羊文学の読み方は?その代表曲とジャンルを調べてみた!

高校生など若い世代を中心に人気を集めているロックバンドの羊文学。

自分が自分らしくという、ギターボーカル塩塚モエカの生き方を反映するような、日常の言葉による素朴に綴られた詩が聞く人の共感を呼んでいます。

そんな羊文学の読み方、名前の由来は?またその代表曲とジャンルについて解説します。

羊文学の読み方、名前の由来は?

まず羊文学の読み方は、「ひつじぶんがく」です。そのままですね。

ちょっと変わったバンド名ですがこの名前の由来は、バンド結成時にギターボーカルの塩塚モエカが好きだったバンドの名前に羊(sheep)が入っていたのと、モエカが通う学校がキリスト教系だったので聖書にも触れることが多く、その中で神聖な生贄としても羊が出てきます。

そんな関係で羊に興味があったので名前に付けたということです。

そして文学というのは、音楽だけにとどまらず、もっと大きなこともやってみたいという希望があったので文学としたそうです。

このように塩塚モエカはwebマガジン「SPINNER」のインタビューの中で語っています。

塩塚モエカは何事にも強いこだわりをお持ちのようですね。

羊文学の代表曲は?

ユーチューブ動画の再生回数で多いものを順に並べると、100万回越えの曲が10曲見つかりました。
(2024年6月2日調べ)

1位 more than words 2595万回

羊文学のユーチューブ動画「more than words」のサムネイル写真

なお同じ曲名で、「More Than Words」と一部大文字にした楽曲は5人組ロックバンドであるMAN WITH A MISSIONの曲です。

羊文学の曲はmore than wordsと、すべて小文字になっています。検索のとき注意が必要です。

2位 光るとき 1100万回
3位 1999 919万回
4位 マヨイガ 494万回
5位 あいまいでいいよ 248万回
6位 OOPARTS 236万回
7位 Step 184万回
8位 砂漠のきみへ 140万回
9位 くだらない 137万回
10位 夕凪 135万回

そして次が100万回のロマンス、96万回の永遠のブルー、92万回のFOOL、85万回のAddiction、82万回のハイウェイ、77万回のGO!!!、76万回の天気予報、と続きます。

これ以外にもみなさんお気に入りの曲はあるかもしれませんが、この記事では代表曲として上の1位~10位としたいと思います。

羊文学の楽曲はどんなジャンル?

羊文学の楽曲はオルタナティブロックというジャンルに入ります。

オルタナティブロックは「型にはまらないロック」「新しいロック」といった意味合いの音楽ジャンルのひとつです。

BUMP OF CHICKENの「GO」や10-FEETの「RIVER」などがオルタナティブロックの代表的な曲になるみたいです。

それに対して、商業ロックというものもあります。

それは1970年代、1980年代に流行った、Aerosmith、BON JOVI、Deep Purple、Queen、Van Halenなどのハードロック。

型にはまったもので商業ロックという批判的な見方をされることがありました。

それに対するものとして、時代に逆行し反発するという「反商業的音楽」という、新たに出てきたジャンルが、このオルタナティブロックというものです。

そしてそれが大衆の心を掴み商業的にも成功を収めていったのです。

もともとロックというのは反発する精神から出てきたものなので、商業的と言われた後、もう一度反発をしたのでしょう。

そのような流れで出来てきたオルタナティブロックも、今や確立されたジャンルとなっているんですね。

まとめ

  • 羊文学の読み方は、「ひつじぶんがく」です。
  • 名前の由来は、塩塚モエカが好きだったバンド名に羊(sheep)が入っていたのと、音楽だけにとどまらず文学というくくりでの大きなことにも挑戦したいという思いから羊文学とした。
  • 羊文学の代表曲を10曲あげれば、more than words、光るとき、1999、マヨイガ、あいまいでいいよ、OOPARTS、Step、砂漠のきみへ、くだらない、夕凪 などがある。
  • 羊文学の楽曲のジャンルはオルタナティブロックである。

2022年3月に「高校生最新トレンドランキング次に来るトレンドは?10選」に選ばれた羊文学は高校生を中心に、若い人からの人気を集めているオルタナティブロックバンドです。

自分が自分らしくという、塩塚モエカの生き方を日常使う言葉で綴る素朴な感じに多くの人が共感するんでしょうね。

羊文学は海外でのライブにも成功していて、今後の益々の活躍が期待されます。

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