<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>真珠加工の仕事 | 神戸・美・パール</title>
	<atom:link href="https://pearl-veteran.com/category/pearl-processing/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://pearl-veteran.com</link>
	<description>30年以上の体験から神戸、美、真珠をご案内</description>
	<lastBuildDate>Fri, 04 Nov 2022 18:56:33 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>
<site xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">204798577</site>	<item>
		<title>真珠加工卸売業の経理の仕方！他の業種との違いは？</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/accounting/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/accounting/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Aug 2021 13:13:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=1122</guid>

					<description><![CDATA[アコヤ真珠の加工卸売業における経理では、棚卸の評価で総平均法を採ることが多い。 その理由については、別記事の「アコヤ真珠加工卸売業の期末棚卸！総平均法による評価を解説」に詳しく解説していますので、そちらを参照してください [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>アコヤ真珠の加工卸売業における経理では、棚卸の評価で総平均法を採ることが多い。</p>



<p>その理由については、別記事の「<a target="_self" href="https://pearl-veteran.com/total-average-method/">アコヤ真珠加工卸売業の期末棚卸！総平均法による評価を解説</a>」に詳しく解説していますので、そちらを参照してください。</p>



<p>総平均法を採用している場合は、日々の取引においてアコヤ真珠の目方の増減をすべて記録しておかなければなりません。この点が他の業種にはないアコヤ真珠加工卸売業独特の経理の仕方ということです。</p>



<p>以下、その点を含め経理業務で注意すべきところを解説します。</p>



<span id="more-1122"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">アコヤ真珠の経理では目方の記録が必要</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">振替伝票への記入と経理ソフトでのデータ入力</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">経費の仕訳では消費税の区分に注意！</a></li></ol></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">期末には棚卸額の計算書を作成する</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">１日の経理業務の流れ</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">アコヤ真珠の経理では目方の記録が必要</span></h2>



<p>アコヤ真珠を売ったり買ったりした場合、必ず取引したアコヤ真珠の目方を記録しておかなければなりません。何匁（もんめ）入ってきて、何匁出ていったか（真珠の取引は匁という重さの単位を使っています）という<strong>目方の出入りを商品出納帳に記録しておく</strong>必要があります。</p>



<p>そのためには売り上げたとき発行する納品書、仕入れたときに先方から頂く納品書にアコヤ真珠ならその目方を記入しておかなければなりません。</p>



<p>ところが他社から真珠を仕入れたとき、その会社が発行する<strong>納品書に真珠の目方が記載されていないことがあります</strong>。例えばネックレスの本数、単価、金額しか書かれていない場合があります。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><a target="_self" href="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%9B%AE%E6%96%B9%E7%84%A1%E3%81%97%E7%B4%8D%E5%93%81%E6%9B%B8%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?ssl=1"><img data-recalc-dims="1" fetchpriority="high" decoding="async" width="500" height="666" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%9B%AE%E6%96%B9%E7%84%A1%E3%81%97%E7%B4%8D%E5%93%81%E6%9B%B8%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C666&#038;ssl=1" alt="この納品書は７～7.5のネックレス11本とバラ珠1匁が記入されているが合計の目方は書かれていない。" class="wp-image-1160" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%9B%AE%E6%96%B9%E7%84%A1%E3%81%97%E7%B4%8D%E5%93%81%E6%9B%B8%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%9B%AE%E6%96%B9%E7%84%A1%E3%81%97%E7%B4%8D%E5%93%81%E6%9B%B8%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=225%2C300&amp;ssl=1 225w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a><figcaption>この納品書にはネックレス11本とバラ珠１匁とあり、合計目方は出ていない。しかし７～7.5のネックレスは１本８匁だから計算によって合計89匁と算出できる。</figcaption></figure>



<p>その会社は目方管理は商品出納帳でしていて、納品書から商品出納帳に転記の際に真珠のサイズから目方を算出して記載しているのだろうと思われます。</p>



<p>そういう場合は<strong>仕入れた真珠の目方をこちらで測る</strong>か、または<strong>その真珠のサイズを確かめておく</strong>ことが必要です。サイズが分かればネックレスでもバラ珠でもその目方が計算できるからです。</p>



<p>（例）6.5～7mmのサイズのネックレス10本なら 7.1×10＝71匁 という事が分かります。</p>



<p>各サイズ毎のネックレス１本の目方の表は当ブログの「<a target="_self" href="https://pearl-veteran.com/sales/">真珠の加工卸販売業の営業はどんな仕事？値段が分かれば一人前</a>」の記事の中にあります。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><a target="_self" href="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%B4%8D%E5%93%81%E6%9B%B8%E7%9B%AE%E6%96%B9%E6%9C%89%E3%82%8A%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?ssl=1"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="374" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%B4%8D%E5%93%81%E6%9B%B8%E7%9B%AE%E6%96%B9%E6%9C%89%E3%82%8A%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C374&#038;ssl=1" alt="商品の品名、数量、目方、単価、金額を記入するようになっている納品書。アコヤ真珠の合計目方が書かれている。" class="wp-image-1161" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%B4%8D%E5%93%81%E6%9B%B8%E7%9B%AE%E6%96%B9%E6%9C%89%E3%82%8A%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%B4%8D%E5%93%81%E6%9B%B8%E7%9B%AE%E6%96%B9%E6%9C%89%E3%82%8A%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C224&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a><figcaption>この納品書ではすべての行に目方を書く欄があり、全部の合計目方も記載されている。</figcaption></figure>



<p>このような納品書ならアコヤ真珠の目方がはっきりと書かれており、経理の処理が楽です。</p>



<p>また南洋真珠とアコヤ真珠両方を仕入れた場合は、仕入帳にはアコヤ真珠だけの目方、金額、そして南洋真珠の金額と２行に分けて記帳しておかないといけません。</p>



<p>ここではアコヤ真珠は総平均法、南洋真珠は別管理で一品管理という前提ですので南洋真珠の目方は不要です。決算時に南洋真珠の仕入金額の集計が必要になりますが、仕入帳を見れば南洋真珠の行が分けられているので集計しやすいです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">振替伝票への記入と経理ソフトでのデータ入力</span></h2>



<p>私の会社では経理部門は責任者１名と補助者が１名居ます。この体制なら以下の４ステップを踏んで、決算に必要な仕訳データをミスなく完成させることができ、税理士さんの方へ渡せます。</p>



<p>（１）経理責任者が手書きの振替伝票を作成する。</p>



<p>（２）補助者が振替伝票のデータを経理ソフトに入力する。</p>



<p>（３）再び経理責任者が経理ソフトに入力されたデータをチェックし、必要があれば修正する。</p>



<p>（４）経理責任者が期末に全データを、税理士へメールで送信する。</p>



<p>経理ソフトはいろいろありますが、有名でよく使われているのは弥生会計、会計王、ＭＪＳかんたん！会計などだと思います。どの経理ソフトを採用するかは、税務を依頼している税理士事務所と相談して決めるのが良いでしょう。</p>



<p>パソコンで何でもできる今の時代に、手書きの振替伝票を使うというのはなぜか？</p>



<p>経理で一番重要でかつ難易度の高い仕事は「仕訳」ではないかと思います。正確な仕訳データをパソコンに入力するには、責任者自ら入力するか、仕訳は責任者が振替伝票に手書きで記入して、後で補助者に振替伝票をパソコンに入力させるかのどちらかだと思います。仕訳を責任者がして、パソコン入力を補助者に任せることで、入力にかかる時間を他の業務に回すことができます。</p>



<p>補助者がデータ入力する際に注意を要するのは、消費税の区分の選択です。次の段落で説明しますが、雑費など同じ科目でも０％、８％、10％と区別が必要な場合があり、私の会社では間違わないように、振替伝票の科目のところに０％とか８%というゴム印を押すようにしています。このようにして仕訳係と入力係を分けて経理業務をすれば、仕事の正確性の確保も効率化も実現できます。</p>



<p>もし経理は一人だけでするのなら手書きの振替伝票は不要で、責任者自ら経理ソフトへの入力をすれば良いです。ただその場合は責任者の作業時間は、その分だけ増えます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">経費の仕訳では消費税の区分に注意！</span></h3>



<p>日頃私が経理で仕訳をしていて、よく出てくる注意点があるので書き出しておきます。</p>



<p>経理ソフトで経費を入力する場合、不課税、８％、10％と選択肢が出てくるので下記のように選ぶようにしてください。</p>



<p>・慶弔費は不課税。<br>・厚生費の内飲食物は軽減税率の８％を選択する。<br>・所属組合の年会費は雑費で不課税を選択する（業界にはさまざまな入札会があり、多くの会社が加入しています）</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">期末には棚卸額の計算書を作成する</span></h2>



<p>日々の仕訳データは経理ソフトで入力、集計できますが、アコヤ真珠の総平均法による期末棚卸金額の計算は経理責任者が計算しないとできません。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><a target="_self" href="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%B7%8F%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%B3%95%E6%A3%9A%E5%8D%B8%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?ssl=1"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="577" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%B7%8F%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%B3%95%E6%A3%9A%E5%8D%B8%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C577&#038;ssl=1" alt="





















































総平均法による期末棚卸金額の計算書
付加価値額、総平均単価、期末目方、 期末棚卸金額の式が記載されている。" class="wp-image-1129" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%B7%8F%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%B3%95%E6%A3%9A%E5%8D%B8%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/08/%E7%B7%8F%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%B3%95%E6%A3%9A%E5%8D%B8%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=260%2C300&amp;ssl=1 260w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a><figcaption>総平均法による期末棚卸金額の計算書</figcaption></figure>



<p>上にあるような計算書を作成します。まず期首在庫と期中仕入の金額、付加価値額の各数値を表の各項目に入れて総平均単価を算出します。その総平均単価に期末目方を掛け、南洋などの棚卸額を加えて期末棚卸金額を求めます。</p>



<p>この計算方法の詳細は当ブログの別記事「<a target="_self" href="https://pearl-veteran.com/total-average-method/">アコヤ真珠加工卸売業の期末棚卸！総平均法による評価を解説</a>」に詳しく解説しています。</p>



<p>期末棚卸金額の計算書が作成出来たら、他の決算のためのデータとともに税理士さんの方へコピーを渡します。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">１日の経理業務の流れ</span></h2>



<p>前日の<strong>売上</strong>と<strong>仕入れ</strong>の伝票を元にその仕訳を振替伝票に記入し、<strong>売上帳</strong>、<strong>仕入帳</strong>に目方、品名、金額を記帳します。</p>



<p>この売上帳、仕入帳というのは、やはり手書きで作っておく方が、パソコンを立ち上げなくてもすぐにチェックできて、商売上も便利で役に立ちます。どんな商品を、いつ、どの会社へ売ったか、どの会社から買ったか、支払いをしたのはいつだったか、未払いはどのくらいか、すべて一目でわかるので便利です。顧客からの注文で、先月こちらから購入したネックレスと同じものを○○本だけ欲しいと言われたら、売上帳のその顧客のページを開く。先月のところに日付、金額が書かれている。その日付の納品書の控えを調べれば販売した商品の詳しい内容、値段などが判明します。</p>



<p>また、今月の仕入れ先に対する支払いの計画を立てるのにも、各仕入れ先のページを見れば買掛金の最新の残高が出ているので、そのデータをもとに資金繰りができます。</p>



<p>商品出納帳へのアコヤ真珠の目方や、南洋真珠の出入り数量、金額の記帳は１カ月分をまとめて、翌月の１０日ぐらいにします。この作業は売上と仕入れの伝票（納品書）からの転記作業でできます。</p>



<p>経費関係の領収書も未処理ファイルにいったん保存しておいて、１週間とか１０日分まとめて後日仕訳すれば良いです。（もち論、毎日仕訳しても良いです。）</p>



<p>現金や手形、銀行振り込み関係で現金、預金が動くときは極力その日の内に仕訳をする。以前に取引先の営業マンが結婚するということでお祝い金を3万円支出したとき、その仕訳をするのを忘れていて、現金残高が合わなくなったことがありました。慶弔費は領収書がないので後で調べても分かりにくく、思い出すまで苦労しました。時間がたってしまうと記憶も薄れ仕訳を間違う可能性が出てくるので、現金や預金など金銭が絡む取引については、悪くても翌日には仕訳するようにした方が良いです。</p>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">まとめ</span></h2>



<ul class="wp-block-list"><li>アコヤ真珠加工卸売業の経理で総平均法を採用する場合は、アコヤ真珠の目方の出入りを商品出納帳に付けることが必要。</li><li>経理ソフトの入力は補助者がおれば任せて、振替伝票を責任者が作成する。</li><li>経費の消費税は、不課税、８％などに注意して仕訳する。</li><li>経理ソフトを導入していても、手書きの売上帳、仕入帳は作成していた方が、その情報が商売や資金繰りなどに利用できて役に立ちます。</li><li>商品出納帳にはアコヤ真珠の目方の出入りと、南洋真珠の出入り金額、数量を付けておく。</li></ul>



<p>目方の記録が必須であることを中心にして、真珠加工卸売業の経理の仕方について日頃経理業務をしている中で大事だなと感じたことを書かせていただきました。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/accounting/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1122</post-id>	</item>
		<item>
		<title>アコヤ真珠加工卸売業の期末棚卸！総平均法による評価を解説</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/total-average-method/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/total-average-method/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 30 Jul 2021 13:47:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=1002</guid>

					<description><![CDATA[決算の際、手持ち在庫商品の棚卸額の評価方法は、アコヤ真珠加工卸売業では「総平均法」を採るケースが大部分となっています。 在庫を原価で管理しようとしても、加工業ではネックレスを切ってバラ珠に戻してしまったり、バラ珠を使って [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>決算の際、手持ち在庫商品の棚卸額の評価方法は、アコヤ真珠加工卸売業では「総平均法」を採るケースが大部分となっています。</p>



<p>在庫を原価で管理しようとしても、加工業ではネックレスを切ってバラ珠に戻してしまったり、バラ珠を使って連組み作業をしてネックレスを生産したりしますので、それぞれの在庫商品の原価を決定することは困難です。また時価評価で行こうとしても、それは税務当局の方で確認することができないという問題があります。</p>



<p>そこで「総平均法」を採用することで、仕入れた重量（目方）と金額のみを積み上げて、期首の在庫の重量、金額も加えてその全体の平均の単価、つまり「総平均単価」を出すのです。この単価が出れば、期末の重量に掛けることで期末の棚卸高が決定されます。売りの金額は全く関係してきません。</p>



<p>この方法なら真珠の時価評価は不要で、誰が計算しても仕入伝票に記載されている金額と重量のみで簡便に棚卸金額を出せる、というわけです。</p>



<p>これから真珠加工業の経理をしなければならない方に向けて、分かりやすく総平均法の説明をしてみたいと思います。</p>



<span id="more-1002"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">基本的な計算方法</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">目減り目方も考慮する </a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">付加価値額を考慮した総平均単価</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">南洋真珠や金具類の棚卸を最後に付け加える</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">付加価値、南洋真珠、目減りを考慮した総平均法の計算</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">実際的な数値の具体例で総平均法を説明すると</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">基本的な計算方法</span></h2>



<p>まず最初に総平均法の骨組みとなる、基本的な計算方法を解説します。</p>



<p>期末棚卸時のアコヤ真珠の総平均単価は、次の式で求められます。<br>Ａ)<strong>総平均単価</strong>＝（<strong>期首アコヤ在庫金額</strong>＋<strong>期中アコヤ仕入金額</strong>）÷（<strong>期首アコヤ目方</strong>＋<strong>期中アコヤ仕入目方</strong>）</p>



<p>また期末のアコヤ真珠の目方は、 次の式で求められます。 <br>Ｗ)<strong>期末目方</strong>＝<strong>期首アコヤ目方</strong>＋<strong>期中アコヤ仕入目方</strong>ー<strong>期中アコヤ売上目方</strong></p>



<p>これら二つが求まれば棚卸額は次の式で求められます。<br><strong>期末アコヤ棚卸金額</strong> ＝ Ａ)<strong>総平均単価</strong> × Ｗ)<strong>期末目方</strong></p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">目減り目方も考慮する </span></h2>



<p>アコヤ真珠を原珠から加工してネックレスに仕上げるまでの工程で、穴明け、漂白、研磨のために、わずかですが真珠の重量が減ります。それを「目減り」と言っています。</p>



<p>例えば10貫、これは10,000匁（もんめ）ですが37,500ｇの珠を加工すると、通常10匁程度（37.5ｇ）の目減りが発生します。<br>会社によってそれぞれ加工方法が異なるため、目減りの率はどこでも同じというわけではありません。</p>



<p>前出のＷ)<strong>期末目方</strong>の計算式で算出される値から、この目減り目方を減少させる必要があります。</p>



<p>目減り目方を出すには、まず帳簿上の目方を算出します。仕入れ、売上げごとに増加目方（仕入れで目方は増加）、減少目方（売上げで目方は減少）が商品出納帳に付けられているので、帳簿からひとまずアコヤ真珠の期末目方は出てきます。</p>



<p>一方、期末に実地棚卸をして、社内にあるすべてのアコヤ真珠商品の目方を測って集計することにより、正しい期末棚卸目方が出ます。この実地棚卸による 期末棚卸目方は目減りのために、帳簿上の期末目方より少し小さくなっているはずです。帳簿上算出される期末目方から、実地棚卸による期末目方を引いた値が目減り目方です。</p>



<p>ここで総平均単価と期末目方の求め方を図に示しておきます。イメージが湧きやすくなると思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="551" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/11/souheikinn-image_R.jpg?resize=500%2C551&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-3195" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/11/souheikinn-image_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/11/souheikinn-image_R.jpg?resize=272%2C300&amp;ssl=1 272w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption class="wp-element-caption">期首アコヤ在庫、期中アコヤ仕入、期中売上、そして目減りの目方の関係を図で示したもの。これにより総平均単価の分母と、期末目方のイメージが湧きやすくなる。</figcaption></figure>



<p>図１は期首アコヤ在庫と期中アコヤ仕入の金額の合計を示したものです。これら合計の金額を合計の目方で割ったものが総平均単価です。これを式で表すと 総平均単価＝（期首アコヤ在庫金額＋期中アコヤ仕入金額）÷（期首アコヤ目方＋期中アコヤ仕入目方）です。</p>



<p>図２の緑の部分は総目方から１年間に減少する目方を表しています。</p>



<p>図３は図２緑の部分を総目方から引いた残りで期末目方を表しています。この期末目方に総平均単価を掛ければ期末棚卸が算出できます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">付加価値額を考慮した総平均単価</span></h2>



<p>アコヤ真珠の加工卸売業では原珠（養殖業者から仕入れたばかりの未加工の真珠）を穴明けした後、漂白、調色、研磨という作業をしたうえで、きれいに仕上がった真珠を選別し、連組み作業してネックレスを作ります。その各工程で人手や機械による加工が加えられることによって、付加価値が加わり、価値の高いネックレスや片穴が出来上がります。</p>



<p>この付加価値を加えることが税務当局から求められており、棚卸評価する際の総平均単価の計算式の中にも付加価値額を考慮する必要があるのです。税務上では付加価値とは、生産に必要な人件費や経費のこととされています。</p>



<p>また真珠加工業での利益は Ｐ)利益＝売上－仕入－経費＋期末棚卸－期首在庫 の式で求められます。</p>



<p>仕掛り品や製品に含まれる付加価値をゼロとして棚卸評価をしてしまうと期末棚卸がその分だけ小さくなるので式Ｐ)の利益が少なく出てしまいます。これは利益圧縮とみなされ税務当局から指摘を受けることになるので、適正な付加価値額を棚卸評価に加えることが必要なのです。</p>



<p><strong>私自身の会社で当局から認められ長年採用している付加価値の計算方法</strong>を紹介します。（必ずしもこの方法である必要はありませんが、簡便でうまくいっております。）</p>



<p>１年間に発生した付加価値額は外注費の全額（税抜きで）と支払い給料の一部、私の会社の場合は２０％としています。<br>つまり <strong>付加価値額</strong>＝外注費＋給料×0.2 ・・・[f1]  という式で表せます。<br>（ただし、この0.2という係数は会社ごとに異なりますので、自社の実情を考慮して決定してください。）</p>



<p>この額を総平均単価の計算式の分子に加えて<br>総平均単価＝（ 期首アコヤ在庫金額 ＋ 期中アコヤ仕入金額 ＋付加価値額）÷（ 期首アコヤ目方＋期中アコヤ仕入目方 ）<br>とします。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">南洋真珠や金具類の棚卸を最後に付け加える</span></h2>



