです。
米津玄師は今では人気アーティストの地位を確立されていて、その才能も素晴らしいものがありますが自身が告白している病気もあるので、どうか健康には留意しながら活躍されることを祈りたいです。
View Comments
はじめて、米津健心さん、私は、曾我幸代と申します?私は、スタジーウエバー症候群というものと、てんかんの発作があります?私は、米津健心さんの曲で、パプリカと、カイトという曲が大好きです?私は、米津健心さんのフアンです?
すみません、私は米津玄師さんのことを記事に書いたブロガーです。仕事として色々な芸能人、有名人のことをブログ記事として書き、ときどきアップしています。
曽我さんは米津さんのファンということでお便りを下さり、ありがとうございます。私の書いた記事を読んでくださりうれしいです。まだまだ私も経験不足ですが、
みなさんのお役に立つ記事をもっとたくさん出して行きたいと思っています。これからもよろしくお願いします。
今日の朝、ZIPで新曲の姿では左目見えていましたよ❗️
ファンさん、貴重な情報をお寄せいただいて、ありがとうございます。確認したところ、向かって左の目(右目)が少しだけ髪を垂らしてますが、ちゃんと見えてますね。今後の参考にさせていただきたいと思います。