窓枠を薔薇のガーランドでおしゃれに!止め方、飾り方をご紹介

ガーランドを使って部屋のコーディネイトをする場合、取り外しのできる使い方もありますが、ここでは固定して使う場合のご紹介です。

今回は屋根裏部屋の廻り縁(天井と壁の境目にある木材)や窓枠に薔薇のガーランドを取り付けてみました。ガーランドとしてインテリアのお店やホームセンターなどで売っている、造花のガーランドです。薔薇にしたのは家内の最も好きなアイテムだからです。

また屋根裏部屋を飾ったのは、他の部屋とは明らかに違う雰囲気、別世界となるように、おしゃれに華やかにしたかったからです。

では部屋の雰囲気の写真と、ガーランドの止め方、飾り方を解説していきます。

屋根裏部屋をおしゃれにするガーランド

屋根裏部屋というのは普段はあまり使わないので、ちょっと置き場所に困るものなどを置いていき物置部屋になってしまいがちなところです。

実は私の家でも不要な段ボール箱や、滅多に使わないゴルフの道具などを置いていて、部屋としては使えなくなっていました。それを不要なものは捨てたり片付け、さらに後の写真にあるように天井や窓枠、廻り縁などに薔薇の花のガーランドを止めてみると、一気に明るくおしゃれな部屋へと大変身!

1階にリビングがあるのですが、3階の屋根裏部屋へ上がってお茶を飲んだりワインを飲んだりすると、すごく雰囲気が良くてゆったりとした時間がすごせるようになりました。

ガーランドを使うとガラッと(笑)部屋の雰囲気を変えることができるのを実証できたと思っています。

屋根裏部屋は天井が屋根と同じ逆V字型になっていて、梁が天井の最上部と中程に通っています。その梁や廻り縁にガーランドを取り付けています。

壁はクロスではなく板張りで、部屋の雰囲気は山小屋風と言った感じです。そこへバラの花のガーランドを止めていくとぱっと明るくなり、華やかな部屋に変わります。

屋根裏部屋の入り口付近。天井の梁と廻り縁をガーランドで装飾している。

部屋に花を飾ると部屋が明るくなるように、花のガーランドを天井の梁や廻り縁などに止めれば部屋は明るくおしゃれになります。どんなガーランドを使うかは好みで選んでください。造花は枯れる心配もないので、ずっと長く楽しめます。

また窓枠の上半分にもガーランドを取り付けておしゃれさを出しています。

屋根裏部屋、入り口側の反対の奥の様子。窓枠の上半分にガーランドを施している。

ここに使ったガーランドは長さが1.8m程で、ちょうど窓枠の上半分を飾れる長さだったのと、大きくしっかりとしたガーランドなので窓枠全周に止めると、やや過剰気味になるので上半分としました。

ちょうど撮影した時はクリスマスだったので、クリスマスツリーやオーナメントなども出していて、一層おしゃれになっています。

屋根裏部屋は5~6畳ぐらいの広さなので部屋の全景は撮れませんが、部屋の入り口付近から窓の方を見たところがこちらの写真。

入り口付近から窓枠の方を見た角度で撮った写真。 梁や廻り縁 、窓枠にガーランドが施されている。

ガーランドを止めた箇所は部屋の上半分ぐらいです。なぜなら下の方にガーランドを止めると手が触れたりして後で傷んだりするからです。こうすることで部屋に置いてあるインテリア小物とガーランドの両方で部屋の雰囲気をおしゃれにしてくれます。

ガーランドの止め方

天井の梁へのガーランドの止め方

天井の梁と廻り縁へは下の写真にあるような茎の細めのガーランドを止めました。茎の太さがあまり太くなければタッカーが使えます。タッカーはホッチキスと同じような形の針を強いバネの力で木材へ打ち込むもので通常の木材なら大体使えます。

もしガーランドをテープだけですべて止めようとするとその時はちゃんと止められているように見えますが、後日だんだんとガーランドの重みでテープが剥がれてガーランドが垂れ下がってきます。

タッカーという道具によって手軽に、確実にガーランドを止めていくことができます。

タッカー作業は写真のように左手でガーランドの茎を押さえて右手のタッカーで針を打ち込みます。

梁や廻り縁などに打ったタッカーの針は写真にもあるように非常に細いもので、もしそれを取り外しても後のキズはほとんど分かりません。キズのことをあまり心配しなくても大丈夫です。

タッカーの針は細いので離れて見ればあまり目立ちません。

もし一人で作業するなら長いガーランドを窓枠などに止める時、下に垂れ下がらないようテープで途中を数か所仮止めしておくと作業がしやすくなります。タッカーで止めたらテープをはがしていけば良いです。

コーナンで700~800円ぐらいで売っています。

止める材料の太さが太すぎる場合や、木材の材質が非常に硬い場合はタッカーは使えません。

そういう場合は「また釘」を使うとしっかり止めることができます。ただ木材がべニア板のような薄いものの場合は、また釘も使えないので粘着フックを使います。

さらに茎が太くて粘着フックも使えない場合にはビニールテープなどを使います。その時の状況に応じた止め方を選んでください。

また釘は東急ハンズやホームセンターにあります。13mmサイズなら1本1~2円です。
太い茎ならタッカーよりも「また釘」が止めやすい。

また釘もタッカーと同様に、あとで取り外す場合でも木材にはかすかな打ち跡が残る程度で、心配はないです。

粘着フックはあとで取り外す場合、スポンジ状の粘着テープが残ってしまいますが、プラスチック製の「ヘラ」や割りばしなど木材にキズを付けないものを使ってはがすようにして下さい。

窓枠に止めたガーランド

かろうじてタッカーで留めれた場所。こちらのガーランドは全長1.8m、インテリアのお店で2~3千円しました。
太い茎のところはタッカーでは無理なので、粘着フックを使って止めました

このガーランドは茎の部分がとても太くタッカーは一部しか使えず、他は粘着フックやビニールテープで留めています。

現在、コーナンで売っているガーランド

天井の梁や廻り縁に付けたガーランドは以前コーナンで買ったものでしたが、今は同じものは無く小さめの花のガーランドが数点出ていました。 ホームセンターでもし見つけることができれば安くてお手軽なので一番良いでしょうね。

ホームセンターに無い場合は、今ならネットで調べると1.8mの長さで直径9cmほどの薔薇のガーランドが2200円ぐらいで出ています。もっと大きな花が良ければインテリア小物を扱っているお店で探してみてください。

このガーランドは長さ1mで4~500円。
このガーランドは1.8mで4~500円。以前買ったものより花が小さい。

まとめ

  • 屋根裏部屋など、その部屋をおしゃれにするために梁や廻り縁、窓枠などにガーランドで飾るのは効果的です。
  • ガーランドの止め方としてはタッカー、また釘、粘着フック、ビニールテープなどを状況に応じて使用する。
  • ガーランドの調達は先ずはホームセンターで探し、無ければネットやインテリア小物を扱っているお店で探す。

部屋のコーディネイトの方法は種々あってインテリア小物や家具、敷物など様々ですが、ガーランドを使ってみるのも効果的です。お住まいをより快適にする方法として参考にしていただければ幸いです。

コメント