<p>ここまでの話はすべてアコヤ真珠に関してのことで、会社がアコヤ真珠以外に南洋真珠を扱っている場合は南洋真珠の期末棚卸額を最後に合算する必要があります。</p>



<p>南洋真珠についてはネックレスやバラ珠を単に仕入れて、そのまま転売し、連組をしないとした場合、1品ごとに管理し、商品出納帳に出入りを付けるものとします。単純に売れずに残っている在庫の点数と金額を合計したものが期末の在庫高です。</p>



<p>（なお、もし南洋真珠もアコヤ真珠と同様に連組加工をする場合なら、南洋真珠だけで総平均法の計算をして、南洋真珠の棚卸金額を別に計算します。）</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">付加価値、南洋真珠、目減りを考慮した総平均法の計算</span></h2>



<p>アコヤ真珠だけでなく南洋真珠も扱っている場合は <br>期首アコヤ在庫金額＝期首在庫金額ー南洋等期首在庫金額 <br>期中アコヤ仕入金額＝期中仕入金額ー南洋等期中仕入金額 <br>であることを考慮すれば、二つ前の段落で示した総平均単価の式は次のようになります。</p>



<p> <strong>総平均単価</strong>＝（ 期首在庫金額ー南洋等期首在庫金額 ＋ 期中仕入金額ー南洋等期中仕入金額 ＋<strong>付加価値額</strong>）÷（ 期首アコヤ目方＋期中アコヤ仕入目方 ）  ・・・[f2] 　</p>



<p>先ほどの図にもあるように期末目方は<br><strong>期末目方</strong>＝期首アコヤ目方＋期中アコヤ仕入目方ー期中アコヤ売上目方ー目減り目方  ・・・[f3] で計算できます。</p>



<p>ここで南洋真珠は別管理という前提ですから、この式の中には南洋真珠は出てきません。だから期末目方、総平均単価というのはアコヤ真珠についての数値です。</p>



<p>結局、<strong>期末棚卸金額</strong>＝期末目方×総平均単価＋南洋等商品残   ・・・[f4]   で全棚卸金額が算出されます。</p>



<p>なお、南洋等商品残は南洋真珠の商品出納帳の期末残高を使います。南洋真珠の在庫管理は、商品出納帳に南洋真珠の期首在庫金額から始めて、日々の出入りを付けておきます。そして期末になると商品出納帳を締めて、南洋真珠の期末棚卸金額が決定でき、それを[f4]の式に入れて期末棚卸金額が求められます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">実際的な数値の具体例で総平均法を説明すると</span></h2>



<p>期末棚卸に必要な各項目の数値を、以下のようであったとした場合の期末棚卸金額を計算してみます。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>期首在庫金額 ＝10,000,000円</li>



<li>南洋等期首在庫金額＝800,000円</li>



<li>期首アコヤ目方＝10,000匁</li>



<li>期中仕入金額＝50,000,000円</li>



<li>南洋等期中仕入金額＝2,000,000円</li>



<li>期中アコヤ仕入目方＝48,000匁</li>



<li>期中アコヤ売上目方＝50,000匁</li>



<li>外注費（年間、税抜き）＝1,000,000円</li>



<li>年間給料の一部＝12,000,000×0.2＝2,400,000円</li>



<li>目減り目方＝50匁</li>



<li>南洋等商品残＝1,000,000円</li>
</ul>



<p>以上の11項目のデータがそろうと期末の棚卸金額は以下のようにして、f1～f4の式を使って自動的に計算ができます。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>まず<strong>付加価値額</strong>は  [f1]の式から  1,000,000+2,400,000=3,400,000円</li>



<li><strong>総平均単価</strong>は [f2]の式から （10,000,000-800,000+50,000,000-2,000,000+3,400,000）÷（10,000+48,000）=1,044.83円/匁</li>



<li><strong>期末目方</strong>は [f3]の式から 10,000+48,000-50,000-50=7,950匁 </li>



<li><strong>期末棚卸金額</strong>は [f4]の式から 7,950×1,044.83+1,000,000=9,306,398円</li>
</ul>



<p>このようにして各f1～f4の式にデータを代入していけば、期末の棚卸金額が計算できます。</p>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">まとめ</span></h2>



<ul class="wp-block-list">
<li>アコヤ真珠加工卸売業では大部分の会社が、在庫の棚卸評価方法として「総平均法」を採っている。</li>



<li>総平均法ではアコヤ真珠の期首在庫と期中仕入の金額の合計を総目方で割ることで総平均単価を算出する。</li>



<li>期末目方を決定する際、実地棚卸で求めた目減り目方も計算に入れる。</li>



<li>総平均単価の計算には付加価値も含める必要がある。</li>



<li>南洋真珠も扱っている場合はアコヤ真珠の棚卸計算のあと、最後に南洋真珠の在庫を加える。</li>
</ul>



<p>税務当局も各業種別に決算や棚卸評価についての注意点や解説を出していないので、私の方で真珠加工業ではどのような経理をすれば良いかのガイドをさせていただきました。</p>



<p>関係する方の参考になれば幸いです。<br></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/total-average-method/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1002</post-id>	</item>
		<item>
		<title>真珠ネックレスのロット用ビニールチューブの調達方法</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/lot-vinyltube/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/lot-vinyltube/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Jul 2021 08:13:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=971</guid>

					<description><![CDATA[アコヤ真珠のネックレスの卸販売では同じ品質のネックレスを数本～数十本一つに束ねて「ロット」という状態にして取引されています。 この「ロット」の作り方は当サイトの別記事「真珠のネックレスはこうして出来上がる。連組み作業を詳 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>アコヤ真珠のネックレスの卸販売では同じ品質のネックレスを数本～数十本一つに束ねて「ロット」という状態にして取引されています。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="199" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C199&#038;ssl=1" alt="アコヤ真珠４本が束ねられているロットの写真。" class="wp-image-1014" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C119&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>数本のネックレスを糸のところで束ねたものを「ロット」と言っています。</figcaption></figure>



<p>この「ロット」の作り方は当サイトの別記事「<a target="_self" href="https://pearl-veteran.com/making-necklace/">真珠のネックレスはこうして出来上がる。連組み作業を詳細に解説！</a>」の中で、目次を見ていただき＜ロットをする＞という項目で詳しく説明しています。その記事にはビニールチューブの調達の方法は書いていませんので、ここで御紹介いたします。ビニールチューブは工業用のものを転用して使用しますので、一般のスーパーやホームセンターでは手に入れることができません。</p>



<p>ちなみにホームセンターの「コーナン」そして「ビニールチューブ」でネット検索すると、熱帯魚の水槽に使うチューブや、庭の水まきに使用するビニールホースなどが出てくるばかりです。</p>



<p>真珠のロットに使用しているビニールチューブは、工業分野で使われている絶縁ビニールチューブ「ＹＫチューブ」というものです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E5%8C%85%E3%81%BF%E6%96%9C%E3%82%81%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=440&#038;ssl=1" alt="ビニールチューブ100ｍが一巻きになっているところの写真。茶色の紙で包まれている。" class="wp-image-972"  srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E5%8C%85%E3%81%BF%E6%96%9C%E3%82%81%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E5%8C%85%E3%81%BF%E6%96%9C%E3%82%81%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=291%2C300&amp;ssl=1 291w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>画像はビニールチューブの一巻きで１００ｍあります。</figcaption></figure>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=437%2C459&#038;ssl=1" alt="茶色の包み紙をとり、無色透明のビニールチューブ一巻きが写っている。" class="wp-image-974" width="437" height="459"/><figcaption>包み紙を取ると無色透明のビニールチューブが出てきます。ロット用に使う時は適度な長さ（9～9.5ｃｍ）に切ります。</figcaption></figure>



<p>ではなぜ真珠のロット作成に工業用のビニールチューブを使うのか？その理由は・・・</p>



<ul class="wp-block-list"><li>１）材質がしなやかで、作業が簡単にできる。</li><li>２）仕上がりがスッキリときれいに見える。</li><li>３）大量に使用するため、できれば安価な方が良い。</li><li>４）年数がたっても色が悪くなったり、形が崩れてきたりせず状態があまり変わらないこと。</li></ul>



<p>こういう条件を満たす素材を探していくうちに「ＹＫチューブ」にたどり着いたのです。<br>（この材料の選定については、私自身が探したのではなく、真珠業者の友人から教えてもらいました。）</p>



<span id="more-971"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">「ＹＫチューブ」の良い所</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">ビニールチューブの太さには種類がある</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ビニールチューブの発注方法</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ロット作業にはチューブのほかに針金も必要</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">観賞魚用のエアポンプに使うチューブでロット作業するとどうなるか？</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">「ＹＫチューブ」の良い所</span></h2>



<p>ＹＫチューブは適度なしなやかさを持っているので、ネックレスを束ねて「ロット」を作る際の<strong>結び目を作る作業が楽</strong>にできます。</p>



<p>またビニールの柔らかさとしなやかさで、作ったロットの結び目がしっかりとしており、<strong>容易にはほどけることがない</strong>です。業者間の真珠の取引の際に、もし真珠を束ねたロットからネックレスが抜けてしまうと、お客様に迷惑を掛けたり、トラブルになりかねません。</p>



<p>ＹＫチューブで真珠を束ねるロット作業をすれば、出来上がった ロットの部分から<strong>ネックレスが抜け落ちる心配は全くない</strong>です。 これはもっとも大切なポイントですね。</p>



<p>しかしまた、逆に<strong>ロット作業で束ねられたネックレスの中から数本だけを抜き取りたい</strong>ということも、取引の中で頻繁に起こります。その場合には出来上がったロットのビニールチューブの結び目のところを、両手の爪で強くつかんでほぐすことで、結び目をほどくこともできます。</p>



<p>結び目がほどけにくいだけでなく、いざとなればほどくこともできる、これがＹＫチューブの特性とも言えるでしょう。数本のネックレスを抜き取ってから再びビニールチューブを結べば、またネックレスが束となったロットの状態に戻すことができます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">ビニールチューブの太さには種類がある</span></h2>



<p>ネックレスの本数が１０本未満ぐらいの小ロットの場合はビニールチューブの内径は３ミリのものがちょうど良いです。ちょうど良いというのは、チューブの結び目で中に通っているネックレスの糸がしっかりと固定され、ネックレスがチューブから抜け落ちない、ということです。</p>



<p>しかしネックレスが１０本以上になると、チューブの中に通す糸（２０番手ぐらいのナイロン糸）の本数も20本以上となり通すのが難しくなってきます。そこでもう少し太いチューブを使う必要が出てきます。</p>



<p>かといって10本未満のネックレスに4ミリや5ミリの太いチューブを使うと、糸とチューブの間にできる隙間が大きすぎ、結ぶ目を作ってロット作業をしても、糸がしっかり固定されずにネックレスが抜ける可能性が出てきます。ですので束ねるネックレスの本数に応じてチューブの太さも変えていかなくてはなりません。</p>



<p>ネックレスの本数が１０本以上の場合、ビニールチューブの太さはどういうものが良いかは以下の表を参照してください。</p>



<p>チューブに入るネックレスの糸の本数は、その断面積に大体比例します。ビニールチューブの内径と束ねるネックレスの本数の対応は以下の通りです。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>束ねる<br>ネックレス<br>の本数</td><td>最適ビニール<br>チューブの<br>内径(mm)</td><td>100ｍあた<br>りの価格</td></tr><tr><td>10本未満</td><td>　　3.0</td><td>1120円</td></tr><tr><td>20本未満</td><td>　　4.0</td><td>1450円</td></tr><tr><td>30本未満</td><td>　　5.0</td><td>1800円</td></tr><tr><td>40本未満</td><td>　　6.0</td><td>2130円</td></tr></tbody></table><figcaption>肉厚はいずれも0.4mm</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">ビニールチューブの発注方法</span></h2>



<p>ＹＫチューブはホームセンターなどの一般のお店には置いてないのでネットから購入します。アクセスするサイトは <a rel="noopener" target="_blank" href="http://www.nasuden.net/page/ykc.html" title="http://www.nasuden.net/page/ykc.html">http://www.nasuden.net/page/ykc.html</a> です。(株)ナスデンという会社が横山化成(株)製の「YKチューブ」を扱っています。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>サイトにアクセスする。</li><li>選択してください [3.0Φ×0.4 透明（100m）Ⅴ]という表示窓が出ています。<br>Φという記号は購入すべきビニールチューブの内径のミリ数で、0.4はチューブの肉厚が0.4ｍｍ、色は無色透明の100ｍ巻きという意味です。<br>ロット作業で通常よく使う3.0mmΦ×0.4mm 透明、100mなら、そのままで「カートに入れる」で良いです。<br>他の内径4.0mmや5.0mmが必要ならプルダウンの中から該当するものを選び「カートに入れる」。</li><li>表示された内容で正しければ、「注文手続きへ」をクリック。</li><li>名前、住所、電話番号、E－Mailアドレスなどを入力。<br>次回も注文の必要があれば会員登録もここでします。ＩＤとパスワードを入力します。</li></ul>



<p>支払いは代引のみとなっています。「 3.0mm <span style="font-size: revert; color: initial;">Φ</span> ×0.4mm 透明、100m」なら1120円、かかる送料と代引手数料は合計で1500円程です。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">ロット作業にはチューブのほかに針金も必要</span></h2>



<p>ネックレスの端に伸びている糸をビニールチューブの中に通すには、V字型に曲げた針金が必要です。糸に針金を引っ掛けて、まず針金をチューブに通していくことで、すべての糸をチューブに通せるのです。</p>



<p>（V字型の針金の使い方は 「<a target="_self" href="https://pearl-veteran.com/making-necklace/">真珠のネックレスはこうして出来上がる。連組み作業を詳細に解説！</a>」の中で、目次を見ていただき＜ロットをする＞という項目で詳しく説明しています。 ）</p>



<p>針金と言っても普通の針金では作業をしているうちにすぐに変形してしまって使い物にならなくなります。そこで少々曲げても、また元通りの形に戻る性質のあるピアノ線を使います。ピアノ線を購入して30ｃｍ程の長さに切ってペンチを使って二つに折り曲げて使用します。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="190" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E4%BA%8C%E3%81%A4%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E7%B7%9A_R.jpg?resize=500%2C190&#038;ssl=1" alt="ロット作業に使う針金の写真。二つ折りにされている。" class="wp-image-991" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E4%BA%8C%E3%81%A4%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E7%B7%9A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E4%BA%8C%E3%81%A4%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E7%B7%9A_R.jpg?resize=300%2C114&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>この V字型に曲げた針金 の長さは二つに折っているので15ｃｍ程です。</figcaption></figure>



<p>ピアノ線は東急ハンズやネットで買うことができます。私の場合は東急ハンズで買いました。太さは0.8ミリで長さ2ｍ、値段は330円でした。2ｍのピアノ線があれば、このV字型に曲げた針金は6つ作れます。<br><br>ネットからは楽天やアスクルでピアノ線、0.8ｍｍで検索すると(株)光製のピアノ線が240円程度で400ｍｍ５本入りで出ています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">観賞魚用のエアポンプに使うチューブでロット作業するとどうなるか？</span></h2>



<p>私はロットの作業にはＹＫチューブが非常に適したものだと考えています。もし観賞魚用のエアポンプに使うビニールチューブでロット作業した場合，うまく行くかどうかを実際に購入して実験してみました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="471" height="450" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E8%A6%B3%E8%B3%9E%E9%AD%9A%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96528x504%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=471%2C450&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-1723" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E8%A6%B3%E8%B3%9E%E9%AD%9A%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96528x504%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=471&amp;ssl=1 471w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E8%A6%B3%E8%B3%9E%E9%AD%9A%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96528x504%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C287&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 471px) 100vw, 471px" /><figcaption>観賞魚用のエアポンプに使用するビニールチューブ</figcaption></figure>



<p>写真のような観賞魚用のエアポンプに使うビニールチューブはホームセンター「コーナン」に行けば売っており、２ｍ巻きで195円でした。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="233" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/YK%E3%81%A8%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?resize=500%2C233&#038;ssl=1" alt="10ｃｍ程に切ったＹＫチューブとエアポンプ用ビニールチューブの写真。" class="wp-image-1049" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/YK%E3%81%A8%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/YK%E3%81%A8%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?resize=300%2C140&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>上が当ブログでお勧めしているＹＫチューブで、下は観賞魚用のエアポンプに使うビニールチューブ</figcaption></figure>



<p>このエアポンプ用チューブはしなやかさがなく、肉厚が１ミリという厚さのために硬くて曲げるのが難しいチューブです。もともとエアポンプ用チューブは結び目を作ることは想定しておらず、むしろ折れ曲がりにくくなっています。</p>



<p>一方ＹＫチューブは肉厚0.4ミリで簡単に結び目を作ることができます。<br></p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="224" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C224&#038;ssl=1" alt="エアポンプ用ビニールチューブでロットしてみた仕上がり写真。" class="wp-image-1030" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97%E7%94%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C134&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>ロット作業をエアポンプ用チューブでしてみた。ネックレスの本数のわりにチューブの太さが目立っている。</figcaption></figure>



<p>なんとか結び目を作り、ロットが出来た写真が上にある通りです。実際にエアポンプ用チューブでロット作業してみると、太いだけが問題なのではなくて、肉厚が0.4ミリではなく1ミリもあるので、<strong>硬くてなかなか曲がらない</strong>です。だからチューブに結び目を作ることはかなり難しかったです。</p>



<p>チューブを曲げたとき元に戻ろうとする力が随分強いので、チューブを結ぶことがなかなかできませんでした。ロットの形がくの字型に曲がっていて真珠のロットとしては見栄えが悪くなっています。<br><br>結局、エアポンプ用チューブがロット作業に向いていない点は次の３点です。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>１）チューブが硬くて<strong>結び目を作るのが困難</strong>。</li><li>２）できた<strong>結び目が、しっかりとしていない</strong>ので、すぐに緩んでしまう。<strong>ネックレスがロットから抜けてしまう</strong>。</li><li>３）真珠を束ねた<strong>ロットとしては、くの字に曲がっていて見栄えが悪い</strong>。せっかくのきれいな真珠の良さを損なわせてしまう。</li></ul>



<p>ちなみにＹＫチューブでロット作業したものは下のような感じです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="226" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%B9%EF%BC%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C226&#038;ssl=1" alt="ＹＫチューブで作業したロットの写真。" class="wp-image-1031" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%B9%EF%BC%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/07/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%B9%EF%BC%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C136&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>YKチューブを使ったロット。スリムで見栄えが良い。結び目もしっかりとしていてネックレスが抜ける心配がない。</figcaption></figure>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">まとめ</span></h2>



<p>真珠ネックレスをロットに束ねるためのビニールチューブの種類、値段、そして調達方法について解説いたしました。</p>



<p>大きいロット用のビニールチューブの太さについても表にまとめました。通常は内径3ミリ、大きいロットなら4とか5ミリが良い。</p>



<p>ロット作業に必要な針金の種類と購入方法も紹介しました。針金は必ずピアノ線を使ってください。</p>



<p>これらをそろえることで簡単に真珠のネックレスをロットに束ねることができます。このロットの方法をまだ経験されていない方は、ぜひこのブログを参考にして試してみてください。従来のロットの方法と比べて、きっとああ楽だなと思われるはずです。<br><br></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/lot-vinyltube/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">971</post-id>	</item>
		<item>
		<title>真珠の加工卸販売業の営業はどんな仕事？値段が分かれば一人前</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/sales/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/sales/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 04 Jul 2021 08:48:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=933</guid>

					<description><![CDATA[真珠に興味があり、真珠業界に入って営業の仕事をしてみたいと考えておられる方に向けて記事を書きました。 真珠の卸販売での営業の仕事は大まかに言えば、真珠の仕入れと販売です。仕入れ、販売におけるさまざまな注意点について、内容 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>真珠に興味があり、真珠業界に入って営業の仕事をしてみたいと考えておられる方に向けて記事を書きました。</p>



<p>真珠の卸販売での営業の仕事は大まかに言えば、真珠の仕入れと販売です。仕入れ、販売におけるさまざまな注意点について、内容がイメージできるように分かりやすく解説しました。ぜひ読んで参考にしてください。</p>



<span id="more-933"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">真珠を見る目が最も重要</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">ネックレス１本の値段の出し方</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">真珠１個の値段の出し方</a></li></ol></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">仕入れでの注意点</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">販売での注意点</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">委託販売での注意点</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">新規顧客の開拓</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">真珠製品の入札会も仕入れ、販売の一つの方法</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">販売の最終段階は支払い条件の取り決め</a></li></ol></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">真珠を見る目が最も重要</span></h2>



<p>真珠の営業の仕事をする場合、真珠を見てその品質と値段が分かるということが、どうしても必要なことです。それが分かるようになるには日々多くの真珠に接してよく見て、目に焼き付けて覚えていくことが大事だろうと思います。</p>



