ヤフー路線情報の乗換案内! 検索条件を間違うとおかしい結果が出る

ヤフーの路線情報というアプリで、電車の乗換検索をすると何時何分のどの電車に乗り、いつ何に乗り換えて何時何分に目的地に着くというすべての必要情報が出てきて、大変便利です。車で言えばカーナビのようなものでしょう。

先日、神戸の阪急王子公園駅から東垂水という山陽電車の駅まで行く用事があり、前日の夜パソコンでヤフーの路線情報アプリを使って調べてみました。

王子公園から東垂水までは3つの鉄道会社を乗り継いで到着できるのですが、その3社のスムースな乗り換えで王子公園→高速神戸→山陽須磨→東垂水というふうに乗換案内が出ました。その時のヤフーの路線情報の結果の画面は次のようなものでした。

2回乗り換えがあるが、いずれも同じホームでのスムースな乗り換えだった。(ヤフージャパンのホームページにある路線情報アプリで表示順序を到着が早い順で検索した結果の画面から引用)

それを頼りに東垂水まで無事に着くことができ便利だなと思ったのは良かったのですが、その日の帰りに問題が起こりました。東垂水から王子公園で検索すると、行きとは全く違って徒歩でJR線に乗り換えるというおかしい結果になっていて、一瞬何が何だか分からなくなり、かなり慌てました。その一部始終と事の経過、異常の原因について解説します。

ヤフーの路線検索でどんな問題が起きたのか?

帰りの電車の乗換を調べるため、スマホを使い前日と同じヤフーの路線情報で、乗換案内というタブの所で電車の路線検索をしてみると次のような結果が出てきました。

行きは38分で行けたのが、帰りは46分かかる検索結果です。(同じくヤフージャパンのホームページにある路線情報アプリで表示順序を料金が安い順で検索した結果の画面から引用)

途中、徒歩で山陽電車からJR、JRから阪急電車へ乗り換えるという結果でした。行きの場合には乗り換えがすべて同じホームでの乗り換えだったのに、これはおかしいなと思いました。

この乗換案内だと東垂水から乗って塩屋の駅でいったん山陽電車の駅の改札を出て、JRの駅へ徒歩で向かいそこでまた券売機でJRの切符を買い、JRに乗りまたJRの改札を出て阪急の駅まで行き、券売機で阪急の切符を買い、改札を通って阪急に乗って、やっと最終目的地に到着できるのです。

しかし仕事帰りで重い荷物を持っていましたし、徒歩での乗り換えが2回もあるというのは疲れるし、手間もかかります。そこで1本後の電車はどうかと思い調べると、またもや徒歩での乗り換えが必要で、さらに次の2本後も同じ状況でした。

あれっ? もしかしたら、と思ってすぐニュースや電車の事故情報なども調べて、異常が発生していないかを調べたのですが特に何も普段と変わっていないようでした。

でも17:10の山陽電車が来てしまったので、とりあえずそれに乗りました。

JRに乗り換えなさい、という検索結果が頭に残っていましたが、それはさすがに嫌で、今乗っている山陽電車で極力三宮寄りの駅まで行って阪急に連絡できる方法を取ろうと考えました。

山陽電車は西は姫路まであり東は新開地、高速神戸まで駅があって、「乗り入れ」により、さらに東の阪急神戸三宮や阪神神戸三宮まで行くようになっています。

そのことを知っていたので、ヤフー路線情報の路線検索で東垂水17:10→新開地で検索すると 17:10東垂水→17:32新開地 となっていたので新開地まで行くことにしました。(新開地までは確実に山陽電車で行ける。ここをもし東垂水から三宮で検索するとまたJR乗り換えが出ても行けないので東垂水から新開地で検索しました。)

続いて新開地17:32→王子公園で検索すると 17:33新開地→17:40神戸三宮(阪急電車)
17:42神戸三宮→17:46王子公園(阪急電車) となっていたので、徒歩での乗り換えなどしなくても無事帰路につけることになりました。

新開地は山陽電車と阪急電車、両方が乗り入れていて、山陽電車を降りたホームの向かい側に阪急電車が待っていて、すぐ乗り換えられるようになっています。

ヤフー路線情報の乗換案内で出てきた検索結果がおかしい。その原因は?

何度も駅を出て電車を乗り換えるという、おかしい検索結果がどうして出てきたのか原因を考えていて、ふとあることに気づきました。それはパソコンとスマホで同じアプリを使ってはいましたがパソコンでは[早]到着時刻順の検索をしていて、スマホではよく見ると[安]料金の安い順というモードで検索をしていたのです。

徒歩で山陽電車からJR,JRから阪急電車への乗り換えをすると540円となり、行きの時にかかった600円と比べると60円安くなります。

もし到着が早い順のモードで検索していたら次のようになるはずでした。

ヤフージャパンのホームページにある路線情報アプリで表示順序を到着が早い順で検索した結果の画面から引用

この乗換情報なら徒歩でのJR乗り換えは含まれてなく、行きの場合とほぼ同様の楽でスムースな乗り換えです。

到着時刻は17:46となっています。徒歩で乗り換える場合は17:56だったので、王子公園の到着時間が10分長くかかったことが分かります。以前にスマホで料金の安い順で検索したことがあったのでしょう。そのタブを選択したまま、それに気づかずに今回検索したのでおかしい検索結果が出てきてしまったのです。

私の住んでいるところ近辺でほぼ同じ距離の移動で、JRと阪急の運賃の違いを調べると次のようです。

JR  灘→六甲道   距離2.3km 運賃:130円
阪急 王子公園→六甲 距離1.8km 運賃:160円

JRの方が少し距離が長いのに阪急より2割程運賃が安くなっています。さらに東垂水から王子公園まで行く場合は、実は電鉄会社を3つ経由しています。山陽電車、神戸高速鉄道、そして阪急電車です。

ですから全区間通しで切符を買えるようにはなっていますが、その運賃は実は3社別々の料金の合計になっているのです。同じ距離を1社の電鉄会社で行く場合よりも多くの運賃がかかっています。

だから乗換案内の検索結果として出てきた山陽、JR(徒歩での乗り換え)、阪急(これも徒歩での乗り換え)の運賃を合計すると、JRの分が結構安いために通しできっぷを買った場合より安くなるのです。

まとめ

皆様ももしヤフーの路線情報アプリの乗換案内で検索をするとき、このようなおかしい検索結果が出てきたら検索モードが「料金の安い順」になっていないかを確認してみてください。事故やアプリの不具合ではありません。

一番料金の安い乗り換えが知りたい場合は、もちろんそのモードをお使いください。そうではなく、余り乗り換えずに早く目的地に着きたいときには、この記事のことを思い出して、検索モードに注意してアプリを使ってください。

ネットやスマホは便利なものですが、正しい使い方をしないと思わぬ結果が出てきて困惑することになります。正しい使い方をマスターすることが必要でしょうね。私も今後は気を付けたいと思います。

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