抜群のスタイルと可愛らしい容姿で、ダンスなどの動画を見せてくれるゆりにゃ。
そんなゆりにゃの出身地や学歴、生い立ちは?
そして最近詐欺の案件を投稿したために被害まで出たようですが、なぜそんなことをしてしまったのか調べました。
◇出身地
ゆりにゃは東京都新宿区で生まれました。
実家はお寿司屋さんをされていました。
新宿辺りで寿司屋をしているとなると、お家はけっこう裕福だったことが考えられます。
家族は両親と妹二人に弟さんです。だから長女として大切に育てられたと思われます。
◇学歴
地元の新宿中学校から高校は新宿山吹高等学校の定時制課程に進みました。
この高校は平成になってから東京都が創設したいくつかの新しいタイプの実験高校の一つで、昼夜間定時制(四部制)なので昼でも夜でも開校されていて、登校時間の自由度が高い。
さらに単位制、無学年制になっており大学並みに時間割も生徒が自主的に自由に組むことが出来る大変ユニークな高校です。
だから芸能活動をしながら高校に通いたい人にはとても都合が良い。
この高校を卒業した芸能人には井上晴美、ソニン、中江有里、本田翼などがおり、女流棋士では万波佳奈もいます。
◇実家は寿司屋だった
前の段落で実家がお寿司屋さんということがありましたが、このことに関するエピソードがあります。
投稿動画「ゆりにゃブチギレ…温泉旅館デートしたら旅館の女将がマジギレして『動画あげるな』発言でとんでもない事に…」というのがあります。
この動画はライブ配信の王と言われるユーチューバーのコレコレさんとゆりにゃが、コラボして温泉旅館に行き美味しい料理を食べるところを配信する予定でしたが、ゆりにゃの言動が女将を怒らせるものだったので、そこで撮った動画は上げるなと言われたのです。
ゆりにゃは幼少期からずっと高級な美味しい料理を家で食べさせてもらっていて、幼稚園の時の弁当は寿司だったそうです。
そんなゆりにゃなので、旅館の料理を食べる際に、正直な感想で美味しくないと言ってしまったことが原因のトラブルでした。
もう料金は全部タダにするので、絶対に動画は上げてはダメと言われたのです。
それは当然でしょうね。もしそんな動画がコレコレさんから発信されたら、かなり影響力があるので旅館の信用は失墜してしまうかもしれません。
普通の街のレストランだったとしても、お店の人やお客さんに聞こえる形で美味しくないと言うのは、常識はずれな大人げない発言でしょう。
小さな子供だったら、許されるかもしれませんが、そういう問題がゆりにゃにはあるというエピソードです。
ご両親もお店の経営で忙しく、子供の躾があまり出来ていなかったのかもしれません。
お店の人が居る前で、そういうことをしゃべるのは失礼になり言うべきではない、相手に対する気遣いということですよね。
◇小中学校時代
ゆりにゃは小1の時、歌手の倖田來未さんにあこがれを抱きダンスを習い始め、将来の夢は歌手になることでした。
そして小6になるとコミックマーケットに参加してコスプレをするようになりました。
ゆりにゃの現在の活動の原点はそこから始まっているんですね。
学校生活に関しては、いわゆる問題児だったようで、母親が何回も何回も学校に呼び出されては頭を下げて一緒に謝るということがあったそうです。
本人も「今でも反省してます…ごめんなさい」と言っています。(アメーバブログにある言葉)
◇高校時代
ゆりにゃが高2の2016年9月に放送されたバラエティー番組「月曜から夜更かし」にマリオのコスプレで出演しました。
このことがきっかけで、ゆりにゃの名前は世の中に知られるようになりました。
またアメリカのロサンゼルスにダンス留学にも行っており、その後は韓国にも2ヶ月ほどダンス留学をしています。
ダンスは小さい頃からやっていて、ゆりにゃの活動において重要な要素の一つになっています。
◇精神的な病気を患う
2017年高校3年の時に、ツイッターで「境界性パーソナリティ障害」という診断をされたことをつぶやいています。
またうつ病も診断されています。
https://x.com/yurinya1128/status/944599306228588544?s=20
まずパーソナリティ障害というのは自分が属する社会の道徳やルールなどから著しく逸脱した考え方、行動をして人格の偏りが見られる精神疾患のことです。
パーソナリティ障害には10程の種類があって境界性パーソナリティ障害はその中の一つです。
境界性パーソナリティ障害の特徴は、他人に「見捨てられるかもしれない」という不安を強く持つところです。
なので見放されないよう異常なほど相手に執着したり、見捨てられそうだと感じたら急に態度が豹変し、相手を責めたり自殺未遂をしたりして自分が再注目してもらえるような行動をとることも少なくないです。
しかしこの病気は治療を開始して6年で8割の人が寛解しているという報告もあるので、治らないということはなさそうです。
境界性パーソナリティ障害を患った有名人としては太宰治、尾崎豊(歌手)、ダイアナ妃、マリリン・モンローなどがいます。
超有名な人ばかりですよね。
でも情緒不安定な一面を持っていたというのは、意外に知られていないことではないでしょうか。
ゆりにゃの場合もその障害が、本人をリストカットに走らせたこともあるみたいです。
活動を休止して治療も受けているようなので、病状が良くなるまでは治療に専念してほしいですね。
ファンからもツイッターで同様のコメントが多数寄せられています。
2023年9月中にアップされた動画は1本のみでした。
おそらくまだ本調子ではないんでしょうね。
今は健康を取り戻すことが何よりも大切なことでしょう。みんなで応援しましょう。
◇詐欺の案件とはどういうもの?
詐欺とは知らずにゆりにゃがインスタグラムのストーリーズに投稿してしまった案件というのは“大手企業が実施しているキャッシュバックのキャンペーン”をかたるものでした。
実際には大手企業の関与は無く、LINEを介して消費者金融サイトに誘導して借入口座を作らせた上でIDとパスワードを聞き出して、勝手にお金を引き出すという手口の詐欺。
複数のファンに被害が出てしまいました。
◇詐欺案件をなぜ投稿したのか?
ゆりにゃが投稿した形になっていますが、実際はゆりにゃの交際相手の齋藤氏が詐欺にひっかかり、詐欺の案件を本物だと思い込み、ゆりにゃには詳しい説明もせずに、勝手にゆりにゃのインスタグラムのストーリーズに投稿してしまったのです。
今回の事件は齋藤氏が大企業からの仕事ということで、舞い上がってしまったところに、すべて事の発端があるように思います。
事後処理についてですが、どうも弁護士に事件の解決を依頼したようなので、被害者への返金もきっちりと行われることと思います。
これからはゆりにゃも齋藤氏も、少し気を引き締めてSNSの活動をして行くよう、注意が必要でしょうね。
ゆりにゃは2023年9月時点でまだ境界性パーソナリティ障害のため、活動を休止中のようで、ファンからも心配する声が多数届けられています。
ここはきっちりと療養をして、再び元気になって活躍して欲しいですね。