<p>真珠の品質というのはいろいろ見ているうちに、だんだんと微妙な違いが分かってくるものです。値段はサイズや品質によっていろいろあって、すべてを覚えるのは大変だろうなと思われるかもしれませんが、値段を知るためのコツというのがあります。</p>



<p>真珠の取引では、重さの単位として匁（もんめ）を使います。</p>



<p>１匁は3.75ｇに相当しますが、この<strong>１匁当たりの真珠の値段がいくらか</strong>、ということを常にまず最初に考えることが、そのコツです。なぜなら匁単価が分かれば、その真珠がネックレスであっても、片穴（バラ珠）であっても、その１本、１個の値段は簡単な計算ですぐ出せるからです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">ネックレス１本の値段の出し方</span></h3>



<p>例えば7.5～8ミリのネックレスの場合で、その値段の出し方を説明します。</p>



<p>ネックレスを構成している一粒一粒の真珠をよく見て、仮に１匁当たり4,000円という価格の評価をした場合、7.5～8ミリのネックレスの重さは約9匁（下の表では9.3匁）ですから、１本の値段は4000×9で36,000円となる訳です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">真珠１個の値段の出し方</span></h3>



<p>また同じ7.5～8ミリのサイズで、今度は１匁当たり4,000円の片穴（バラ珠）があったとしますと、7.5～8ミリの真珠の１匁当たりの個数は標準で5.4個ですので、１個当たりの真珠の値段は、4000÷5.4で740円と出てきます。</p>



<p>参考までに「ネックレス1本の目方の表」と、真珠の「１匁当たりの個数の表」を掲げておきます。</p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>珠のサイズ（mm）</td><td>ネックレス1本<br>の目方（匁）</td></tr><tr><td>　　2～2.5</td><td>　　0.8</td></tr><tr><td>　　2.5～3</td><td>　　1.3</td></tr><tr><td>　　3～3.5</td><td>　　1.6</td></tr><tr><td>　　3.5～4</td><td>　　2.2　</td></tr><tr><td>　　4～4.5</td><td>　　2.9</td></tr><tr><td>　　4.5～5</td><td>　　3.4</td></tr><tr><td>　　5～5.5</td><td>　　4.3</td></tr><tr><td>　　5.5～6</td><td>　　5.1</td></tr><tr><td>　　6～6.5</td><td>　　6.2</td></tr><tr><td>　　6.5～7</td><td>　　7.1</td></tr><tr><td>　　7～7.5</td><td>　　8.1</td></tr><tr><td>　　7.5～8</td><td>　　9.3</td></tr><tr><td>　　8～8.5</td><td>　　10.5</td></tr><tr><td>　　8.5～9</td><td>　　11.8</td></tr><tr><td>　　9～9.5</td><td>　　13.2</td></tr><tr><td>　　9.5～10</td><td>　　14.7</td></tr><tr><td>　　10～10.5</td><td>　　16.5</td></tr></tbody></table><figcaption><br>ネックレスの長さは標準の16インチの場合の数値です。例えば10～10.5のネックレスなら表から１本の目方は16.5匁と分かる。１匁３万円の真珠なら１本の値段は30,000×16.5=495,000という計算により約50万円です。</figcaption></figure>



<p></p>



<figure class="wp-block-table"><table><tbody><tr><td>真珠の直径（mm）</td><td>１匁当たりの個数</td></tr><tr><td>2～2.5</td><td>　　220</td></tr><tr><td>2.5～3</td><td>　　120</td></tr><tr><td>3～3.5</td><td>　　73</td></tr><tr><td>3.5～4</td><td>　　47</td></tr><tr><td>4～4.5</td><td>　　33</td></tr><tr><td>4.5～5</td><td>　　23</td></tr><tr><td>5～5.5</td><td>　　17</td></tr><tr><td>5.5～6</td><td>　　13</td></tr><tr><td>6～6.5</td><td>　　10.2</td></tr><tr><td>6.5～7</td><td>　　8.1</td></tr><tr><td>7～7.5</td><td>　　6.6</td></tr><tr><td>7.5～8</td><td>　　5.4</td></tr><tr><td>8～8.5</td><td>　　4.4</td></tr><tr><td>8.5～9</td><td>　　3.7</td></tr><tr><td>9～9.5</td><td>　　3.2</td></tr><tr><td>9.5～10</td><td>　　2.7</td></tr><tr><td>10～10.5</td><td>　　2</td></tr></tbody></table><figcaption><br>8～8.5の片穴（バラ珠）で１匁15000円の真珠なら、表から１匁当たりの個数は4.4個と分かる。だから１個の値段は15,000÷4.4=3,409で3,500円ぐらいと計算できます。</figcaption></figure>



<p></p>



<p>上に掲げた二つの表の数値は、社内の壁に貼っておいて必要な時に参照するようにすれば良いです。ただよく使う6.5～7.0とか7.0～7.5のネックレスの１本の目方などは仕事をしていれば、すぐに覚えてしまいます。</p>



<p>また「１匁あたりの真珠の値段が大切」と言いましたが、この値段はサイズごとに異なっているし、勿論品質の上中下によっても違ってきます。さらに値段には相場があって変動もしますので、各サイズの品質ごとの値段はここでは示していません。</p>



<p>しかし毎日真珠のネックレスやバラ珠を数多く見て、値段もその都度チェックし、大まかで良いので頭に入れるようにすると徐々に分かってきます。数年もすれば各サイズのいろいろな品質の真珠の値段が、大体分かってきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">仕入れでの注意点</span></h2>



<p>営業の活動というのは、結局<strong>仕入れ</strong>と<strong>販売</strong>、この2つです。</p>



<p>仕入れ先と販売先は全く別とは限らず、同じになることもあります。仕入れ先に対して販売したり、売り先から真珠を仕入れるという事もあり得ます。昔の人は、そのような往復の商売のことをノコギリと言っていました。売ってもうけて、買ってももうけることから、このような言い方をするのだと思います。</p>



<p>しかしここでの説明では仕入れと販売を分けて説明します。</p>



<p>まず仕入れの際の注意点ですが、原珠（養殖されたばかりの未加工の真珠）の仕入れについては、このサイトの別記事「<a target="_self" href="https://pearl-veteran.com/purchasing/">アコヤ真珠加工業は仕入れが重要！値段の評価方法を詳細解説</a>」に詳しく書いています。原珠の仕入れは年に１度、12月～2月ぐらいまでの２～３カ月間だけの加工業者としてのビッグイベントです。</p>



<p>しかし他社の製品を仕入れることは、１年を通じて行われる仕事ですので、ここではネックレスや片穴という製品の仕入れについて書きます。</p>



<p>会社に顧客から製品の注文が来て、その商品が自社にはなくて、他社を探さなければならないとします。他社に行ってその商品が見つかれば売れる可能性は出てきますが、顧客に見せたとき、必ず買ってもらえるかどうかは分かりません。だから、その商品を見つけたときにすぐに仕入れてしまうと、余計な在庫を抱える可能性もあります。</p>



<p>そういう場合、その商品をその会社から一時貸してもらうことができれば、顧客に見せて売れた後で仕入れをすればよいし、売れなかったら相手に謝って商品を返せばよい。つまりリスクはないということです。このような商売を「委託商売」と言います。</p>



<p>ただ、借りた商品を売れなかったからといって、全部返すのは貸してくれた会社に申し訳ないとして、一部だけ買うことがあります。こういう仕入れを「義理買い」と言っています。必ずしなければならない訳ではないですが、そうしないと次回また同じ会社から商品を貸し出してもらう際に、頼みにくくなるということがあるからです。</p>



<p>それに対して注文に従って他社を回り、商品を見つけたときそれが自分の顧客に売れる保証がないまま、その商品を思い切って仕入れることもあります。この商売は「仕切り商売」と言っています。</p>



<p>買う側は多少リスクを抱えているのだから、値段を少し下げてもらえるかどうか、その商品をもっている会社の営業の人と交渉します。相手の営業の方も、委託として貸し出しても売れるかどうか不確かなままより、少しの値引きに応じることで、その場で売れてすぐ売上になる方が良いと判断する場合もあります。</p>



<p>仕切り商売では仕切る側（買い手）が安く買うことで、利幅が大きく取れる可能性があります。</p>



<p>さらに注文がなくても、それまでの顧客の注文状況から判断してこういう商品なら仕入れておけばいずれ売れるだろうという見込みで仕切り商売をすることもあります。これは「見込み仕切り」と言っています。この場合が最もリスクが大きくなりますが、利幅も値引き交渉によって大きく伸ばせる可能性があります。</p>



<p>真珠の卸商売では、このような委託商売と仕切り商売とを取り混ぜて、日々取引をしています。委託が良いか、仕切りが良いかはその時々の売り手と買い手の判断で決まります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">販売での注意点</span></h2>



<p>商品を顧客に見せてすぐに商談が成立し、仕切り商売ができた場合には問題がないが、委託商売になる場合に少し注意が必要です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">委託販売での注意点</span></h3>



<p>顧客はこちらの商品の仕切りをしてくれる場合と、委託で借りたいという場合がありますが、私の経験からすると仕切りよりも委託商売になる場合が多いです。</p>



<p>委託販売となる場合はまず、委託期間、つまり貸出期間に注意が必要です。あまり長期間、例えば１カ月とか２カ月とか商品を借りたいと先方が言った場合、全部売れるのなら良いが、結局ほとんどの商品が売れないということもあるので、顧客と良く話し合って、極力委託期間を短くしてもらうことが大切です。</p>



<p>通常なら１週間程度で返却、整理してもらうべきです。</p>



<p>また注文の商品が片穴（バラ珠）の場合は、その商品を貸し出した先の会社で、他の珠が間違って混じった場合、選別して元通りにするのはほぼ不可能です。そういうトラブルを避けるために、片穴は貸し出しをしていないという会社もあります。ですから片穴を貸し出しする場合は、よほど信用のおける顧客に限ってすべきでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">新規顧客の開拓</span></h3>



<p>ここまでの販売の話は既存の顧客との商談についてでしたが、営業として新規の顧客開拓をするのも、売上げを増やすために重要な仕事です。この場合は既存の顧客からの紹介で行くケースが多いと思います。まったく誰からの紹介もしてもらうこと無しに、何かの名簿などを元にして行く新規開拓のことを、「飛び込み営業」などとよく言われていますが、これはなかなか成功する可能性は低いでしょう。</p>



<p>また真珠製品の入札会に所属していれば、その会場での雑談などから、新規の顧客と出会い、商談が始まることもあります。会場に来ている業者は会場で入札する以上は、支払い能力はあるはずですし、一応一定以上の信用力はあるとみなせるので、お互いに話はしやすい訳です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">真珠製品の入札会も仕入れ、販売の一つの方法</span></h3>



<p>真珠製品の入札会に入会しておけば、入札会に自社のネックレスや片穴を出品して売れるかどうか試したり、逆に出品商品を入札によって購入もできます。</p>



<p>販売の場合は、入札会事務局の方へ売上の２～３％の手数料（歩金と言います）を払う必要はありますが、販売機会の一つとなっています。</p>



<p>仕入れる場合は、当然「真珠を見る目」が必要になってきますが、多くの商品を見ることが出来るので重要な仕入れの機会と言えます。支払条件はそれぞれの入札会の会則に従いますが、大体現金が多くなっています。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">販売の最終段階は支払い条件の取り決め</span></h3>



<p>顧客と品質や値段、委託期間などいろいろな交渉を経て、やっと売上につながったとしても、売上金の回収という最後の大事な仕事がまだ残っています。支払条件に関して売り手と買い手の合意ができないために、せっかく商談してきた話もダメになることもありますので、取引の早い段階で支払条件の話し合いはしておくべきです。</p>



<p>真珠業界では昔は手形取引や、３～４カ月後の支払いということも多かったのですが、近年は現金に近い、１カ月以内に支払うなどの条件が普通になりつつあります。それは過去に支払いが伸ばされたりとか、受け取った手形が不渡りになったとか、そういうトラブルを通してお互い支払いは早めにしようという共通の認識が生まれてきたためかもしれません。</p>



<p>だから結論的には支払い条件は、初回は現金、２回目以降は「月末で締めて翌月末の支払い」ぐらいの短期間での精算という取り決めをして商売するケースが多くなっています。</p>



<p>以上が真珠の卸販売での営業の仕事内容です。</p>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc10">まとめ</span></h2>



<ul class="wp-block-list"><li>営業で一番大切なことは「真珠を見る目」を養うこと。</li><li>仕入れで商品を委託で借りた場合、たとえ売れなかった場合でも、少量の義理買いを時々するようにした方が良い。</li><li>真珠を見る目が出来てきたら、「見込み仕切り」をして、利幅を広げることも少しずつやっていくべき。</li><li>委託販売では貸出期間をなるべく短くしてもらうよう交渉する。</li><li>取引先からの紹介があれば新規開拓も積極的にした方が良い。</li><li>真珠製品の入札会の会場でも新規顧客につながる会社はないか、探す努力もすべき。</li><li>新規顧客に販売する場合は、支払い条件の話し合いを、取引の早い段階でするようにする。</li></ul>



<p>営業という仕事は最終的に売上金を回収できて完結するものなので、顧客の支払いに遅れがないかという事にも日頃から注意をしておくことも大切です。<br></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/sales/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">933</post-id>	</item>
		<item>
		<title>真珠会社の社長で特徴ある7人の人物像！その付き合い方は？</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/personality/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/personality/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 26 Jun 2021 12:21:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=893</guid>

					<description><![CDATA[ここで真珠屋と言っているのは主にアコヤ真珠を商材として扱っている会社です。一番主要な形態としては加工卸業者、つまり真珠の原珠（養殖してできたばかりの未加工の真珠）を購入してネックレスなどを自社で生産して卸販売している会社 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>ここで真珠屋と言っているのは主にアコヤ真珠を商材として扱っている会社です。一番主要な形態としては加工卸業者、つまり真珠の原珠（養殖してできたばかりの未加工の真珠）を購入してネックレスなどを自社で生産して卸販売している会社。</p>



<p>他の形態としては、生産はしていないが加工業者などから製品を仕入れて、自分の顧客へ卸販売している会社。この業態は業界では中間卸業者などと言われています。中には卸販売だけでなく小売りもしている会社もあります。</p>



<p>そういった「真珠屋さん」の社長は、どんな特徴を持った人物がいるのでしょうか。</p>



<p>私なりの長年の経験では、<strong>個性的な人物</strong>が多いように感じています。特に印象に残っている社長さんたちを数人ご紹介したいと思います。</p>



<p>もしこれからあなたが真珠の仕事をやってみたいと考えているのでしたら、ぜひこの記事を読んでみてください。業界に入る前に、ちょっとしたイメージトレーニングにもなると思いますので。</p>



<p>ここで紹介する人物は、性格や考え方などはさまざまですが「真珠屋」としての素養という点では皆さん共通したものがあります。それは「信用力」でしょう。</p>



<p>真珠はやはり高額商品ですから、もしトラブルになると損害も大きくなってしまうので、その点は真珠業界に身を置いている方は皆、承知済みの共通認識だと思います。真珠取引をするうえでの絶対条件と言っても良いかもしれません。</p>



<span id="more-893"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">大量の真珠を一度に「全部買います！」と言い出す、ちょっと驚く人</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">「経営の一切を社員にまかせている」社長</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">現金をちらつかせて、大幅に値切ってくる社長</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">不動産取引の資格も持っている社長</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">商売の合間に株取引をしている社長</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">3カ月で１年分を稼ぐ社長</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">ブローカーでも大きな取引をしている社長</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">大量の真珠を一度に「全部買います！」と言い出す、ちょっと驚く人</span></h2>



<p>この人は仮にＳさんとしておきます。Ｓさんと私たちの会社は古くからの取引き仲間です。Ｓさんの会社は社員が６~７名の規模です。</p>



<p>そのＳさんが私たちと知り合って５~６年ぐらいしたときに、私たちの会社で生産したばかりの真珠のうちの、ある一つのサイズ、６.５から７ミリのネックレスだったと思うのですが、４００~５００本程のネックレスをいろいろ詳しく見た後で、全部を買うと言い出したのです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="632" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C632&#038;ssl=1" alt="真珠のネックレス150～160本が柔らかい布を敷いた机の上にひと固まりに積まれている画像" class="wp-image-894" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=237%2C300&amp;ssl=1 237w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>この画像では１５０~１６０本ですが、５００本だと約１３ｋｇで一人で持つのは大変になる重さでした。</figcaption></figure>



<p>私たちの会社では、その時の大半のお客様は，1回の取引が数１０万~１００万円ぐらいの金額だったのですが、この時の取引は１千万円近かったと記憶しています。大きな売上げになることはもち論うれしいのですが、問題はその支払い方法です。</p>



<p>現金一括払いならOKですが、3回ぐらいの分割払いにさせてほしいというのです。</p>



<p>話のニュアンスで、２～３カ月では支払いが完了できなさそう、という感じを受けました。なのでこちらとしては、リスクを感じる取引きでしたが、いろいろと悩んだ結果、商売することにしたのです。</p>



<p>1回目の支払いは良かったのですが、2回目がさっそく1カ月ほど先にしてほしいと言い出しました。話を受け入れるしかないと思われましたので、仕方なくＯＫしてしまいました。</p>



<p>その後もなかなかスムースには行かず、結局最初は４~５カ月で払う約束が、１年程もかかりましたが支払いは完了しました。これはSさんの資金繰りの見込みが甘かったせいです。こちらはこちらで、大きな売上げ金額に惑わされ、間違った決断をしてしまった訳です。</p>



<p>この件があった後は、こちらも反省もしましたので、Ｓさんには悪いかもしれないですが、100万ぐらいまでの取引きで止めるようにしました。Ｓさんは、小さな取引では不満足なようでしたが、しかたないです。その後の取引は少額になりましたが、途切れることはなく、商売は続いています。</p>



<p>この話は個性的な人物というより、こちらの失敗談なのかもしれませんね。</p>



<p>こういう人との取引では、信用度合いがまだハッキリ分からないうちは、取引高の上限をあらかじめ決めておくことが大切です。相手が何を言っても、その上限を超える取引をしてはダメです。</p>



<p>◆教訓：取引期間がまだ浅く、取引相手の信用性がまだ十分に分からない間は、大きな取引はしてはいけない。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">「経営の一切を社員にまかせている」社長</span></h2>



<p>こういう人物は他の業種も含めても、私のこれまでの数十年間の経験の中で、この方お一人です。この方の会社と私たちの会社は日頃よく取引をしています。仕事のキャリアは向こうの方が長く、何かと懇意に付き合っていただいております。</p>



<p>社長と言っても真珠加工業の場合は中小~零細規模の会社です。この人の会社も社員は２０人未満です。</p>



<p>社員一人一人に対して目が行き届きやすいので、ほとんどの真珠屋さんの社長は、仕入れ、加工、販売、経理、いろいろな業務に自分自身が少し入り込んで、手本を見せるとか指揮をしているはずです。</p>



<p>この方の場合は、ご自身は別の真珠加工の会社で加工や営業の仕事をやりこなし、独立されているので、経理以外の業務はすべてやればできる方なんですが、あえて自分はせず、社員に「頼んだぞ」と預けてしまうのだそうです。</p>



<p>頼まれた社員は仕事の責任は、すべて自分が負う訳ですから、それは頑張ることでしょう。こうしてその会社では、仕入れ、加工、販売、経理に至るまで、すべて社長は基本的に口出ししなくても、社員たちがちゃんと利益を出すところまで出来ています。</p>



<p>誰もがこうありたい、と思う理想的な社長ですよね。しかしこのまねは、しようとしてもなかなかできない事でしょう。</p>



<p>おそらく、この社長の基本の理念として「人を信頼する」ということがあるのだと思います。別の言い方をすれば「人を育てる」経営をされているのかもしれません。</p>



<p>社長と社員の心が完全に通じ合わなければ、こういうやり方はできません。任せきることで結果的にはこの社長は、すべての社員をうまく操縦出来ているのではないでしょうか。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">現金をちらつかせて、大幅に値切ってくる社長</span></h2>



<p>次に登場していただく人物は仮にＹさんとしておきます。Ｙさんはインド人ですが日本在住が長く、日本語もほぼ完璧です。</p>



<p>ただ商売に関しては厳しく、こちらの商品を買ってくれるのは良いのですが、その値切りが非常にきつい。まず注文を出してきます。こんな品質の真珠が欲しいのだけれどもありますか、と聞いてきます。</p>



<p>ありますと言って、こちらの商品を見せると、例えばこちらが５０万で売りたいと思っている商品に対して４０万でどうですか？と平気で言ってくるのです。普通ならそれは無理ですよ、で終わりです。</p>



<p>でもＹさんは引き下がらない。じゃあ４２万ではどう？と言い、それでも無理ですと言ったら、また値段を少し上げて「４５万にしておいて。今すぐ小切手で支払うから。」と言います。今すぐ支払うという言葉には、こちらも弱いです。</p>



<p>最近でこそ真珠業界の支払い条件も、現金もしくは１カ月後～２カ月ぐらいになってきていますが、昔は３～４カ月の手形や、口約束での３カ月後支払いなどというのが多かったのです。</p>



<p>こちらの表情を見ながら、値切れる最大のところをうかがっていて、いくらなら相手は売ってくると見抜く力を持っているのだなと思います。日本に来る海外のバイヤー（今はコロナのため、ありませんが）も、このような値切り方をする人が多いです。バイヤーも基本は現金での取引きです。</p>



<p>大体において、値切りが厳しい人は払いは早い。逆にあまり値切ってこないやさしい客とか、二つ前の段落で出てきた「大量の真珠を全部買う人」は、あとで支払が遅くなったりすることが多いので注意が必要です。</p>



<p>なおＹさんとは今でもたまにですが取引があります。Ｙさんは非常に紳士的な人物で、人間的には全く問題はない人です。忘れかかった頃に電話で注文を言ってきたりしますが、相変わらず値切ってくるので、お付き合い程度に少額の商売にとどめるようにしています。</p>



<p>◆教訓：即金で支払う会社は値段が厳しい。しかしそういう顧客も持っていると助かることもあるし、小さな取引で、お付き合いしておくのが良い。<br></p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">不動産取引の資格も持っている社長</span></h2>



<p>この方は宝石屋のＮさんで、真珠をわれわれの会社からよく仕入れていただいておりました。</p>



<p>宝石のダイヤや特に色石（ルビー、サファイヤなど）の商売が、バブル崩壊の後に難しくなった時、もともと持っていた不動産取引の資格を生かして、地元のいろいろなビルやマンションの不動産管理業務を経営の主要な柱にし、宝石業は続けているが縮小されました。</p>



<p>宝石から不動産への方向転換は、結果的にうまくいったらしいです。Nさんからこの話を聞いたとき、何か仕事上のことで行き詰った時に、資格を持っていると強いものだなと感じました。</p>



<p>今でもたまに、真珠ではなく宝石・色石関係の注文があったとき、こちらには商品がないのでNさんの会社に連絡すると、気安く注文に応じていただき、商品を送ってもらっています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">商売の合間に株取引をしている社長</span></h2>



<p>次にご紹介する人物は、株取引を仕事の合間にしている社長Ｂさんとしておきます。</p>



<p>Ｂさんは真珠屋をする前、神戸の宝石小売店で働いていて、バブル期の少し前（昭和50年代前半）に真珠屋として独立されました。宝石屋さんから見ると真珠というのは値段が分かりにくく、そのためにもうかる商売と見られていた面があるようです。相手が真珠に詳しくなければ、ちょっと高めの価格で売ることは案外と楽にできることは時々あります。</p>



<p>そうして商売を始められたＢさんですが、われわれとＢさんが知り合うきっかけは別の真珠屋さんからの紹介だったと思います。最初は小さな取引だったのですが、一時期われわれのＮo.１の売上の顧客になったこともありました。</p>



<p>その後も細く長く今も継続して、時々取引がありますが、われわれの会社に来られた時、お茶を飲みながらの世間話の時などに、よく株取引の話をされます。○○の銘柄がもうかるとか、空売りの話とか、こちらは知識も経験もないので、話を聞くだけなのですが、ちょっとうらやましく思うこともあります。</p>



<p>しかし、株取引は真珠の商売以上にリスクが伴うはずなので、Ｂさんが失敗しないように祈るばかりです。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">3カ月で１年分を稼ぐ社長</span></h2>



<p>次の人物は自分ただ一人で真珠の商売をしているＰさんです。</p>



<p>Ｐさんは真珠加工や、製品の卸販売などではなく、原珠（アコヤ貝から取り出されたばかりの未加工の真珠）のブローカーをされています。つまりＰさんは真珠の浜揚げ（毎年、１２月から翌年の２月ぐらいまで）の時期に、浜揚げ珠の入札会というのが愛媛、三重、長崎などで開催されるので、その会場で入札したり、養殖屋さんと示談取引き（養殖屋さんとの直接取引き）したりして真珠を仕入れます。</p>



<p>そして仕入れた真珠をうまく選別して（悪い珠をはねたり、品質をそろえたりする）それを加工業者に見せて、合意した値段で販売する。<strong>浜揚げ時期の３~４カ月の間、仕入れ、選別、販売を繰り返し、１年間のもうけをその時に稼ぎ出す</strong>のです。</p>



<p>だからうまく稼げると、あとの８カ月間は遊んでいても良いわけです。Ｐさんの場合はその８カ月の間は、知り合いの人からの注文で、真珠製品の小売りなどをしているようです。</p>



<p>こんな商売、仕事は他の業界にはあまりないでしょう。一人だから誰にも気を使うこともないですし、良い仕事だなと思います。</p>



<p>われわれの会社もＰさんから何度か真珠を仕入れたことがあります。愛媛県宇和島市で開催される入札会場で、よく会うので夕食なども一緒にしたりして、気心の知れた間柄となっています。われわれが行ってない入札会の取引値段の情報なども、参考のためにＦＡＸでよく知らせてくれたりしています。</p>



<p>原珠のブローカーとして最も大切なものは「真珠を見る目」これに懸かっています。真珠を買う時は、売れるであろう想定の価格よりも、必ず下で買う必要があるし、買う時の真珠は選別があまりきっちりとはなされておらず、いろいろ混じった状態になっているので、値段の見極めがかなり難しいです。</p>



<p>言う値段が安すぎれば断わられてしまいます。長年の熟練を要する仕事でしょう。</p>



<p>Ｐさんの話では、真珠の浜揚げ時期の３~４カ月の間は愛媛や長崎の入札会場の近くのホテルに長期間泊まり込みます。そして昼間に仕入れた真珠を部屋に持ち込み、夜間もずっと電灯をつけて真珠の選別をするそうです。これを毎日続けることはなかなかの重労働です。おそらく目の疲れはかなりのものだと思います。</p>



<p>真珠は太陽光で見るのが一番見やすく、電灯の下で見るのは目の負担が増します。彼らのような仕事は自分には無理だなと思っています。</p>



<p>また買った真珠が選別した後、必ず売れないと困ります。固定客が何社かあるのでしょうけど、顧客が求めるような真珠に近い珠を仕入れて、選別作業によって珠の姿を整えていくというのはまさに職人芸です。これも彼なりの長年のノウハウがあるからうまくやれているのでしょう。</p>



<p>◆教訓：アコヤ真珠の原珠を見る目を養って、真珠の加工屋さん数社と知り合いになれたら、ブローカーとして１年のうち３～４カ月働くだけであとは遊んで暮らせるようになることもあり得る。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">ブローカーでも大きな取引をしている社長</span></h2>



<p>次の人物も、ただ一人で真珠の商売をしているＧさんです。Ｇさんは製品のブローカーです。大体ブローカーと言われる人は一人で商売をしています。</p>



<p>一人ではあってもＧさんの商売は、多人数で商売している真珠屋さんにも負けないぐらいの大きな取引高となっています。</p>



<p>日々、いろいろな仲間業者の会社へ行き、品物を見、話をし、今どこの会社に、どんなもうかる品物があるか、どこの会社はどんな商品を欲しがっているのか、<strong>常に人や物についての情報収集をしている</strong>ようです。こういうことは加工業者では日々の作業があって、なかなかその時間が取れなくてできないことです。ブローカーならではというか、ブローカーに徹した商売のやり方と言えるでしょう。</p>



<p>経営が苦しくなってきている中堅の会社を見つけたら、足しげくそこに通って、売り先がなくて困っているそこの商品を、うまく自分の客先へ流し、売値と買値の間の利ザヤを稼ぐ。相手が大きいと、こういう商売もかなり金額が大きくなり、利益も膨らみます。足で稼いでいるな、という印象です。</p>



<p>もしお一人で真珠の商売をやってみようと考えておられる方なら、このＧさんのような商売の仕方は、一つのお手本になると思います。ただ「真珠を見る目」を鍛えるために、まずはそこそこの規模の加工業者の会社に入って、営業職を３～５年程度は経験することが必要でしょう。</p>



<p>われわれの会社もたまにＧさんと取引をします。こちらが欲しい商品がどうしても見つからない時、Ｇさんに頼むとどこからか見つけてきて商売になることがあります。われわれよりも情報網が広いから見つけることができるのでしょう。そういう時はさすがだなと思ってしまいます。<br><br>◆教訓：真珠を見る目を養い、多くの真珠屋さんと知り合いになり、日々各社の営業の人と話をして、注文や在庫状況などの情報を得ることで、一人であっても真珠で大きな売上げをあげることはできる。</p>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">まとめ</span></h2>



<p>真珠屋さんの会社の社長は、皆さんご自分の経営のスタイルというか、得意のやりかたを持っています。そのスタイルは、会社ごとにさまざまな型があって、どの会社も自分のやり方に自信を持っているからこそ、自分のやり方を貫いているように見えるのでしょう。ですから外からその会社、および社長の人物を見ると、とても個性的に見えるんですね。</p>



<p>真珠屋さんの社長には、社会通念とか一般論などの型にはまらない人物が多いように私には見えますが、またそれがユニークで面白いです。どういうタイプの会社であっても、共通して言えることは、社長にしろ社員にしろ、意外に堅実であったり真面目な本質があるようにも感じられます。</p>



<p>一つの会社を経営していくというのは本当に大変なことですし、どの経営者も自分の信じる道を、真面目に信念をもって突き進んでいるのではないでしょうか。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/personality/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">893</post-id>	</item>
		<item>
		<title>お買い得な真珠のネックレスってありますか？</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/good-deal/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/good-deal/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 20 Jun 2021 07:38:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=877</guid>

					<description><![CDATA[真珠はダイヤ程ではないですが、高価なものというイメージがあります。実際、真珠のネックレスは宝石店などで買う場合、良いものは10万円以上はするでしょう。 ですので値段が高くて良いものは勿論ありますが、逆に安いだけの品物では [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>真珠はダイヤ程ではないですが、高価なものというイメージがあります。実際、真珠のネックレスは宝石店などで買う場合、良いものは10万円以上はするでしょう。<br><br>ですので値段が高くて良いものは勿論ありますが、逆に安いだけの品物では品質などが心配です。<br><br>中級程度以上の品質があって、価格もあまり高すぎない真珠のネックレスってあるのですか？お買い得な真珠のネックレスってどんなものですか？<br><br>こんな疑問に、この記事ではお答えしていますので、是非参考にしてください。</p>



<span id="more-877"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">どこで買うのが良いか？</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">なぜ加工業者がお買い得品の説明をするのか？</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">お買い得の品質</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">お勧め（１）キズが多少あっても照りが良い</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">お勧め（２）形が真円ではなく若干変形のネックレス</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">（３）ややお勧め　マキ（真珠層の厚み）が中程度</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">（４）ややお勧め　クリームカラーやグリーンカラーのネックレス</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">（５）バロック　お好みならお勧め</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading" id="どこで買うのが良いか"><span id="toc1">どこで買うのが良いか？</span></h2>



<p>宝石店、デパート、新聞、雑誌、ネットでの通販などがあります。<br><br>いずれの場合でも、この記事でお勧めする「<strong>お買い得の品質</strong>」というのがありますので、それをしっかり覚えておいてから、お店へ真珠を見に行かれると「あっこれだ！」というものが見つかればラッキーです。<br><br>また、お勧めしている品質のものが見つからなければ、次のお店に行かれたら良いと思います。文字通り宝さがしと思って、色々見て回るのも勉強にもなるし、楽しいんじゃないかと思います。<br><br>通販で買う場合も、そこに掲載されている画像をよく見て、この記事でお勧めしている品質のものがあって、これだなと納得されたら購入を決めてよいと思います。もしも画像で見た真珠と明らかに違う真珠が届いたときは、お返しすれば良いと思います。</p>



<p>なお通信販売における返品については、特定商取引法の中で「広告に返品特約がない場合、8日間以内であれば返品は出来る。その時の送料は消費者側が負担する。」とはっきり書かれています。だから「返品不可」などの表示がある場合を除けば返品はできますので心配はありません。<br>（経済産業省のホームページで確認済み。2022.1.4)</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="なぜ加工業者がお買い得品の説明をするのか"><span id="toc2">なぜ加工業者がお買い得品の説明をするのか？</span></h2>



<p>我々真珠加工業者は真珠のネックレスを作るとき、上の品質のものから、中級、下級と様々なものが出来上がり、それぞれ相応の価格で小売店の方へ卸販売しているので、色々な真珠があることを知っています。<br><br>そして小売店では、やはり高級品のイメージを持つ真珠ですので、高いものを先ず売ろうとします。近年では花珠が注目されていて、だいぶ広まってきていると思われます。</p>



<p>しかし花珠以外にも真珠は色々なものがあるので、品質が良くて価格が低めのものもあるということを、消費者の皆様に知っていただきたいと思っています。</p>



<h2 class="wp-block-heading" id="お買い得の品質"><span id="toc3">お買い得の品質</span></h2>



<p>加工業者として日々ネックレスを扱っているときに、これは良いものだけど卸価格が低いなぁ、と感じることが度々あります。品質は良いんだけど、若干の欠点があるために卸価格がかなり下がってしまっている真珠のネックレスというのがあるんです。<br><br>そういう真珠は消費者の方から見ると、きっとお買い得になるはずです。よく見るパターンをいくつかご紹介しますので、画像をよく見てこんなお買い得な真珠があるんだなということを知っていただきたいです。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="お勧め-１-キズが多少あっても照りが良い"><span id="toc4">お勧め（１）キズが多少あっても照りが良い</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><a target="_self" href="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%81%82%E3%82%8A%E7%85%A7%E3%82%8A%E8%89%AF%E6%8B%A1%E5%A4%A7-1-1024x772.jpg?ssl=1"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%81%82%E3%82%8A%E7%85%A7%E3%82%8A%E8%89%AF%E6%8B%A1%E5%A4%A7-1.jpg?resize=600%2C452&#038;ssl=1" alt="キズがあっても無傷のものに負けないぐらい綺麗なネックレス" class="wp-image-2256" width="600" height="452" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%81%82%E3%82%8A%E7%85%A7%E3%82%8A%E8%89%AF%E6%8B%A1%E5%A4%A7-1.jpg?resize=1024%2C772&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%81%82%E3%82%8A%E7%85%A7%E3%82%8A%E8%89%AF%E6%8B%A1%E5%A4%A7-1.jpg?resize=300%2C226&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%81%82%E3%82%8A%E7%85%A7%E3%82%8A%E8%89%AF%E6%8B%A1%E5%A4%A7-1.jpg?resize=768%2C579&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%81%82%E3%82%8A%E7%85%A7%E3%82%8A%E8%89%AF%E6%8B%A1%E5%A4%A7-1.jpg?w=1177&amp;ssl=1 1177w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></a><figcaption>上のネックレスはキズがあっても下のキズ無しと比べても負けないぐらいに綺麗</figcaption></figure>



<p>写真に2本のネックレスがありますが、どちらも綺麗に見えると思います。しかし値段は上のネックレスの方が安く、下のネックレスの半値近い「お買い得」ネックレスです。パッと見ただけでは真珠のキズというのは分かりにくいものです。<br><br>上側のネックレスはキズがちょこちょことあり、下側のネックレスは小キズ程度となっています。このぐらいの違いでも値段は4割ダウンから半値近くに下がりお買い得となります。このお買い得ネックレスの小売りの想定価格は３~４万円ぐらいです。もしお店でこのような真珠を見つけることが出来たら「買い」です。<br><br>私個人としての一番のお勧めはこれですし、卸販売の際にもこの種類のネックレスはよく売れます。<br>ただ、キズの程度がさらに目立っている場合は、別のものにした方が良いでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="お勧め-２-形が真円ではなく若干変形のネックレス"><span id="toc5">お勧め（２）形が真円ではなく若干変形のネックレス</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="253" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8%E5%A4%89%E5%BD%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C253&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-879" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8%E5%A4%89%E5%BD%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8%E5%A4%89%E5%BD%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C152&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>８~８.５のネックレスで珠に少しだけ突起があるが、ほとんど分からない</figcaption></figure>



<p>これも写真を見られてどうでしょうか。結構きれいではないでしょうか。このネックレスは８~８.５ミリのサイズでボリューム感もあり、色や照りもきれいで、キズもあまりありません。<br><br>少しだけ変形という事で想定価格は３~４万円ぐらいです。もし形が真円だったら10万円以上になるのは確実です。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="３-ややお勧め-マキ-真珠層の厚み-が中程度"><span id="toc6">（３）ややお勧め　マキ（真珠層の厚み）が中程度</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><a target="_self" href="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/01/%E3%83%9E%E3%82%AD%E4%B8%AD%E3%81%A8%E4%B8%8A_R-1024x731.jpg?ssl=1"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/01/%E3%83%9E%E3%82%AD%E4%B8%AD%E3%81%A8%E4%B8%8A_R.jpg?resize=500%2C357&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-2141" width="500" height="357" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/01/%E3%83%9E%E3%82%AD%E4%B8%AD%E3%81%A8%E4%B8%8A_R.jpg?resize=1024%2C731&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/01/%E3%83%9E%E3%82%AD%E4%B8%AD%E3%81%A8%E4%B8%8A_R.jpg?resize=300%2C214&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/01/%E3%83%9E%E3%82%AD%E4%B8%AD%E3%81%A8%E4%B8%8A_R.jpg?resize=768%2C548&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/01/%E3%83%9E%E3%82%AD%E4%B8%AD%E3%81%A8%E4%B8%8A_R.jpg?w=1100&amp;ssl=1 1100w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a><figcaption>７~７.５のネックレスで真珠層の厚みが上側の方が少し薄いが、その差は分かりにくい</figcaption></figure>



<p>写真の2本のネックレスを見て上のネックレスの方が下のものより少しだけ色合いがグリーン系で、輝き具合もややおとなしく見えていると思います。この2本のネックレスの値段は上が下の３分の１程となっています。真珠層の厚みが少し薄いためにここまで価格が下がります。<br><br>真珠の評価において真珠層の厚みというのは重要な要素になっているため厚みが少し薄くなると、価格は下がってきます。しかしここでお見せしている程度なら上側のネックレスは決して悪いものではありません。上中下と分ければ、中の真珠です。このネックレスの想定価格は３万円前後です。<br><br>ですので、これもお買い得な真珠です。ただ、<strong>真珠層の厚みは一般の方には見分けが非常に難しい</strong>ものです。真珠関係の仕事を３年ぐらいして、やっと真珠層の厚みというのは分かるようになってきます。だからここのお勧め品は上級者向けという感じです。<br><br>もしお店でかなりきれいに見えるのに、お手頃価格のネックレスがあれば、このパターンかもしれません。店員さんに真珠層の厚みはどのくらいか聞いてみるのも良いかもしれません。厚みがやや薄めと言うなら、完全にこのパターンになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="４-ややお勧め-クリームカラーやグリーンカラーのネックレス"><span id="toc7">（４）ややお勧め　クリームカラーやグリーンカラーのネックレス</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="221" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8.5%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C221&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-882" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8.5%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8.5%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C133&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>８.５~９のネックレスで色がクリーム系</figcaption></figure>



<p>先ずクリームカラーで、これは８．５から9ミリでボリューム感があります。色もブルー系の服に合わせれば、かえっておしゃれさが出ると思います。<br><br>これがもしピンクカラーなら１０~１５万円すると思われますが、写真のものなら想定価格は2万円前後です。値段だけで言うとお買い得だと思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="246" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C246&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-883" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/8%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C148&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>８~８.５のネックレスで色がグリーン系</figcaption></figure>



<p>次にグリーンカラーで、サイズが８から８.５ミリでボリューム感もそこそこあり、白っぽい服と合わせれば、すっきりとした印象になります。<br><br>もしピンクカラーだったら１０~１５万円になると思われますが、写真のものなら想定価格は３~４万円程です。色は好みがあるので，もしお好みならお買い得と言えます。</p>



<h3 class="wp-block-heading" id="５-バロック-お好みならお勧め"><span id="toc8">（５）バロック　お好みならお勧め</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="243" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/5%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C243&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-886" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/5%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/5%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C146&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>５~５.５のネックレスで珠の形がバロック</figcaption></figure>



<p>このネックレスはサイズが５~５.５ミリで、珠の形が大きく変形したバロックと言われる真珠です。<br><br>バロックはデザイン性、ファッション性があって丸い普通の真珠よりもかえって楽しい使い方ができるネックレスです。通常の長さ約４２ｃｍのネックレスなら想定価格は７~８,０００円です。<br><br>フォーマルな場面ではなく、カジュアルにおしゃれを楽しむネックレスです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A09%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF_R.jpg?resize=500%2C273&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-887" width="500" height="273" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A09%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A09%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF_R.jpg?resize=300%2C164&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A09%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF_R.jpg?resize=64%2C36&amp;ssl=1 64w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>９~９.５のネックレスで珠の形がバロック</figcaption></figure>



<p>次の写真は９~９.５ミリのバロックのネックレスで珠の形は大きく変形していますが、色や照り輝きは十分綺麗な真珠です。変形の真珠は普通の丸い真珠より、真珠層の厚みが厚いことが多く真珠の輝きが優れていて綺麗です。<br><br>もし形が丸なら９ミリの場合２０万円以上はしますが、写真にあるバロックなら想定価格は１から１.５万円です。カジュアルネックレスがお好きな方には超お勧めです。<br><br>ただ、バロックの真珠は流通量が少ないので、この商品を見つけるにはかなりの数のお店やサイトを巡らなくてはならないでしょう。</p>






<h2 class="wp-block-heading" id="まとめ"><span id="toc9">まとめ</span></h2>



<p>お買い得な真珠のネックレスのパターンを５つ説明させていただきました。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>キズが多少あっても照りが良い</li><li>形が真円ではなく若干変形のネックレス</li><li>マキ（真珠層の厚み）が中程度</li><li>クリームカラーやグリーンカラーのネックレス</li><li>バロック　お好みならお勧め</li></ul>



<p>真珠は品質が分かりにくい、とよく言われています。日頃、真珠を見る機会はあまり多くないからそうなるのだと思います。でもこの記事を読んでいただき、写真をよく見ていただければ、ある程度のことはご理解いただけると思います。<br><br>真珠はたくさん品物を見ることで、少しずつ分かってくるものだと思います。是非、色々な商品を見てから、納得のいくお買い物をされることを願っています。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/good-deal/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">877</post-id>	</item>
		<item>
		<title>真珠のネックレスはこうして出来上がる。連組み作業を詳細に解説！</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/making-necklace/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/making-necklace/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Jun 2021 13:03:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=843</guid>

					<description><![CDATA[真珠加工の仕事の中でも、熟練を要しネックレス製造のかなめとなる仕事は「連組み」作業です。この記事では連組みの仕事をやってみたいと思っておられる方に向けて、アコヤ真珠のネックレスは、どのようにして出来上がるのか、一つ一つの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>真珠加工の仕事の中でも、熟練を要しネックレス製造のかなめとなる仕事は「連組み」作業です。この記事では連組みの仕事をやってみたいと思っておられる方に向けて、アコヤ真珠のネックレスは、どのようにして出来上がるのか、一つ一つの工程に分けて分かりやすく解説しています。</p>



<p>真珠のサイズをそろえる → 品質をそろえる → 連組み → 同じ品質のネックレスを束ねる（ロット作業と言います）　〈完成〉</p>



<p>このような流れになっています。それでは工程ごとに説明していきます。</p>



<span id="more-843"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-14" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-14">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">最初の工程、フルイ分け</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">次は選別</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">連台の上で連組み</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">再び穴開けが必要なこともある</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">真珠を削ることもある</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">糸通し</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">ロットをする</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">最初の工程、フルイ分け</span></h2>



<p>真珠のネックレスを作るには、両穴と呼ばれる貫通した穴の開いた真珠が必要です。しかもその大きさや品質がそろっていないと、きれいなネックレスを作れません。そこでまず最初にしなければならない工程が、真珠の大きさをそろえることです。いわゆる、フルイ（篩）分けです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="360" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%9E%A0%E3%81%A8%E6%9D%BF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C360&#038;ssl=1" alt="フルイと呼ばれるサイズ分けの道具の写真。ステンレスで出来た丸い板と桶のような形をした枠。板にはたくさんの同じ大きさの丸い穴が開いている。ふるい分けするサイズに応じて小さな穴の板から大きな穴の板まで、色々な板がある。" class="wp-image-862" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%9E%A0%E3%81%A8%E6%9D%BF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%9E%A0%E3%81%A8%E6%9D%BF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C216&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>直径２０ｃｍぐらいのステンレスの枠の底に、たくさんの同じ大きさの丸い穴が開いた板をはめ込んで使います。</figcaption></figure>



<p>写真にあるような「フルイ」と呼ばれるステンレス製の器具で、真珠の大きさをそろえるのです。</p>



<p>例えば７.５ｘ８というサイズ（7.5から8ミリ）のネックレスを組む場合なら、まず8ｍｍのフルイで下に落ちた珠をもう一度、今度は7.5ｍｍというサイズのフルイでふるって、フルイの中に残った珠が7.5ミリから8.0ミリの珠になるわけです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="405" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A4%E9%A2%A8%E6%99%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C405&#038;ssl=1" alt="フルイの中に真珠が入っていて、手でフルイの側面をたたいているところの写真。フルイの下に穴より小さな真珠が落ちるのでザルで受けている。" class="wp-image-848" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A4%E9%A2%A8%E6%99%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A4%E9%A2%A8%E6%99%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C243&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>フルイの中に真珠を入れて、フルイの側面を手でたたいてふるいます。フルイの下はザルなどで受けておきます。</figcaption></figure>



<p>このフルイの作業をしているときは、カシャカシャカシャという結構大きな音が辺りに響きます。</p>



<p>建物の２階で作業をしていれば、1階でもその音が窓から伝わって聞こえてきます。真珠屋さん特有の作業音です。大きな音と言っても、朝から晩までというわけではなく、１０分とか２０分ぐらいで大体終わりますので、近隣の方から苦情が来たという事は今までなかったです。</p>



<p>また大量の真珠をふるう（フルイ分けすることを「ふるう」と言います）ときは、フルイをたたく右手よりも枠を持っている左手が段々痛くなってきます。枠を持った手の指に、ずっと続けて衝撃が伝わるからかな、と思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">次は選別</span></h2>



<p>サイズがそろったところで、次の工程は品質で選別します。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="336" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C336&#038;ssl=1" alt="真珠をピンセットで選り分けているところの写真。" class="wp-image-849" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C202&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>机の上に柔らかい布を引いて真珠を置き、手と竹製のピンセットを使ってより分けていきます。</figcaption></figure>



<p></p>



<p>まずマキ（真珠層の厚みのことで、真珠の照りに深い関係がある）の薄いものと厚いものに分け、薄いものは丸と変形ぐらいに分けます。</p>



<p>次にマキの良いものは、形が丸と変形、キズが大きい、中ぐらい、小さいなど分け方は会社によって異なることもありますが、大体は形とキズで１０~１５種類ぐらいに分けていきます。</p>



<p>ピンセットは竹製のものが多いです。選別した珠はカルトンと呼ばれるプラスチック製の器に入れて他の珠と混ざらないようにします。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="430" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%A8%E7%AB%B9%E8%A3%BD%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C430&#038;ssl=1" alt="真珠を入れるためのプラスチック製の入れ物と、竹製のピンセットの写真。" class="wp-image-859" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%A8%E7%AB%B9%E8%A3%BD%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%A8%E7%AB%B9%E8%A3%BD%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C258&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>



<p>この作業は結構手間がかかりますが、連組み前の重要な工程となっているので、丁寧で正確に作業する必要があります。大量に真珠がある場合はさらにスピードも求められます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">連台の上で連組み</span></h2>



<p>前の工程で選別されている真珠でも、よく見ると同じものは一つもないです。大きさ、形、キズの程度はほぼそろっていても、色はさまざまあって完全に同じ色はないので、なるべく似た色合いのものを並べていきます。</p>



<p>連組みをするための作業台のことを連台と言っています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="227" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%80%A3%E5%8F%B0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C227&#038;ssl=1" alt="連組をするための連台と呼ばれる、専用の器具の写真。真珠を一時置いておくスペースと、直線状のくぼみがあってネックレス用のバラ珠を並べて置くところがある。１０本並べられるようになっている。" class="wp-image-850" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%80%A3%E5%8F%B0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%80%A3%E5%8F%B0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C136&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>連台は直線状の浅い溝があって、１０本のネックレスが並べられるようになっています。</figcaption></figure>



<p>色だけで合わせていっても、マキが違っていると連相（ネックレスとしての珠のそろい具合のこと）が悪く、きれいには見えません。マキ、つまり真珠層の厚みがほぼ同じか近い珠を並べていかなければなりません。</p>



<p>マキをそろえることで珠の照り、輝き、力といったものもそろい、ネックレスがきれいに出来上がります。ここの部分は作業する人の熟練度合いに掛かっていて、どのように連組みしているのか、説明は難しいところです。しかしネックレスが出来上がったとき、連組みが良ければきれいに見えるし、悪ければバラバラのように見えます。連組みの良し悪しはできたネックレスを見れば一目瞭然です。</p>



<p>昔、連組みの良くないネックレスのことを五色豆と言ったりしていました。一本のネックレスの中にいろいろな珠が混ざって、まるで五色豆のようだ、という意味なのでしょう。連組みの技術は、年数をかけて徐々に向上していくものだと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">再び穴開けが必要なこともある</span></h2>



<p>連組み作業の中で、たまに両穴の穴開けが不良で、穴が貫通していない珠に出くわすことがあります。</p>



<p>連組作業の後に糸通しの作業があるのですが、その糸通しの段階で穴が貫通できていない珠があると糸を通すことが出来ないので、そういう珠はすぐに穴開けをします。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="568" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E7%A9%B4%E3%81%82%E3%81%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C568&#038;ssl=1" alt="真珠の穴開け機の写真。真珠を両側から挟んで固定するチャックと言う部分があり、チャックを動かすねじのつまみ、ドリルの細い刃や電源スイッチなどがある。" class="wp-image-851" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E7%A9%B4%E3%81%82%E3%81%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E7%A9%B4%E3%81%82%E3%81%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=264%2C300&amp;ssl=1 264w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>左手でチャックを締めるツマミを緩まないように押さえながら、右手で珠をドリルの方へ送っていく</figcaption></figure>



<p>写真のような穴開け機に、目指す位置にドリルの刃が当たるように、チャックという金具で真珠を固定しておいて、穴をきれいに貫通させます。</p>



<p>左手でつまんでいるのがチャックを締めるツマミです。右手は真珠を回転しているドリルの刃の方に送っていくハンドルです。</p>



<p>たまに真珠の中にドリルの刃の一部が入っていることがあります。これは当初の穴あけの時に、途中でドリルの刃が折れたためです。この場合はドリルで穴開けしようとしても、ドリルどうしが当たるので無理です。そういう場合はその真珠はもう使えません。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">真珠を削ることもある</span></h2>



<p>きれいな真珠でも写真にあるような、少しだけ突起が出ている珠の場合、その突起を削って丸くし連組みをしていきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="475" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%89%8A%E3%82%8B%E5%89%8D%E3%81%AE%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C475&#038;ssl=1" alt="綺麗だが少し突起のある形の真珠。" class="wp-image-852" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%89%8A%E3%82%8B%E5%89%8D%E3%81%AE%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%89%8A%E3%82%8B%E5%89%8D%E3%81%AE%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C285&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>少し突起のある真珠</figcaption></figure>



<p>突起のままネックレスを組み上げると、そこだけ珠と珠の間隔が広がってしまい珠の並びが不ぞろいになります。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="435" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C435&#038;ssl=1" alt="グラインダーと呼ばれる真珠を削るための機械。専用のペンチで真珠を挟んでグラインダーで削っているところの写真。" class="wp-image-853" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C261&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>ペンチで挟んだ真珠を、回転している砥石（といし）に当てることで削ることが出来る。</figcaption></figure>



<p>そこで突起のある真珠は、削ってきれいになる場合は、写真にあるようなグラインダーという機械で突起部分だけ削ります。指先で真珠をつまんで削っても良いし、持ちにくい時は真珠を挟む専用のペンチがあるので、それで真珠を挟み固定しておいてから回転している砥石（といし）で削ります。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="503" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%89%8A%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%BE%8C%E3%81%AE%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C503&#038;ssl=1" alt="グラインダーで削って突起がきれいに無くなった真珠。" class="wp-image-854" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%89%8A%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%BE%8C%E3%81%AE%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%89%8A%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%BE%8C%E3%81%AE%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=298%2C300&amp;ssl=1 298w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E5%89%8A%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%BE%8C%E3%81%AE%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=150%2C150&amp;ssl=1 150w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>グラインダーで削って突起はきれいに、なくなっている。</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">糸通し</span></h2>



<p>連台の上で1本16インチの長さ分の真珠が並べられ、連相がそろったら連組みの完成です。</p>



<p>次はネックレス1本分の真珠の珠を、針を使って糸通ししていきます。針はビーズ針というかなり細くて長い針を使います。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="450" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%BA%E9%87%9D%E3%81%A8%E3%81%BF%E3%81%A1%E7%B3%B8%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=500%2C450&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-1725" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%BA%E9%87%9D%E3%81%A8%E3%81%BF%E3%81%A1%E7%B3%B8%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%BA%E9%87%9D%E3%81%A8%E3%81%BF%E3%81%A1%E7%B3%B8%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=300%2C270&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>ビーズ針は、まち針よりもかなり細い針です。</figcaption></figure>



<p>ビーズ針には、細い100番手の糸を通して輪っかにしておきます。これをみち糸と言います。</p>



<p>糸通ししているとき、このみち糸の結び目がほどけないように、「本結び（ほんむすび）」という結び方で結んでおきます。本結びの仕方は次の図に示すように結びます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="388" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E6%9C%AC%E7%B5%90%E3%81%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C388&#038;ssl=1" alt="本結びの仕方をイラストにして説明している。右手と左手に糸を持っているとして、最初右の糸を左の上にしてくるっと１回丸結びします。次に今度は左手の糸を右の上にしてくるっと丸結びをします。引きしぼれば完成です。" class="wp-image-898" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E6%9C%AC%E7%B5%90%E3%81%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E6%9C%AC%E7%B5%90%E3%81%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C233&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>図のように本結びは2回丸結びをすればできます。</figcaption></figure>



<p>ネックレスに通す糸は20番手のナイロン製ミシン糸を使います。ミシン糸をみち糸の輪っかにUの字型に通します。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="429" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/20%E7%95%AA%E3%81%AE%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E7%B3%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C429&#038;ssl=1" alt="ナイロン製ミシン糸で20番の糸のボビン。" class="wp-image-856" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/20%E7%95%AA%E3%81%AE%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E7%B3%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/20%E7%95%AA%E3%81%AE%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E7%B3%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C257&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>この２０番の糸はビーズ針には通せません。みち糸に引っ掛けてビーズ針とつなげます。</figcaption></figure>



<p>こうして準備したビーズ針で真珠の粒を一つ一つ通していけば、二重の糸がネックレスの真珠の中を通っていきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="505" height="500" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/11/%E7%B3%B8%E9%80%9A%E3%81%97%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=505%2C500&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-1883" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/11/%E7%B3%B8%E9%80%9A%E3%81%97%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?w=505&amp;ssl=1 505w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/11/%E7%B3%B8%E9%80%9A%E3%81%97%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=300%2C297&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/11/%E7%B3%B8%E9%80%9A%E3%81%97%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=150%2C150&amp;ssl=1 150w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/11/%E7%B3%B8%E9%80%9A%E3%81%97%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=100%2C100&amp;ssl=1 100w" sizes="(max-width: 505px) 100vw, 505px" /><figcaption>ビーズ針で真珠を一つ一つ通していく。</figcaption></figure>



<p>写真は糸が通せたネックレスです。両端は糸を丸結びにしています。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="380" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/11/%E7%B3%B8%E9%80%9A%E3%81%97%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%B5.jpg?resize=500%2C380&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-1889" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/11/%E7%B3%B8%E9%80%9A%E3%81%97%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%B5.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/11/%E7%B3%B8%E9%80%9A%E3%81%97%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%B5.jpg?resize=300%2C228&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>2重の糸がネックレスの中を通り糸の両端を丸結びすれば糸通しの完成！</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">ロットをする</span></h2>



<p>ネックレスが組みあがると色目、照り、マキ（真珠層の厚み）などを見て、ほぼ同じ品質のものを集めて何種類かに分けます。その同じ品質のネックレスを簡単には抜けないように、ひとまとまりに束ねます。この作業を「ロットをする（または、ロットする）」と言っています。</p>



<p>昔はネックレスの糸を全部まとめ、中に糸の入ったリリアンというビニール製のひもで、ぐるぐると巻いていき、固く束ねる作業をしていました。この作業は結構手間でした。私もロットの作業で5本や10本なら良いのですが、20本ぐらいを束ねる時は、きっちり束ねるのが難しくて苦労しました。</p>



<p>やっと束ねられたと思っても、よく見ると20本のうちの数本は１~２ｃｍ程糸が見えていて、出来上がった束からそのネックレスが抜けてしまいそうになっていて、最初からやり直しになることがちょくちょくありました。</p>



<p>最近はビニールチューブで簡単に束ねる方法が良く用いられていて、昔のやり方よりも作業が早くできます。<br></p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="499" height="450" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%A8%E9%87%9D%E9%87%91%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=499%2C450&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-1728" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%A8%E9%87%9D%E9%87%91%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?w=499&amp;ssl=1 499w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%93%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%A8%E9%87%9D%E9%87%91%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=300%2C271&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 499px) 100vw, 499px" /><figcaption>針金はピアノ線、ビニールチューブは一般的なポリ塩化ビニル製</figcaption></figure>



<p>写真にあるようなビニールチューブの中に、ネックレスの糸を全部まとめて通すのですが、その時に針金を二つ折りにした道具を使います。</p>



<p>（ビニールチューブの材質や調達の方法については、当サイトの別記事「<a target="_self" href="https://pearl-veteran.com/lot-vinyltube/">真珠ネックレスのロット用ビニールチューブの調達方法</a>」に解説しています。）</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="364" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%87%9D%E9%87%91%E3%81%A7%E7%B3%B8%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%A3%E6%8E%9B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C364&#038;ssl=1" alt="ネックレスの端の糸をそろえて、そこに針金を引っ掛けたところの写真。" class="wp-image-864" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%87%9D%E9%87%91%E3%81%A7%E7%B3%B8%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%A3%E6%8E%9B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E9%87%9D%E9%87%91%E3%81%A7%E7%B3%B8%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%A3%E6%8E%9B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C218&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>



<p>ネックレスの端をそろえて糸を一つに束ねて、その糸に針金を引っ掛けます。次に針金の反対側の端をビニールチューブに差し込み、チューブの中を通していきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="498" height="450" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%AB%E9%87%9D%E9%87%91%E3%82%92%E5%8D%8A%E5%88%86%E9%80%9A%E3%81%99%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=498%2C450&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-1730" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%AB%E9%87%9D%E9%87%91%E3%82%92%E5%8D%8A%E5%88%86%E9%80%9A%E3%81%99%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?w=498&amp;ssl=1 498w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%AB%E9%87%9D%E9%87%91%E3%82%92%E5%8D%8A%E5%88%86%E9%80%9A%E3%81%99%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=300%2C271&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 498px) 100vw, 498px" /><figcaption>針金を使う事で、全部の糸をチューブの中に通すことができます。</figcaption></figure>



<p>完全に針金がチューブを通り抜ければ糸はすべてチューブの中を通った状態になっています。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="494" height="450" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E7%B3%B8%E3%81%8C%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%AB%E9%80%9A%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=494%2C450&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-1732" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E7%B3%B8%E3%81%8C%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%AB%E9%80%9A%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?w=494&amp;ssl=1 494w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/10/%E7%B3%B8%E3%81%8C%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%AB%E9%80%9A%E3%81%A3%E3%81%9F%E4%BD%99%E7%99%BD.jpg?resize=300%2C273&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 494px) 100vw, 494px" /><figcaption>全部の糸がチューブの中を通りました。</figcaption></figure>



<p>この状態でビニールチューブを１回、丸結びすれば「ロット」は完成です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="224" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C224&#038;ssl=1" alt="糸がたるまないようにしてビニールチューブを１回丸結びしてロットが完成したところ。" class="wp-image-867" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/06/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C134&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>チューブを1回結べばネックレスは抜けません。</figcaption></figure>



<p>ロットには連札という札を付けます。サイズや品番、ネックレスの本数、そして値段を書きます。</p>



<p>値段は算用数字ではなく、会社ごとに決められている符丁（ふちょう）と呼ばれる暗号で書かれることが多いです。例えば、「さかもとりょうますき」というひらがなに「１２３４５６７８９０」の数字を対応させるというルールを決めたとすれば、３５，８００円を符丁で表すと、「もりまきき」です。</p>



<p>多くの真珠屋さんは、自社でこのような暗号を決めており、値札を見ても他社の人には値段が分からないようにしています。</p>



<p>社内の営業の担当者は自社の商品の符丁を見れば、すぐにそれがいくらかは分かります。社内での会話の中でも、値段に関する話になると、この符丁が飛び交って、他社の人がその場にいても、何を言っているのか全くわかりません。商売で値段の話というのは、非常に重要なことなので、このような商習慣が真珠業界の中で出来たのだと思います。</p>



<p>ここまでで連組みの工程は完了です。</p>



<p>真珠の卸売りでは、通常こうした「ロット」という単位で販売、仕入れが行われています。小売りとはずいぶん違った形態となっています。</p>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">まとめ</span></h2>



<p>真珠のネックレスを1本組むには、いろいろな道具を使い、さまざまな工程を経なければなりません。</p>



<p>そして何よりも重要なことは、連組みをする人の熟練度合い、技量が不可欠であるということです。一定の水準のネックレスが組めるようになるには、最低でも数年はかかります。日本人の器用さが求められる仕事なのではないかと私は思います。</p>



<p>以前、真珠の選別や連組を機械で出来ないか考えたことがありました。選別はある程度機械で出来そうだと思いましたが、連組はやはり機械では無理だなと思いました。私の知る限り、まだ機械で真珠の選別や連組はできるようにはなっておりません。</p>



<p>日本の特産品であるアコヤ真珠、そして日本人の職人による高い加工技術によって支えられているのが、このアコヤ真珠のネックレスであると言うことができると思います。<br><br><br></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/making-necklace/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">843</post-id>	</item>
		<item>
		<title>アコヤ真珠加工業は仕入れが重要！値段の評価方法を詳細解説</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/purchasing/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/purchasing/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 16 May 2021 05:50:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=661</guid>

					<description><![CDATA[真珠加工業というのは、アコヤ真珠を養殖業者さんから仕入れて、穴あけ、しみ抜き、調色、連組みをしてネックレスを生産・販売していくことがその主な仕事になるのですが、この記事では一連の仕事の中で特にアコヤ真珠の「仕入れ」にスポ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>真珠加工業というのは、アコヤ真珠を養殖業者さんから仕入れて、穴あけ、しみ抜き、調色、連組みをしてネックレスを生産・販売していくことがその主な仕事になるのですが、この記事では一連の仕事の中で特にアコヤ真珠の「仕入れ」にスポットをあてて説明します。</p>



<p>よく商売における格言で「利は元にあり」というのがありますが、真珠加工業の場合でも、その商材であるアコヤ真珠をいかにうまく仕入れるかということが、その後の商売の利益に直結してしまうことになるのです。</p>



<p><strong>アコヤ真珠の生産（養殖）は年に1回のサイクル</strong>で行われています。<br><br>アコヤ真珠の<strong>販売時期も年末～翌年の2月ぐらいまで</strong>と、ほぼ決まっています。<br><br>そのため<strong>アコヤ真珠は基本的には、その時期にしか仕入れることができない</strong>のです。</p>



<p>ブローカーと言われる、仲買業者から購入する場合は、その時期以外でもアコヤ真珠の商材があれば仕入れは可能ですが、全体からするとその割合は大きくはないです。</p>



<p>◆この記事ではアコヤ真珠の仕入れ方法と、仕入れる際の値段の決め方について解説しています。</p>



<p>◆また入札会での仕事の流れも説明していますので、真珠の仕事に興味を持たれている方はぜひ参考にしてください。</p>



<span id="more-661"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-16" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-16">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">アコヤ真珠仕入れの主要な舞台は入札会</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">入札会以外にどんな仕入れの形態があるか？</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">示談会での仕入れ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ブローカーからの仕入れ</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">真珠を見る場所の光が大事</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">真珠の評価（値決め）の方法</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">分析して値段を決める</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">パッと見た姿で値決めする方法</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">入札会での仕事の流れと失敗談</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">ひと桁間違ってヒヤリとした話</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">アコヤ真珠仕入れの主要な舞台は入札会</span></h2>



<p>アコヤ真珠の仕入れ方法として代表的なものは、浜揚げ時期（養殖真珠を貝から取り出して販売する時期）に各真珠養殖場の近くで開催される「入札会」と呼ばれる販売会です。</p>



<p>入札会は愛媛県、三重県、長崎県など真珠養殖の産業がある各県において、その県の漁業協同組合が主催して開催されます。入札会ではその地方の多数の真珠養殖業者が入札会場に一堂に会して、数日間にわたって各社が生産した真珠を出品します。</p>



<p>一方、買い手である加工業者を、全国から入札会に招いて、出品された真珠に投票形式で値段を付けてもらいます。最高の値段を付けた買い手にその真珠を売るか、またはその値段が不満足なら売らない（これを「引き」という）という決定をしていくものです。</p>



<p>１シーズン（年末12月から翌年2月ぐらいまで）の間に同じ会場で数回は開催されます。各地の入札会は日程がなるべく重ならないように調整されて実施されます。ちなみに2020年度はコロナの影響で日程が3カ月ほど後ろ倒しになり、会場も愛媛と三重のみに集約されました。（通常なら12月、1月、2月開催）</p>



<p>3月は三重県のみで3回、14日間入札が開かれました。</p>



<p>4月は愛媛が3回、21日間、それと重ならない日程で三重が1回、6日間。</p>



<p>5月は愛媛のみ1回、11日間の開催予定となっています。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">入札会以外にどんな仕入れの形態があるか？</span></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">示談会での仕入れ</span></h3>



<p>生産されたアコヤ真珠の大部分は入札会にかけられ、販売されていきますが、入札会には出さず真珠養殖業者の事務所で、個別の売り先と直接取引されることもあります。そういう取引を「示談会」といいます。</p>



<p>買い手にとっては入札会よりも示談会の方が、品物の評価（値決めのこと）は落ち着いて時間をかけてすることが出来るので、やりやすい面があります。しかし逆に相手との直接交渉になるので、駆け引きがあって難しい面もあります。</p>



<p>養殖業者の方が高い値段を言う場合が多く、話に乗せられてしまい買い手にとって危険、つまり高い買い物をさせられる可能性を含んでいます。</p>



<p>だから入札会で公平な条件で取引するのが良いか、示談会で交渉力を発揮して上手に仕入れするか、どちらも一長一短があるということです。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">ブローカーからの仕入れ</span></h3>



<p>またさらに別の仕入れ方法としては、「ブローカーからの購入」という手もあります。しかしブローカーとの取引は、仕入れシーズンよりも少し後の時期になることが多いです。ブローカー自身が、仕入れた真珠の選別をするのに、ある程度の時間がかかるためです。</p>



<p>一年間の中でアコヤ真珠の仕入れシーズンは12月から翌年の2月ぐらいまでとなっているので、入札会で予定数量の真珠が買えなかった場合には、補充的にシーズン終了後にブローカーと取引して真珠を買い付けることがあります。</p>



<p>しかしブローカーとの取引には注意が必要です。ブローカーは原珠（未加工のアコヤ真珠）のプロですので、ブローカーの販売する真珠はうまく選別されていて、見た目としてはよく見える真珠であることが多いです。しかし見た目が良くても、本当の品質が良くないとその真珠を加工したときに、思ったほどの品質に仕上がらない、という事が起きることがあります。</p>



<p>そのようなことが起きる原因として考えられることは、ブローカーの場合は複数の養殖業者から仕入れた真珠を混ぜたり、産地が異なる真珠を混ぜたりすることが多いためです。なのでブローカーから真珠を仕入れる時は、見た目が良くても品質が悪い珠が混じっている場合もある、という点を覚悟したうえで取引する必要があります。</p>



<p>同じブローカーと何年も取引が続いていてうまくいっている場合など、信頼関係が出来ている場合は問題ないでしょう。</p>



<p>真珠は金額の大きい商材なので、特に仕入れの際には失敗のないようにしていかなければなりません。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">真珠を見る場所の光が大事</span></h2>



<p>入札会、示談会、ブローカー、どの方法で仕入れるにしても、真珠を見る時に最も重要なことは、真珠を見る場所が暗かったり、逆に明るすぎたりしていないかという事です。</p>



<p>暗い所では、よく見えないので正確に品質を判断することができないし、明るすぎると真珠の照りが実際以上に良く見えてしまうからです。程よい明るさの場所を見つけて、そこでじっくり真珠を見るようにしなければなりません。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">真珠の評価（値決め）の方法</span></h2>



<p>アコヤ真珠はある程度まとまった量のかたまりで取引されます。このひと固まりを「ロット」と言っています。</p>



<p>ロットになった真珠の一部を手でつかみ取り、目で見て欲しいものかどうか判断します。欲しいものなら値段はいくらと見るべきかを考えなければなりません。</p>



<p>アコヤ真珠の値段には相場というものがあります。そのシーズンにおいて、例えば7ミリの真珠で中級品（二級品とか胴珠とか言います）ならいくらぐらい、という目安はあります。</p>



<p>しかし、今目の前にあるロットが、その相場の基準となる品質とまったく同じという事はなく、基準より少し下の品質だったり、少し上の品質だったりします。またロット自体が不ぞろいでいろいろな品質の真珠が混じっている場合も多いです。</p>



<p>そういう混じったものの値決めはどうすれば良いか？大体、加工業者の仕入れ担当者は二通りの方法のどちらか、または場合によって両方のやり方で仕入れをしているようです。</p>



<p>一つ目は<strong>分析して値決め</strong>する。</p>



<p>二つ目はパッと見た感じで決める。<strong>「姿」で評価する</strong>とも言います。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">分析して値段を決める</span></h3>



<p>まず、値段を決めることを「評価する」と言います。そして値段というのはあくまで「単価」です。単価というのは真珠取引の場合は「1匁（もんめ）」つまり３．７５ｇあたりの値段を言います。</p>



<p>ロット全体の金額は単価さえ決まれば、全量の重さ（匁）を掛け算すれば算出できます。ということで値決めする、評価するという場合は単価を決めるという意味です。</p>



<p>では分析して値段を決める方法はと言うと、混じった状態の真珠を例えば良い品質と悪い品質の2種類に分けてそれぞれの値段をまず決めます。</p>



<p>混じった状態の真珠では評価が難しくても、上下2種類に分ければ品質がそろっているので、その2種類の値段は出しやすくなります。次にその2種類の割合を出します。例えば上の品質が4割あり、下の品質が6割あるという風に。</p>



<p>そうすると元のロットの単価は、上の値段（単価）×0.4＋下の値段×0.6で算出できます。</p>



<p>品質の上下に分けるやり方は、手でつかんだ真珠を例えば左の手のひらの上に乗せ、右手の指で悪い品質の珠をつまみ出して右手の中に集めていきます。そうするとより分け作業が終わると、左手には上の品質の珠が集められ、右手には下の品質の珠が集められています。</p>



<p>左利きの人なら、右と左が逆になると思います。布の上に一つかみの真珠を広げて、指やピンセットでより分けても良いですが、入札会場で大勢の入札者が出席されている場合は、会場が混み合っていて、そのようなことをする場所や時間が取れない場合が多いので、両手の指と手のひらを使って値決めするのが基本です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="311" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?resize=500%2C311&#038;ssl=1" alt="両掌の上に40～50粒の真珠があり、左手には良い品質の真珠が、右手には悪い品質の真珠が乗っている。" class="wp-image-728" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?resize=300%2C187&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption class="wp-element-caption">左手は良い品質で、右手は悪い品質の真珠</figcaption></figure>



<p>この写真なら品質の上下の比率はほぼ１：１で、割合は0.5と0.5になり、仮にそれぞれの値段が2000円と800円だとした場合なら、値段は2000×0.5＋800×0.5で1400円です。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">パッと見た姿で値決めする方法</span></h3>



<p>今度は分析ではなく、ロットの真珠をひとつかみ手で取ったら、手のひらの上で真珠を広げ全体をよく見ます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="527" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%89%87%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?resize=500%2C527&#038;ssl=1" alt="利き手でない方の手のひらの上に、一掴みの真珠が乗っている画像" class="wp-image-729" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%89%87%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%89%87%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A02_R.jpg?resize=285%2C300&amp;ssl=1 285w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption class="wp-element-caption">ロットのサンプルとして片手に真珠を広げる</figcaption></figure>



<p>手のひらの真珠をよく見て、良い珠と悪い珠がどの程度の量だけ入っているかを検討します。</p>



<p>全体の珠の品質を頭に置きながら、計算はせずに「直観的に」、相場の基準となる品質の何割上とか下とかを判断します。例えば相場の基準より2割ぐらい下と見れば、相場の値段×0.8で評価ができるという感じです。</p>



<p>この方法の方が、分析する方法よりも早く評価ができます。</p>



<p>しかしこの方法で評価するには、相当数多くのロットの真珠を見て、評価に関しての経験を積んでいないとなかなか難しいでしょう。不慣れな段階でこの方法で評価をすると、どうしても誤差が出てしまうでしょう。</p>



<p>私の場合も、仕入れの仕事に就くようになって最初の5年ぐらいは、分析法でやっていたと思います。そのうちに徐々に慣れてきて、パッと見た姿での評価もできるようになりましたが、分析法の方が正確性が高いです。</p>



<p>入札会で100点、200点、300点と多数の品物の評価作業を続けていくと、その都度分析をしなくても自然に姿による評価が徐々にできるようになってきます。ただロットが大きいためにその仕入金額がかなり大きくなる場合などは、慎重に値決めをする必要があるので、分析して決定することが多いと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc9">入札会での仕事の流れと失敗談</span></h2>



<p>入札会は愛媛、三重、長崎、大分、熊本、佐賀などの県でアコヤ真珠の浜揚げのシーズンに開催されますがどこの入札会もその仕組みは同じです。</p>



<p>一直線や、コの字型に並べられた長い机の上に、1日で２００点とか３００点という数のアコヤ真珠の出品が並べられます。出品されるのはロットの全量ではなく、その一部分、大体２００～３００匁ぐらいをサンプルとして、お風呂で使う洗面器ぐらいの容器に入れて出品されます。ただ元のロットが少量の場合は、例えば100匁しかないロットならその１００匁が出品されます。</p>



<p>長い机の両側に買い手の業者が着席し、机の真ん中に出品物が置かれるのですが、出品の品物と入札の投票箱が縁のあるお盆に乗せられて、そのお盆がずらっと一列に並べられます。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><a target="_self" href="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/11/touhyoubako-image_R-rotated.jpg?ssl=1"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="375" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/11/touhyoubako-image_R-rotated.jpg?resize=500%2C375&#038;ssl=1" alt="" class="wp-image-3198" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/11/touhyoubako-image_R-rotated.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2022/11/touhyoubako-image_R-rotated.jpg?resize=300%2C225&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a><figcaption class="wp-element-caption">出品1点に必ず投票箱も一つセットされています。</figcaption></figure>



<p>見終わった出品物は一方向へ順送りされて、出席者全員が全部の出品物を見て入札できるようになっています。この方式を「回覧式」と言っています。</p>



<p>また「展示方式」と言って、机の上に出品物が並べられていて、品物はそのままの位置で動かさずに、出席者の方がそれぞれの品物を見るために、立って移動して入札することもあります。三級品の入札などで出品点数が多い場合には、展示方式になることが多いです。</p>



<p>また「出品表」というノートを配られることが多いです。出品表には、出品番号、品種（サイズ）、目方、単価、金額、売り/引き、などが書けるようになっています。</p>



<p>そのノートに自分が評価した単価を記入し、購入したい場合は目方をかけて金額を計算し、ノートに記入するとともに、入札用の投票用紙に出品番号、金額、自社の社名を記入します。そして出品の品物の横に置かれている投票箱に、書いた投票用紙を入れます。この行為を「入札」と言っています。</p>



<p>会場では時間を決めて投票が締め切られ、その後事務局の方で開票作業がなされ、全出品に対してそれぞれの入札最高値を後で発表します。ただ出品者（養殖業者）がその値段に不満がある時は売買は不成立です。それを「引き」と言っています。</p>



<p>売買成立なら「売り」です。誰も入札しなかった品物は「無札」と発表されます。</p>



<p>「売り」と「引き」の発表では、出品番号、金額、入札者の名前を告げます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">ひと桁間違ってヒヤリとした話</span></h3>



<p>入札の投票は出品点数が多い場合は作業が忙しくなります。1点１点評価していくだけでも、なかなか大変な作業ですけれども、展示方式の入札会で入札参加者が多い時は、一つの品物に対して２社が同時にサンプルを取ろうとして手がぶつかったりすることもよくあります。</p>



<p>会場が混雑しているときは、人をかき分けてお目当ての出品物に手を伸ばして、ひとつかみの真珠を手に取り、それを分析して値決めして、電卓で金額を計算して投票用紙に番号、金額を書く。つかんだ真珠は、評価作業が終わればまた元の場所に戻します。</p>



<p>これだけの作業を何十点、何百点と進めていくのは結構な重労働です。そのように忙しくしていると、つい計算を間違えたりすることは人間なので、ないとは言い切れません。しかし、投票用紙に金額を書いて投票した以上は責任を持たなければならない。</p>



<p>1桁大きな数字を書くというミスを私はもう20年ぐらい前ですがやってしまいました。投票がひととおり終わって、少し休憩しているとき、事務局の人からちょっと奥の方に来てください、と言われたのです。</p>



<p>何事かと思い行ってみると、あなたの札は2番目の金額の人よりも何倍も高い値段ですが大丈夫ですか、ということでした。ノートを調べると計算するときに１桁大きな金額を書いてしまっていたようで、例えば56,000円と書くべきところを560,000円と書いてしまっていたのです。</p>



<p>一瞬血の気が引く思いをしました。しかし事務局の人が数人で協議をした後、２番目に高い札の金額に少し上乗せした金額に修正してもらえますか、と言われました。</p>



<p>これによってこちらの被る損害は最小で抑えられました。時の運というか、温情なのか、まあラッキーだったと思います。結果はほっとできたのですが、その時「入札会での計算ミスは絶対にしないようにしよう」と肝に銘じたのでした。</p>



<p>他の会社の人も、似たようなことを経験されているかもしれません。人間は失敗して成長する、とはよく言われる格言ですが、私もそのミスはそれ以後はやっておりません。</p>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">まとめ</span></h2>



<ul class="wp-block-list">
<li>アコヤ真珠の加工業で一番重要ともいえる仕事は仕入れです。</li>



<li>仕入れの主な機会は入札会となっています。</li>



<li>仕入れの他の方法は示談会や、ブローカーからの購入というのもありますが、ブローカーについては注意が必要です。</li>



<li>アコヤ真珠の値決めには分析による方法と、姿での評価方法とがあります。</li>



<li>真珠の入札会においては、計算間違いは大きなミスとなるので、十分な注意が必要です。</li>
</ul>



<p>アコヤ真珠加工業における仕入れの重要性について書かせていただきましたが、もち論加工の技術や営業力など他にも大切な要素はあります。しかしいろいろある仕事の中でも、仕入れが事業の業績に与える影響が最も大きい分野なので、今回この記事を書くことにいたしました。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/purchasing/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">661</post-id>	</item>
		<item>
		<title>アコヤ真珠加工の必須技術「選別」を詳細解説！求人応募の予備知識</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/pearl-selecting/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/pearl-selecting/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 09 May 2021 01:03:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=621</guid>

					<description><![CDATA[アコヤ真珠の加工というのは、養殖された真珠（原珠と呼びます）を3段階の加工工程を経てネックレスを作ることが主な仕事となっています。 １段階目：先ず穴あけ[機械的加工]２段階目：しみ抜き（漂白）、調色[化学処理と研磨加工] [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>アコヤ真珠の加工というのは、養殖された真珠（原珠と呼びます）を3段階の加工工程を経てネックレスを作ることが主な仕事となっています。</p>



<p>１段階目：先ず穴あけ[機械的加工]<br>２段階目：しみ抜き（漂白）、調色[化学処理と研磨加工]<br>３段階目：選別、連組み[人手による加工]</p>



<p>それらすべての段階で真珠の「選別」作業が必要となり、「選別」は真珠加工の作業の中で基本となる重要な技術なのです。2段階目の加工は外注に出す会社も多いですが、1段階目と3段階目の作業は大体社内で行います。まだ真珠の仕事の経験が無い方でもわかるよう、各段階での「選別」についてできるだけ詳しく解説していきます。</p>



<p>これから真珠加工の会社の求人に応募したいと思っている方などの参考になれば幸いです。</p>



<span id="more-621"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-18" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-18">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">原珠の選別</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">まず片穴用</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">次に両穴用</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">最後にハネ</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">原珠選別中のエピソード</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">しみ抜き中の珠の選別</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">調色後の真珠の選別</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">選別作業は目が疲れたり肩が凝ったりしないですか？</a><ol><li><a href="#toc9" tabindex="0">肩がこる場合がある</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">目の疲れ</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">選別作業が終わった後、ネックレスやイヤリングができる</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">原珠の選別</span></h2>



<p>アコヤ真珠の原珠（養殖真珠で未加工のもの）には一級品、二級品、三級品という分類があり、一級品は「浜揚げ」、二級品は「胴珠（どうだま）」、三級品は「スソ珠」という風に業界では呼んでいます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="594" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C594&#038;ssl=1" alt="柔らかい布が張られた机の上にこれから選別をする２級品の原珠がたくさん広げて置かれている。そばに竹製のピンセットが置かれている。" class="wp-image-623" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=253%2C300&amp;ssl=1 253w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>原珠で二級品の真珠</figcaption></figure>



<p>海からアコヤ貝を引き揚げて貝から出した真珠は、簡単に言えば品質でまず上中下に分類されているということです。その上、中、下どれも均一な品質ではなく、基準となる品質よりも少しだけ悪いものや、逆に少しだけ良いものも少しずつ混じっています。</p>



<p>原珠は、品質的に良いものと悪いものが混じっているだけでなく、真珠の用途としても<strong>イヤリング用</strong>の真珠と<strong>ネックレス用</strong>の真珠が混じっています。イヤリング用の真珠は、珠の表面で一番きれいな面の反対側からドリルで珠の中心辺りまで穴を開けます。穴は貫通しておらず、このような真珠を「片穴」と呼んでいます。</p>



<p>それに対してネックレス用の真珠は、貫通する穴を開けます。この真珠を「両穴」と呼んでいます。両穴は二つの穴という意味ですが、実際両穴を開ける穴あけ機は珠の両側から2本のドリルを使って穴を開けるようになっています。</p>



<p>原珠の選別ではもう一つの分類があります。片穴にも両穴にも使えない、品質が悪い珠でこれを「ハネ」と言っています。</p>



<p>そこで原珠を選別するときは、一級品、二級品、三級品ともに真珠の用途によって以上の3種類（片穴用、両穴用、ハネ）に分けていきます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc2">まず片穴用</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="402" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E6%96%B9%E7%A9%B4%E7%94%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C402&#038;ssl=1" alt="柔らかい布の上に置かれたキズの少ない４つの綺麗な原珠。イヤリングなどに使われる片穴用と言われる真珠。" class="wp-image-708" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E6%96%B9%E7%A9%B4%E7%94%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E6%96%B9%E7%A9%B4%E7%94%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C241&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption><strong>片穴用</strong>の原珠はキズが少なくイヤリングなどに使われる</figcaption></figure>



<p>これは、イヤリングなどに使われる真珠なので、キズが１カ所だけ、もしくは無キズの原珠であればOKです。そのキズの所に穴を開ければ、穴の裏側はキズのないきれいな面が現れるからです。無キズなら最もきれいな面の反対側に穴を開けるようにします。</p>



<p>もしキズが、真珠の表面の離れた場所に2カ所、3カ所以上ある場合は片穴には使えないので、その原珠は両穴用とします。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc3">次に両穴用</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="441" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E7%94%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C441&#038;ssl=1" alt="布の上に４粒の原珠が置かれている。キズやシミがあるのが分かる。この真珠は方穴用にはならずネックレスに使うための両穴用として選別される。" class="wp-image-709" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E7%94%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E7%94%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C265&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>キズがあり片穴用にならない真珠は、<strong>両穴用</strong>としてネックレスに使う</figcaption></figure>



<p>これは、ネックレス用の真珠のことで、片穴にならない真珠はすべてこの分類です。（ただし品質が悪い<strong>ハネ</strong>はダメです）珠にあるキズの所にドリルで穴を貫通して、穴明け作業の後に漂白と調色加工をしていきます。</p>



<p>大まかに言えば、片穴用の方がキズが少ない珠ということです。（会社によっては、特に良いネックレスを作るために、片穴用にできる上質の珠をわざと両穴にしてネックレスを作る場合もあります。）</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc4">最後にハネ</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="528" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C528&#038;ssl=1" alt="布の上に５粒の品質の悪い原珠が乗っている。真珠表面の一部に穴が開いて中の不純物のようなものも見えている。輝かずボケたような珠もある。" class="wp-image-710" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E5%8E%9F%E7%8F%A0%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=284%2C300&amp;ssl=1 284w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>真珠の表面に大きな穴があったり、一部分が腐ったようになった珠は<strong>ハネ</strong>と言われる。（養殖中にアコヤ貝が大きな不純物を取り込んでしまった場合に、黒や茶色の不純物が真珠の一部分に見えてしまって汚い感じに見える。）</figcaption></figure>



<p>これは、片穴にも両穴にも使えない品質の悪い珠で、より分けなければなりません。</p>



<p>この「ハネ」はどうなるかと言うと、品質が悪い珠の中でも、しみ抜きと調色加工をしてなんとかネックレスに使える珠については、特価品のネックレスとして出すことがあります。</p>



<p>特価品にもならない粗悪珠は、産業廃棄物として廃棄せざるを得ません。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc5">原珠選別中のエピソード</span></h3>



<p>貝から出した真珠は洗浄されて、養殖業者さんから真珠加工業者に販売されていきます。加工業者の方では仕入れた真珠を選別してさまざまな加工をしていくのですが、その選別の時にかすかに潮の香りがすることがあります。</p>



<p>おそらく海水の成分が、わずかに真珠に付着して残っているからだと思います。その香りを嗅ぐと、やはり真珠は海で生まれたものだなと感じてしまいます。これは真珠の加工業に携わる人でなければ体験することができないことです。出来上がったネックレスやイヤリングの真珠にはなんの香りもありません。</p>



<p>また、こんなこともあります。原珠で三級品の選別の際に、真珠を袋やざるに入れたりするのですが、その真珠に手を入れてかき混ぜたり、少し手に取って品質を確認したりします。そのような作業を繰り返しているうちに、だんだんと指の指紋の部分がガサガサしてくることがあるのです。</p>



<p>なぜかというと三級品の真珠は形が丸いものはあまりなく、小さな突起が出ている珠やバロックと言ってさまざまな形にゆがんだ真珠が多く含まれています。中にはゴツゴツしたものや、長い突起があるもの、羽が生えたような形をした真珠など、いろいろな形の真珠があるので、指の腹のところが、わずかに傷ついてくるからだと思います。</p>



<p>もち論ケガをするほどではないので、心配する必要はありませんが。これも一般の方の真珠のイメージからは、ちょっと想像しにくいことではないでしょうか。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc6">しみ抜き中の珠の選別</span></h2>



<p>原珠の選別で片穴用となった珠と両穴用となった珠は別々に管理され、どちらも「穴開け」された後「しみ抜き工程」に入ります。しみ抜き工程というのは、漂白液の入った瓶に真珠を漬けて漂白加工することです。</p>



<p>この漂白加工では大体３～４日おきに真珠を漂白液から出して洗浄した後、しみがすでに抜けてきれいになった真珠と、まだしみがある真珠とに分ける作業があります。この作業を「しみ選り（しみより）」と言っていますが、しみが抜けた珠は洗浄した後、次の調色工程へ回されます。</p>



<p>しみが残っている真珠は、再び漂白液に漬けられ、また３～4日漂白します。このような作業を３～４日ごとに繰り返していって、最終的にすべての真珠の漂白作業が終了します。すべて完了するまでには大体３～４カ月掛かります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc7">調色後の真珠の選別</span></h2>



<p>しみ抜き（漂白）が終わった真珠は次の「調色工程」に入ります。両穴も片穴も同様に調色をするのですが、ここでは量的に多い両穴用の真珠について説明します。</p>



<p>（調色というのはアコヤ真珠がもともと持っている、ほのかなピンク系の色を補強するための軽度の染色処理です。この処理によってアコヤ真珠の特有の上品さと、繊細な美しさが出てきます。）</p>



<p>調色によりきれいに仕上がった真珠は、最後の段階の選別作業を済ませることでネックレスやイヤリングになっていきます。調色後の真珠はまず形を「丸」と「変形」に分けます。</p>



<p>丸い真珠は次に「キズ」で数種類に分けられます。会社によって何種類に分けるかは違うと思いますが、大体は４段階ぐらいだと思います。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>無・小キズ</li><li>中キズ</li><li>大キズ</li><li>大大キズ</li></ul>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="392" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C392&#038;ssl=1" alt="真珠が４つ台紙に張り付けられており無小キズ、中キズ、大キズ、大大キズという名前が付けられている。" class="wp-image-713" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C235&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>丸の真珠をキズで４種類に分ける</figcaption></figure>



<p>もち論、「無・小キズ」のランクが一番上です。</p>



<p>次に変形の珠は大体５種類ぐらいに分けます。</p>



<ul class="wp-block-list"><li>ややだ円形</li><li>丸に小さな突起がある珠</li><li>もう少し大きめの突起がある珠</li><li>丸っぽいけれども少々いびつな形（ジャガイモのような）</li><li>でこぼこしたり大きな変形の形（バロックと言います）</li></ul>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="276" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E5%BD%A2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C276&#038;ssl=1" alt="真珠が張り付けれるようになっている台紙に５つの変形の真珠が留めてある。左からやや楕円形、小さな突起、大きな突起、ジャガイモ、バロックという形状の真珠。" class="wp-image-714" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E5%BD%A2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E5%BD%A2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C166&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%B8%A1%E7%A9%B4%E5%BD%A2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=64%2C36&amp;ssl=1 64w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>バロックは形は悪いが照りは良い真珠</figcaption></figure>



<p>ややだ円形と、丸に小さな突起がある形については、キズの大きさでさらに上下２種類ぐらいに分けます。</p>



<p>真珠だけでなく農産物、果物などでも自然環境の中で作られるものは、すべて工業製品と違って全く同じものはなく、必ずある規格に基づいて選別して品質をそろえる、という作業が必要になってくるはずです。</p>



<p>真珠でネックレスやイヤリングを作る場合でも、極力よく似た同じような品質のものをそろえる必要があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc8">選別作業は目が疲れたり肩が凝ったりしないですか？</span></h2>



<p>ここまでは選別という仕事の実際の内容、品質基準などに関する話でした。</p>



<p>ここでは選別作業をしていくうえで、細かいものを見ることからくる目の疲れについてや、ずっと同じ姿勢で作業をすることによる肩の凝りなどについて解説します。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">肩がこる場合がある</span></h3>



<p>私も若い時この仕事（選別作業）をしていて、疲れたかどうかと言うと、疲れよりも肩が凝りましたね。</p>



<p>机の上にフェルト布を敷いて，その上で真珠を指や竹製のピンセットを使い、丸と変形に分けたりする訳ですが、ややうつむき加減の姿勢を半日とか一日中続けて作業をしていると、肩が凝る人が多いようです。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="556" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%81%AE%E6%A7%98%E5%AD%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A01_R.jpg?resize=500%2C556&#038;ssl=1" alt="柔らかい布を敷いた机の上にたくさんの真珠が置かれていて、竹製のピンセットで右と左に品質の違いによって分ける作業をしているところの写真。" class="wp-image-630" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%81%AE%E6%A7%98%E5%AD%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A01_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%81%AE%E6%A7%98%E5%AD%90%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A01_R.jpg?resize=270%2C300&amp;ssl=1 270w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>同じ姿勢をして作業していると、やはり肩がこります。</figcaption></figure>



<p>私は軽く肩を回したり、帰宅してから風呂に入ったりするぐらいで大体治りましたが、ひどい人はマッサージや肩こりに効く薬を貼ったり、飲んだりしているようです。</p>



<p>選別作業をしていて自分自身で気が付くことがあったのですが、きっちりと間違わずに選別しようとして集中していると、本来は力などいらない作業なのですが、無意識のうちに肩に力が入っていることがありました。これだけ肩に力を入れて一日中作業をしていたら、それは肩こりになるのも無理はないなという事に気づいたんです。</p>



<p>それ以来、肩の力を抜いて、珠を見ることだけに意識を集中するようにすれば、選別作業でのミスが減り、肩が凝ることもほとんどなくなったんです。これから選別のお仕事に就こうとされる方は、ぜひ「肩に力を入れない」ということを意識して作業をするようにしてみてください。きっと肩こりが出なくなると思いますよ。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">目の疲れ</span></h3>



<p>次に疲れと言えば、目をよく使うので目がぼやけたり、かすんだりする目の疲れです。</p>



<p>ところでまず目の疲れの前に、遠視、近視ということを考えると、真珠の選別作業には近視の方が有利かなと思っています。私自身、近視で普段はメガネを使っていますが、机で真珠の選別をするときはメガネを外してやっています。近視の人は近くのものを見る時は、メガネを外した方がよく見えるからです。</p>



<p>少し横道にそれますが、色覚障害の人は真珠の色が分かりにくいので、真珠の選別の仕事には向いていません。この点は気を付けていただきたいです。</p>



<p>また遠視の人は、机の上にある真珠を見る時、メガネをかけて見ることになるので、一日中作業をする日などは目の疲れ方が大きいだろうと思います。なぜならレンズを通して真珠の細かいキズなどを見極めていかなければならないので、その分近視の人よりも疲れやすいはずです。</p>



<p>私は目がかすんできたかなと思った時はかすみ目の目薬などを時々使っています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="298" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%9B%AE%E8%96%AC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C298&#038;ssl=1" alt="選別中のたくさんの真珠とピンセットそして目薬が写った写真。" class="wp-image-631" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%9B%AE%E8%96%AC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%9B%AE%E8%96%AC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C179&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>目薬を差すと、またリフレッシュして作業ができます</figcaption></figure>



<p>それから一日中同じ作業、単調な作業を続けていると、特に昼食後などは眠くなることがあります。その時は睡魔との戦いです。</p>



<p>そういう時は席から離れて、軽く背伸びをする、トイレに行く、お茶を飲むなどしてリフレッシュするのが良いです。職場によって違いはあるでしょうけれども、私の場合は昔からラジオをつけて、放送を聞きながら作業をしています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="288" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C288&#038;ssl=1" alt="選別の作業場に置かれているラジオの写真。" class="wp-image-633" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C173&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=64%2C36&amp;ssl=1 64w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>ラジオは仕事の邪魔にはならない。むしろプラス効果がある。</figcaption></figure>



<p>そうすれば目を奪われたり、手を取られることはないので能率は落ちずに退屈もすることなく、一日、作業を続けやすくなります。</p>



<p>良い音楽を聴いたり、面白い話題に耳を傾けたりするのは、気分を良くしたり、体をリラックスさせてくれます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc11">選別作業が終わった後、ネックレスやイヤリングができる</span></h2>



<p>こうして調色後の真珠が形やキズで選別されて一つのまとまった品質の真珠が出来上がります。このまとまりを「ロット」と呼んでいます。</p>



<p>一つのロットに分類される真珠の量が、ある程度のボリュームになればその真珠でネックレスを組むことができます。その作業のことを「連組み」と言っています。こうして海からとれた真珠が最終的にきれいなパールネックレスとなって、市場に送り出されます。</p>



<p>また、イヤリングは２つのよく似た片穴（バラ珠）をセットにすることで出来上がりますが、その作業を「ペア合わせ」と言っています。ペア合わせも多くの片穴の真珠の中から、大きさも色も形も、そして照りなどの品質も同じものを組み合わせなければならないので選別作業と同じかそれ以上の熟練を要します。</p>



<p>このようにパールネックレス、イヤリングというのは人の目による選別や連組み、といった手作業によって、手間暇かけることによって出来上がっているのです。</p>



<p>以上、ひととおり真珠加工の仕事について、特に選別作業に的を絞って解説させていただきました。</p>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc12">まとめ</span></h2>



<ul class="wp-block-list"><li>真珠加工の仕事で中心となるのは「選別作業」です。</li><li>選別には３段階がある。<br>⑴原珠の選別<br>⑵しみ抜き中の真珠の選別<br>⑶調色後の真珠の選別</li><li>選別作業は座業なので肩が凝ることがある。対処法を自分なりに持っておくようにする。</li><li>目が疲れる場合は、目薬を適時にさすようにすれば作業を継続しやすい。</li></ul>



<p>選別の仕事というのは、いろいろ混じり合った珠を、気長に少しずつより分けていくうちに、だんだんと品質がそろってきます。例えば丸と変形に分ける場合、最初は全部混じり合っているのが、きれいに丸ばかりになると一目で、ああ丸になった、他方は、ああ変形だと明瞭になってきます。</p>



<p>キズや色やさまざまな品質を選別できるようになると、けっこうやりがいも感じることができます。また、熟練の要る仕事は上達するのに時間はそれなりに掛かりますが、出来るようになった時の達成感、満足感というのもあります。</p>



<p>アコヤ真珠は日本の特産品なので、こういう技術を伝承していくことは日本における宝飾業にとって、とても大切なことではないでしょうか。</p>



<p>興味を感じられた方は、真珠加工の会社の求人に是非トライしていただきたいと思います。</p>



<p><br></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/pearl-selecting/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">621</post-id>	</item>
		<item>
		<title>マグネットクラスプを使ったパールネックレス！手作りの仕方を徹底解説！</title>
		<link>https://pearl-veteran.com/magnet-clasp/</link>
					<comments>https://pearl-veteran.com/magnet-clasp/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[パールベテラン]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 May 2021 14:34:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[真珠加工の仕事]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://pearl-veteran.com/?p=548</guid>

					<description><![CDATA[一般的なアクセサリーよりもワンランク上で、しかも値段も手ごろなパールネックレスを手作りしたい！という方に向けて、ここではアコヤ真珠を2個と、半貴石のカーネリアンと染めの淡水真珠を使ったおしゃれなネックレスの手作り方法を解 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>一般的なアクセサリーよりもワンランク上で、しかも値段も手ごろなパールネックレスを手作りしたい！という方に向けて、ここではアコヤ真珠を2個と、半貴石のカーネリアンと染めの淡水真珠を使ったおしゃれなネックレスの手作り方法を解説しています。</p>



<p>留め金はマグネットクラスプを使うと付け外しが非常に簡単で超お勧めです。マグネットクラスプがどれ程お勧めなのか、パールネックレスに使われてきた留め金（クラスプ）の変遷の話から始めたいと思います。</p>



<p>パールネックレスに使われるクラスプ（ネックレスの両端をつなぐ金具）は時代とともに、主流となるものが変わってきています。</p>



<p>話は昭和の前半ぐらいから始まりますが、皆さんも年配の方や宝飾品に詳しい方ならご存じかもしれませんが「亀の子クラスプ」というのが最初は主流でした。私が30数年前に業界に入ったときにはすでに過去のものという感じでした。</p>



<p>その後に「薔薇のクラスプ」がパールネックレスに使われる時代が20年ぐらい続きました。</p>



<p>そして次に登場したのが「ビーンズ型クラスプ」または「差し込み式クラスプ」というタイプでこれは2021年の現在も主流で使われています。</p>



<p>これらのクラスプの素材はすべてシルバーが大部分となっています。プラチナ、ホワイトゴールド、イエローゴールド製のクラスプもありますが、高価になるためあまり多くはないです。</p>



<p>ではまず、亀の子クラスプから説明を始めます。</p>



<span id="more-548"></span>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-20" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-20">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">亀の子クラスプの使用方法</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">薔薇のクラスプの使用方法</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">現在、主流となっているビーンズ型クラスプの使い方</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">マグネットクラスプ</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">パールネックレスへのマグネットクラスプの付け方</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">用意する材料</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">各材料をワイヤーに通す</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">両サイドの3ミリの淡水真珠3個ずつは穴を大きくする</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">ワイヤーを引っ張ってからカシメをする</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">余分なワイヤーをニッパーでカット</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">反対側の端もマグネットクラスプの片方、カミツブシ、淡水真珠、クッションを通す</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">クラスプのカン、カミツブシ、珠、どの部分にも隙間がないようにワイヤーを引っ張る</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">しっかりワイヤーが引っ張れたら、その状態を保持してからカシメをする</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">余分にはみ出ているワイヤーを切れば完成</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">ワイヤー加工が終わったマグネットクラスプ、カミツブシ金具部分の写真</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">マグネットクラスプはオスとメスを近づけるとくっつこうとする</a></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">もう少し近づけると強い力でクラスプは引っ付きます</a></li><li><a href="#toc18" tabindex="0">完成の姿</a></li></ol></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc1">亀の子クラスプの使用方法</span></h2>



<p>亀の子クラスプは、おそらく昭和20~40年ごろの主流クラスプであったと思います。しかし今でも古いパールネックレスの修理依頼で亀の子クラスプを見かけることもあります。</p>



<p>だからその使い方を知っておくことは無駄ではないと思います。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="313" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C313&#038;ssl=1" alt="亀の子クラスプの写真。中央から左側の部分が本体で、右のCの字型の部分が引っ掛け金具で、本体と合体して収まっている。" class="wp-image-716" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C188&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>亀の子クラスプ：中央から左側の部分が本体で右のCの字型のところが引っ掛け金具</figcaption></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="273" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%A8%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C273&#038;ssl=1" alt="亀の子クラスプを真横から撮った写真。本体に垂直に１本芯が立っているのが見える。" class="wp-image-691" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%A8%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%A8%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C164&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%A8%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=64%2C36&amp;ssl=1 64w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>亀の子クラスプを横から見たところ</figcaption></figure>



<p>写真ではクラスプのみ撮影しましたが、本体の左側にはネックレスがつながっていると想像してください。Cの字型の金具の右側にもネックレスがつながっているという想定です。</p>



<p>この亀の子クラスプ本体に引っ掛け金具を差し込んで留めるのですが、差し込み方が分かりにくいです。私も若い時に初めて上の写真にあるような亀の子クラスプ単体を見たときは、その外し方が分かりませんでした。もち論留め方も分かりません。</p>



<p>まず外すときは写真の右側にあるCの字型の部分を親指と人差し指ではさんで少し力を加えると、Cの字型の引っ掛け金具がゆるんで本体から少しだけ離すことができます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="360" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%92%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C360&#038;ssl=1" alt="亀の子クラスプの引っ掛け金具のロックを外し、横方向に引き出したところの写真。引っ掛け金具はまだ本体に引っかかっている状態。" class="wp-image-810" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%92%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%92%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C216&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>引っ掛け金具がゆるんで本体から少しだけ離せているが、まだ本体に引っ掛かった状態</figcaption></figure>



<p>そのまま右に引っ張っても外れないので、本体端の支柱部分をよける様に回しながら外します。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="294" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C294&#038;ssl=1" alt="亀の子クラスプの引っ掛け金具を本体から完全に外したところの写真。" class="wp-image-811" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C176&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>引っ掛け金具が本体から外された状態</figcaption></figure>



<p>だからクラスプを留める時はこの逆で、引っ掛け金具を本体端の支柱部分に引っ掛けてから、引っ掛け金具を本体の奥の方へと押し込んでいき、カチッと音がするまで押し込んで留めます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="342" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%93%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C342&#038;ssl=1" alt="亀の子クラスプの引っ掛け金具を中ほどまで差し込んだ状態の写真。" class="wp-image-812" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%93%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E4%BA%80%E3%81%AE%E5%AD%90%EF%BC%93%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C205&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>中ほどまで引っ掛け金具を差し込んだ状態、まだ完全に留められていない</figcaption></figure>



<p>上の写真の状態からもう少し引っ掛け金具を、本体の方に（左へ）押し込めばカチッと音がして留まります。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc2">薔薇のクラスプの使用方法</span></h2>



<p>私の知る限りでは20年ぐらい前（平成10年ぐらい）までは「薔薇のクラスプ」というのがパールネックレスを作るとき一番よく使われていました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="380" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C380&#038;ssl=1" alt="薔薇のクラスプを上から見たところの写真。右側に小さなでっぱりがあり、それがハンドルと呼ばれる差し込み金具。" class="wp-image-813" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C228&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>右側に小さく出っ張りが見えるが、そこがハンドル部分で上から押すようにすると外れるようになっている</figcaption></figure>



<p>このクラスプはバラの花びらのデザインで上品なイメージがあり、パールネックレスには非常によくマッチしていたのでかなり長い間主流のクラスプとなっていました。クラスプの上面の真ん中には芯が1本立っていてそこに5ミリぐらいの真珠を飾りに付けて使用します。</p>



<p>その一つの真珠は、もち論ネックレスの色合いと合わせた真珠を選んで付けます。シルバー製の金具だけでは出せない、上品さと花のような優しさの出た仕上がりです。</p>



<p>女性がパールネックレスを首に着けると前から見てきれいなのは当然ですが、後ろから首元を見ると薔薇のクラスプが見えてそれもおしゃれさを演出しています。<br><br>薔薇のクラスプの着け方</p>



<ul class="wp-block-list"><li>１）亀の子クラスプよりも改善されていて、まず右手（利き手）でネックレスにつながったハンドル部分を持ちます。<br></li><li>２）次に左手にはネックレスにつながったクラスプ本体を持ち、その両手を首の後ろに持っていき右手に持ったハンドル部分を左手のクラスプ本体に差し込みます。カチッとすれば留まります。</li></ul>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="340" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C340&#038;ssl=1" alt="薔薇のクラスプの本体からハンドル金具を引きぬいたところの写真。" class="wp-image-814" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C204&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>左がクラスプの本体で右がハンドル部分。実際は本体の左側の端にあるカン（写真で少しだけ見えている、輪っかになった金具）にネックレスがつながり、ハンドル部分の右側のカン（写真で確認できる）にもネックレスがつながっているものと考えてください。</figcaption></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="369" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%92%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C369&#038;ssl=1" alt="薔薇のクラスプのハンドル金具を本体に途中まで差し込んだところの写真。" class="wp-image-815" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%92%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E8%96%94%E8%96%87%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%92%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C221&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>途中までハンドルを押し込んだ状態</figcaption></figure>



<p>最後までカチッと、はまればハンドルのばねの力でクラスプは留まるようになっています。</p>



<p>ただこのクラスプを首の後ろで留める作業が、目で確認ができないところで手探りでするため、なかなか一度ではうまくいきません。女性がパールネックレスを首に着けようと両手を後ろに回して何度か失敗しながらやっとできたという場面は昔よく目にしました。</p>



<p>私も家内がやりにくそうにしているのを見たとき、後ろではなく前で胸元の方でクラスプを留めて、できてからクラスプを首の後ろに回せば楽にできるよとアドバイスしたこともありました。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc3">現在、主流となっているビーンズ型クラスプの使い方</span></h2>



<p>ビーンズ型クラスプはほとんどがSV製でロジュームメッキされていて黒さびになりにくくしてあります。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="335" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%AA%81%E3%81%8D%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C335&#038;ssl=1" alt="ビーンズ型クラスプの写真。左が本体で右が差し込み金具。" class="wp-image-816" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%AA%81%E3%81%8D%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E7%AA%81%E3%81%8D%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%EF%BC%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C201&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>左がビーンズ型クラスプ本体で右が差し込み金具</figcaption></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="166" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%9E%8B%E8%A3%8F%E5%81%B4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C166&#038;ssl=1" alt="ビーンズ型クラスプの裏側の写真。本体の裏側の端に丸いくぼみがあり、ここを押さえるとロックが外れ、差し込み金具が外れるようになっている。" class="wp-image-693" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%9E%8B%E8%A3%8F%E5%81%B4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%9E%8B%E8%A3%8F%E5%81%B4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C100&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>ビーンズ型クラスプの裏側、本体の端に（左側）丸いくぼみがありここを押さえると外れる</figcaption></figure>



<p>ビーンズ型クラスプは本体（メス）と差し込み金具（オス）を、ただ真っすぐに差し込めばカチッと音がして留まります。</p>



<figure class="wp-block-image size-large is-style-default"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="324" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%9E%8B%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C324&#038;ssl=1" alt="ビーンズ型クラスプの写真。" class="wp-image-718" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%9E%8B%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%9E%8B%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=300%2C194&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>外すときは左側の部分を指で挟んで押せばよい</figcaption></figure>



<p>ビーンズ型クラスプの外し方</p>



<ul class="wp-block-list"><li>１）本体のロックを外す<br>差し込み金具を差し込んだ側とは反対側で、クラスプの表と裏側を親指と人差し指で挟んで押すとロックが外れる。<br></li><li>２）差し込み金具を抜く<br>ロックが外れたら、差し込み金具を引き抜く。<br><br>なお本体の裏側の指で押すべきところは、へこんだ形になっているので指の感触でもわかるようになっています。</li></ul>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc4">マグネットクラスプ</span></h2>



<p>それでは本題のマグネットクラスプですが、マグネットクラスプはオスとメスを近づけると、磁石の作用で自然につながってくれるので使い方の説明は不要だと思います。</p>



<p>マグネットクラスプは完全なイミテーションによるアクセサリーなどにはよく使われているようです。</p>



<p>しかし私が今回提案したような本真珠と半貴石や淡水真珠を組み合わせたパールネックレスに、マグネットクラスプを使用するというのは新しい試みではないかと思います。</p>



<p>マグネットクラスプならビーンズ型クラスプよりもさらに着け方が楽になるので、遊び心があるネックレスにはピッタリではないかと考えました。また価格もビーンズ型の３分の１ぐらいでコストを抑えることができます。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc5">パールネックレスへのマグネットクラスプの付け方</span></h2>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc6">用意する材料</span></h3>



<ul class="wp-block-list"><li>マグネットクラスプ（カンを除いて全長16ミリ）１個</li><li>カミツブシ２個</li><li>シリコンクッション４個</li><li>ステンレスワイヤー ７０ｃｍぐらい</li><li>カーネリアンの両穴１つ（幅１５ミリ、厚み１０ミリ）</li><li>淡水真珠７ミリ　２個</li><li>アコヤ真珠７ミリ　２個</li><li>淡水真珠３ミリの白　４４個</li><li>淡水真珠３ミリの黒　４４個　</li></ul>



<p>これらの材料でパールネックレスを作ると、全長はちょうど標準的長さの約１６インチです。４１～４２ｃｍぐらいです。</p>



<p>手作りするのに必要な道具としては、カシメ用の先の細いペンチ、ニッパー、真珠の穴を大きく開けなおすための穴開け機です。穴あけの機械がない場合は、ピンバイス（手でちょっとした穴あけをする器具）を使い、手で０．８ミリのドリルを回して開けることもできます。（穴径を広げる作業があります。）</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc7">各材料をワイヤーに通す</span></h3>



<p>下の写真にあるように3ミリと7ミリの淡水真珠、そしてアコヤ真珠（白の大きい珠）、カーネリアンをワイヤーに通していくのですが、</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="375" height="500" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A0_R-1-rotated.jpg?resize=375%2C500&#038;ssl=1" alt="ワイヤーにカミツブシから始めて、真珠やクッションを途中まで通したところの写真。" class="wp-image-571" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A0_R-1-rotated.jpg?w=375&amp;ssl=1 375w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A0_R-1-rotated.jpg?resize=225%2C300&amp;ssl=1 225w" sizes="(max-width: 375px) 100vw, 375px" /><figcaption>カミツブシから順番にワイヤーに通していく</figcaption></figure>



<p>両脇はカミツブシ、淡水真珠、シリコンクッション、淡水真珠、シリコンクッションという順番になるようにしてください。</p>



<p>ここではクッションは片側に2つですが、3つにしても良いでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc8">両サイドの3ミリの淡水真珠3個ずつは穴を大きくする</span></h3>



<p>通し作業の最終端のところは、まず淡水真珠、クッション、淡水真珠、クッション、淡水真珠、そしてカミツブシとマグネットクラスプの片方をワイヤーで通します。</p>



<p>（写真では見えにくいかもしれませんが、3つの淡水真珠の間に小さなクッションが１つずつ入っています。）</p>



<p>次に、下の写真にあるようにくるっと折り返して、ワイヤーをもう一度カミツブシから淡水真珠、クッション、淡水真珠、クッション、淡水真珠と通していきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="384" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C384&#038;ssl=1" alt="ワイヤーに一通り真珠やクッション、カミツブシを通せて、クラスプのカンを通してUターンしてカミツブシ、真珠、クッションと途中までワイヤーが２本通ったところの写真。" class="wp-image-570" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=300%2C230&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>端の3個の淡水真珠にはワイヤーが2本通っている。</figcaption></figure>



<p>ワイヤーの径を測ると０．３から０．３５ミリぐらいあったので、淡水真珠の片側3個（両側で6個）は０．８ミリの穴開けをしました。</p>



<p>通常、淡水真珠は０．６ミリの穴が開いている場合が多いので、０．８ミリで開けなおす必要があります。</p>



<p>材料のところにも書きましたが、穴あけの機械がない場合は、ピンバイスを使って穴を開けることもできます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc9">ワイヤーを引っ張ってからカシメをする</span></h3>



<p>クラスプ側のカンとカミツブシの間に、隙間があくことのないようにしっかりとワイヤーを引っ張ることが大切です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="700" height="712" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R-1.jpg?resize=700%2C712&#038;ssl=1" alt="ワイヤーがUターンして真珠３粒まで通ったところでワイヤーを強く引っ張り、クラスプのカンとカミツブシの間に隙間が無いようにした状態の写真。" class="wp-image-568" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R-1.jpg?w=700&amp;ssl=1 700w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R-1.jpg?resize=295%2C300&amp;ssl=1 295w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /><figcaption>カミツブシをカシメ作業する直前の状態。</figcaption></figure>



<p>次にカミツブシをペンチではさんでカシメる（押しつぶす）。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="533" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C533&#038;ssl=1" alt="カミツブシを先の細いペンチでカシメたところの写真。" class="wp-image-573" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=281%2C300&amp;ssl=1 281w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc10">余分なワイヤーをニッパーでカット</span></h3>



<p>ワイヤーをカットするときは、クッションが少し圧縮されるぐらいワイヤーを引っ張りながら、珠をカミツブシの方へ押してから極力ワイヤーの根元で切るようにします。</p>



<p>ワイヤーのカットされた端が、珠の中に入り込んで見えないのが理想です。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="616" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=500%2C616&#038;ssl=1" alt="３粒の真珠の端のところでワイヤーをニッパーでカットしたところの写真。" class="wp-image-574" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0_R.jpg?resize=244%2C300&amp;ssl=1 244w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>黒の淡水真珠の際でワイヤーはカットされている。淡水真珠の穴口から切ったワイヤーの端は見えていない。</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc11">反対側の端もマグネットクラスプの片方、カミツブシ、淡水真珠、クッションを通す</span></h3>



<p>最初にクラスプを付けたのと反対側の端にある、3個の淡水真珠も穴を大きくしています。通せたらワイヤーを引き絞っていきます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="372" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A5%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C372&#038;ssl=1" alt="ネックレスの反対側も同じようにワイヤーをクラスプのカンを通した後Uターンして真珠３粒まで通す。ワイヤーはまだ引き絞られていない状態の写真。" class="wp-image-575" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A5%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A5%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=300%2C223&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>反対側とまったく同じ作業をする。</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc12">クラスプのカン、カミツブシ、珠、どの部分にも隙間がないようにワイヤーを引っ張る</span></h3>



<p>この最後のカシメが一番大事なところです。ここでゆるみが有るままカシメをすると、隙間があいてワイヤーが２～３ミリ程見えてしまうようになるので失敗です。</p>



<p>クッションが少し圧縮されるぐらいに、強めにワイヤーを引っ張るのですが、この時はワイヤーをペンチで挟んで引っ張ってください。手で引っ張っても、ペンチ程には強く引っ張れません。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="518" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A6%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C518&#038;ssl=1" alt="緩んでいたワイヤーをペンチを使って強く引っ張り、カンとカミツブシ、真珠と真珠の間に隙間が無いようにしたところの写真。" class="wp-image-576" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A6%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A6%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=290%2C300&amp;ssl=1 290w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>ペンチでワイヤーを引っ張り、カシメをする直前の状態。淡水真珠とカンの間にカミツブシが見える。</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc13">しっかりワイヤーが引っ張れたら、その状態を保持してからカシメをする</span></h3>



<p>十分にペンチでワイヤーを引っ張ってすべての部品の隙間がなくせたら、ペンチは離してワイヤーを指で引っ張り固定しておいて、カミツブシをペンチでカシメます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="568" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%9E%87%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C568&#038;ssl=1" alt="こちらの側のカシメもペンチでカシメる。カシメた直後でまだワイヤーの残りがはみ出た状態の写真。" class="wp-image-577" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%9E%87%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%9E%87%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=264%2C300&amp;ssl=1 264w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>各部品と真珠との間に隙間はなくカシメられている。</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc14">余分にはみ出ているワイヤーを切れば完成</span></h3>



<p>最後の作業は余分のワイヤーを切ることです。珠と珠の間にニッパーの先端部を入れて、ワイヤーを強めに引っ張りながら極力根元でワイヤーを切ります。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="540" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C540&#038;ssl=1" alt="余ったワイヤーがはみ出て、そばにニッパーが置いてある写真。" class="wp-image-578" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=278%2C300&amp;ssl=1 278w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>ワイヤーカットの直前</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc15">ワイヤー加工が終わったマグネットクラスプ、カミツブシ金具部分の写真</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="454" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C454&#038;ssl=1" alt="ネックレスをUの字型にして、両端のクラスプ近辺のところが緩みなくワイヤー加工されているところを見せた写真。" class="wp-image-579" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=300%2C272&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>それぞれの部品は隙間がなくつながっている。</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc16">マグネットクラスプはオスとメスを近づけるとくっつこうとする</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="346" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C346&#038;ssl=1" alt="マグネットクラスプのオスとメスが数センチ離しておかれた写真。" class="wp-image-581" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=300%2C208&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>



<p>上の写真にあるようにマグネットクラスプは約1センチぐらいの距離に近づけると引っ付こうとし始めます。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc17">もう少し近づけると強い力でクラスプは引っ付きます</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large is-style-default"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="500" height="353" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=500%2C353&#038;ssl=1" alt="マグネットクラスプのオスメスがつながったところの写真。" class="wp-image-582" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?w=500&amp;ssl=1 500w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A0A_R.jpg?resize=300%2C212&amp;ssl=1 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /><figcaption>マグネットクラスプのネックレスは着けるのが非常に楽。外すときは引っ張ればよい。</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading"><span id="toc18">完成の姿</span></h3>



<figure class="wp-block-image size-large"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" width="480" height="640" src="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AC_R-rotated.jpg?resize=480%2C640&#038;ssl=1" alt="マグネットクラスプを使ったネックレスの完成した状態の写真。" class="wp-image-583" srcset="https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AC_R-rotated.jpg?w=480&amp;ssl=1 480w, https://i0.wp.com/pearl-veteran.com/wp-content/uploads/2021/05/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%AC_R-rotated.jpg?resize=225%2C300&amp;ssl=1 225w" sizes="(max-width: 480px) 100vw, 480px" /></figure>



<p>真珠には上品さ、高級さがありますが、半貴石のカーネリアンと染めの淡水真珠を組み込むことで遊び心をプラスして、気軽に使う事のできるパールネックレスが出来上がりました。</p>



<p>留め金はマグネットクラスプなので、付け外しがとても簡単でストレスがないです。</p>






<h2 class="wp-block-heading"><span id="toc19">まとめ</span></h2>



<ul class="wp-block-list"><li>パールネックレスに使われるクラスプは時代とともに変わってきた。</li><li>現在はビーンズ型クラスプが主流になっていますが、あえてマグネットクラスプを使いました。</li><li>パールネックレスへのマグネットクラスプの付け方は、手順通りに進めていけば大丈夫です。（多少、慣れが必要ですが）</li><li>マグネットクラスプを採用し、半貴石や淡水真珠も組み込むことで、気軽に使いやすいパールネックレスが出来上がります。</li></ul>



<p>ここでご紹介したワイヤーとカシメ金具を使ったネックレスの作り方は、今回のマグネットクラスプでなくても、他の大部分のクラスプでも全く同じです。だからこの作り方をマスターすれば非常に応用範囲が広いと思います。</p>



<p>ワイヤーが緩まないように強く引っ張って、カシメた後、珠の際でワイヤーをカットするのがポイントです。</p>



<p>趣味でネックレスを手作りされる方も多くおられると思いますが、この技術はぜひ習得されてほしいと思います。</p>



<p><br></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://pearl-veteran.com/magnet-clasp/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">548</post-id>	</item>
	</channel>
</rss>

<!--
Performance optimized by W3 Total Cache. Learn more: https://www.boldgrid.com/w3-total-cache/

オブジェクトキャッシュ 11/13 オブジェクトが APC を使用中
Page Caching using Disk: Enhanced 
APC を使用してデータベースキャッシュ

Served from: pearl-veteran.com @ 2026-04-08 14:18:26 by W3 Total Cache
-->